2014年12月15日月曜日

生後593日目 選挙の結果/「宿題」

昨晩は21時台に眠ってしまったので選挙の結果は概要しか知らなかった。一夜明けてみると、与党で2/3を超える圧勝。・・・とはいえ自民党は議席を少し減らし、民主・共産は議席を伸ばしていた。前回の結果があまりにも一方的だったから、多少(ほんの少し?)バランスをとった形だろうか。

驚いたのは民主党の海江田氏が選挙区で落選し、比例復活もならずに落選した事だ。小選挙区で落ちる可能性は予想できたが、まさか比例で復活できないとは思わなかった。ちょっと気になって関東ブロックの民主党の名簿を見てみると・・・
当確/当選名簿順位氏名:[新]=新人, [前]=前職, [元]=元職
1長島 昭久[前]
1松原  仁[前]
1菅  直人[前]
 1海江田万里[前]
この順位はいったい・・・(^^;;;。長島氏と松原氏はまあ分かるが、党代表をさしおいて菅直人氏が3位でギリギリ当選・・・したことによって海江田氏が落選している。。。まあ名簿順位は党内で決めることなので外野がどうこう言うことではないが、それにしてもおかしな順位だ。

海江田氏の選挙区の得票数を見てみると、例えば海江田氏と共産党候補の票数を合わせれば自民党候補を軽く上回ることができている。あらゆる選挙区に候補を立てるのが共産党のポリシーだとはいえ、一応お題目が「自公政権に反対」というのならば、野党間でもう少し戦略的に協力すれば、与党で2/3という状況を回避できたのではないか。ある意味、与党の圧勝を最もアシストしているのが共産党、という皮肉。ここまでくると自公と共産の「逆選挙協力」なのではないかとも勘ぐってしまう。

ともかく選挙の結果は出たわけで、与党にはしっかりとした経済政策をお願いしたい。現役労働世代としてはとにもかくにも景気が良くならなければ話にならないのだ。

・・・

さて、昨日は引っ越しの荷物片付け時に出てきた書類の記入をやってみた。ST(言語聴覚士)さんから記入しておくようにと言われていたもので、2種類あり、1つは発達段階の時期を記入する。その項目は・・・
  • 首すわり
  • 腰すわり
  • 指差し
  • ハイハイ
  • 初歩
  • ヨダレがとまった時期
等々、あらためて聞かれると「いつだったかな~」というものが多い。だいたいは親子手帳(母子手帳)に書いてあるので転記すればいいが、記録や記憶がない場合はたいへんだ。私の場合は自分のブログを検索すればだいたい分かるからいいのだが・・・。

で、時期を記入する用紙はまだ書き込むのが簡単な方。もう一つは10数ページにわたるチェックシートで、発語の内容など、異様に細かい内容である。さすがに記入する気力が起こらず、引越し後に記入しようということで妻と一致して片付けた。冬休みの宿題が出た気分である(^^;;;
次回の受診は年明けの1月7日。宿題の提出はその次くらいの受診。



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2014年12月14日日曜日

生後592日目 「エコジョーズ」

先週リフォーム中の転居先を見に行った時に、新たに設置されたガス給湯器を見てちょっとがっかりした。元々の給湯は灯油ボイラーだったのだが、リフォームにあたり不動産会社が提携しているLPガス会社のプロパンガスに変更することになったのだが、取り付けられた給湯器はごく普通の、熱効率80%のものだった。

プロパンガス会社は不動産会社との取り決めで、新規契約の代わりに給湯器とコンロを無償提供し、既存の灯油ボイラーを撤去してくれることになっていた。古いガスコンロは以前のオーナーが撤去していたし、ガスコンロも買うと高いものなので、この条件でのプロパンガス会社との契約は了承していた。ただし、不動産会社とリフォーム業者の担当者に対しては、できればガス給湯器は効率の高い「エコジョーズ」にしてもらいたいと伝えていた。

それが、先週給湯器を確認した時には給湯器が普通のものだったのだ。要望を書面にしたわけでもなかったし、どこかで伝わらなかったのだろう・・・と思っていたのだが、昨日もういちど確認してみると給湯器が「エコジョーズ」のものに変わっていた。外装色も白からブロンズに変わっていたから勘違いではないだろう。ということは、リフォーム業者さんが覚えていてくれて、プロパンガス会社に交換を指示してくれたのだろうか。これはちょっと嬉しかった。

エコジョーズ」は通常のガス給湯器の熱効率(約80%)を90~95%にまで高めたものだ。通常のガス給湯器の排気が200℃ほどであるのに対し、エコジョーズではこの排気を2次熱交換器で利用することにより、最終的に排気温度は80℃以下になる。それによって熱効率が95%ほどにまで上がるのだが、ここで一つ問題がある。2次熱交換器で排気の温度がが100℃以下に下がるということは、2次熱交換器で排気中の水分が結露するということだ。

この結露には、排気ガス中の窒素酸化物などが溶け込むので酸性になる。エコジョーズにはこの酸性の結露水を中和して排水する装置が付いている。アパートなどでは、この余分な排水を行う余裕が無い場合があり、エコジョーズが設置できない場合もある。また、中和装置には炭酸カルシウムが充填されているのだが当然寿命があり、積算運転量が一定量に達すると中和装置の交換をしないとエラーになり運転できなくなる制御装置が付いている。ただ、通常の使用であれば中和装置の寿命は15年あるので、それほど気にすることでもない。

・・・と、理系なのでつい工学的な方向に話が行ってしまった。妻に話してもなかなか分かってもらえないので・・・(^^;;;

