2日前、月曜日のことになるが、仕事を休んで小学校の個人懇談に行ってきた。他の子供の保護者は皆母親で父親は私一人だった。妻は息子を連れて大学附属病院に受診に行っていたから、私が代わりに行ったというわけだ。
懇談では、ストローがうまく使えない(口蓋裂は手術したが瘻孔が残っている)ので気にかけておいてほしいと伝えた。教諭からは療育を受けるにあたって受診した精神科の診断内容を教えてほしいと言われた。詳しくは診断書の写しを渡すことにしたが、大まかには自閉スペクトラム症であり、動作速度を除く項目が平均以上、動作速度は100を平均として91であること、対人関係の構築に時間がかかることなどを伝えた。
個人懇談は10分で終わり、そこから私の脂質異常症の受診を経て、大学附属病院で妻と合流して口唇口蓋裂の専門外来へ。専門外来の形成外科では、歯科のS先生と形成外科のI先生に見て頂くのだが、S先生から「大問題があるんです」とI先生に助言。「3番のところに歯牙腫がありまして、これを骨移植の時に取っていただかないといけないのですが、形成でしょうか、それとも口腔外科でしょうか」。これに対してI先生:「『しがしゅ」って全摘しないといけないんですか?」・・・って知らないのかよっ!
歯牙腫というのは歯の腫瘍(ほとんどが良性)。外科的に摘出する必要があるのだが、それまでに出てくれば歯列矯正にも影響があるだろう。いろんな病気を抱えている息子だが、また一つ加わった。
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