昨日のお風呂の体重は・・・と書きたいところだが、妻が体重計も引っ越し用の段ボール箱に片付けてしまったのでわからない。


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2014年12月13日土曜日

生後591日目 「コウノドリ」で知る”AED”

午後3時の客先打合せ前に、温かい飲み物を買ったコンビニから妻にSMSを送信してみた。体調が悪いと言っていたので気になっていた。


生後590日目 サンドイッチを自分で/妻の嘔吐

”少し気持ち悪いけど、夜中ほどじゃないよ”
ちょっとだけ安心して、打合せに向かう。打合せは1時間くらいで終わり、帰り道に別のコンビニに立ち寄って、木曜日に発売の「モーニング」を手に取る。巻頭は「コウノドリ」だ。ちなみに1~6巻まで電子書籍(Kobo)で購入している。7巻の紙の単行本は12月22日発売だが、電子書籍化されるのはかなり後になる。「進撃の巨人」など超売れ筋のコミックは紙の本と同時に電子書籍が販売されるので、「コウノドリ」もそのうち素早く電子書籍化される作品になってほしい。

ちなみに今週号の「コウノドリ」は、作者によると初めて主人公が1コマも登場しない回だった。産婦人科の研修医が、街中で倒れた妊婦を心肺蘇生法とAEDで救命し、勤務している病院に搬送したが・・・という展開。

作中でも触れられていたが、各所に配置されているAEDの使用率は4%ほどだそうだ。この低さはAEDに関する知識不足が要因の一つだ。

AEDに関する詳細は日本心臓財団を参照していただきたいが、使用時の概要は以下のようになる。
  • AEDは音声及びディスプレイやランプで使用法を全てガイドしてくれる。
  • 除細動の要不要はAEDが心電図を計測して自動的に判断する。
  • AEDを使用した人がその事のみで責任を問われることはない。
  • 妊婦が心室細動を起こしたなら、AEDを使用して妊婦を救命することが胎児にとっても最善である。

要はAEDを使うのに必要なのは「行動力」のみだ。心室細動を起こした人に対しては、いかに素早く除細動と心臓マッサージ・人工呼吸を行えるかが生死や後遺症、妊婦の場合なら胎児の生命を左右する。

・・・

帰宅すると、朝よりはいくぶん元気になった妻が迎えてくれた。
「明日、お医者さん行く?」
「ん~・・・」
どうやら引越が終わって落ち着いてから、と考えているようだ。なるべく早く受診してほしいが・・・

昨日の息子は普段にも増してイタズラしまくっていたそうだ。行った悪行を妻が髪にメモに列挙して教えてくれるくらいだ・・・・(^^;
さて、今日は引越し前のもろもろの雑事で1日が過ぎるだろう。



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2014年12月12日金曜日

生後590日目 サンドイッチを自分で/妻の嘔吐

まあまあな時間に帰宅した昨日。Facebookのほうにアップした息子の近況報告にコメントが付いていた。7歳になる口唇口蓋裂の男の子のお母さんからだ。息子の口唇裂の手術の時に、鼻の修正手術で同じ病棟に入っていた。私達よりずっと若く、見た目は今どきのヤングなママ(笑)だったが、話してみるととても聡明な印象を受けたのを覚えている。

生後135日目 口唇裂術後1日目(2) 個室へ移動

Facebookの記事には以下のような事を書いた。
  • 口蓋裂の手術後も、前の方(上顎の付近)は開いていて、飲み物等が出てくるのでちょっとびっくりした。
  • Dr.にはもうちょっと早い時期に説明して欲しい。 
これに対して、要約すると以下のような意味のコメントを頂いた。

「手術後に少し開いてきます。米粒くらいの大きさです。最終的には骨移植で一緒に閉じるんだそうです」
Dr.の話よりよほどわかりやすいのはどうしたもんだろう・・・(^^;; ちなみに、米粒くらいの大きさなので、ご飯粒が入るとけっこう気持ち悪いし取り出すのに苦労するらしい・・・。

児の症状と医療機関によって異なるのではないかと思うが、私達が通う医大附属病院で顎裂を伴う口蓋裂の場合、上顎付近の開いているところは骨移植時に閉じることになるようだ。その時期は小学校1~3年生ぐらいで、夏休みが多い。コメントを頂いた方の息子さんも、 次の夏休みに骨移植だそうだ。

さて、いままで全く食事を自分で食べさせていなかったのだが、抑制筒解除と普通食解禁ということで、ぼちぼち自分で食べさせることにしてみた。とりあえずサンドイッチを少し小さくちぎったものから・・・と思ったら、いきなり自分で口に運んで食べ始めた。そうですか・・・(^^) 何か拍子抜けですが。

・・・

就寝後、午前2時。
「・・・ううう。気持ち悪い。ちょっと吐いちゃった」
という妻の訴えで目が覚めた。トイレで吐いて、ちょっと血が混じっていたという。
「朝になったら病院行ってみる? 全部休むのは無理だけど午前半休くらいなら取れるし、最悪午後3時からの客先打合せだけ行けばいいから・・・」
「う~ん・・・。朝、あなたが会社行くまでに考える」
で、朝になって出した結論が
「もし胃カメラとかになったりすると、3時とか過ぎるかもしれないし・・・。明日にしようかな」
というもの。ちなみに妻は胃腸科外科に勤務して胃・大腸カメラの補助などもしていたことがある。土曜日は患者が多いが、時間を気にせずに受診しようと思えば土曜日のほうがいいだろう。牡蠣ツアーはお預けだ。それより、重い病気でないことを確認するほうがはるかに重要なので・・・

もし症状が悪化するようなら電話するように妻に行って出勤してきた。何事もなければいいが。



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