2014年7月18日金曜日

生後442日目 結婚記念日、でした

昨日は結婚記念日。朝の時点では妻は思い出していないようだったが、会社に向かう電車の中でSMSが届いた。
「あら、結婚記念日だったね♡」
私はもちろん覚えていた。月曜日に駅の地下街にあるフラワーショップで、ブーケタイプの花束の予約もしていた。結婚記念日に花束、というのは、Twitterのフォロワーさんの旦那さんの完全なるモノマネだ。ちなみに去年は・・・

生後76日目 結婚記念日

こんな感じで、ケーキにした。今年は私がダイエット中(家庭内では「ダイエッ父ちゃん」と呼ばれている)のため、ケーキはやめておいたという事情もある。

花束といえばメッセージカード。これもフォロワーさんのマネだが構わない。同じ地下街にある雑貨屋さんで小さなカード&封筒のセットを買い、帰りの電車でメッセージを書いた。文面は恥ずかしくて載せられないが、「いつもありがとう」の感謝の気持ちと、これからもよろしく・・・というようなことを書いた。

帰宅して花束を渡す。メッセージカードを見つけた妻はやはり喜んでくれた。声に出して読むので恥ずかしくてかなわなかったが・・・。
ちなみにブーケタイプの花束は、イメージカラー(ピンクとオレンジ)と用途(結婚記念日用)を伝えると、花屋さんがおまかせで作ってくれた。美的センスが乏しい私のような人間にはありがたい。価格もそれほど高くない。

妻が花束を花瓶に飾ったあとの会話:
「お花屋さんはすぐに作ってくれたの?」
 「月曜日に予約してました」
「まあ、ありがとう♪ メッセージカードはどこで書いたの?」
「電車の中。たまたま座れたから。揺れて書きづらかったけど(字が汚い言い訳)」
と、そんな感じで平和に過ごした結婚記念日だった。

息子はほとんど一日中、靴を履いて過ごしたそうだ。履かせるときもそれほど嫌がらず。
目下、洗濯バサミを口に入れて遊ぶのがブームである。

それから11月の口蓋裂手術に向けて、 妻が抑制筒の準備にとりかかっていた。口唇裂手術の時に比べると、妻にしては非常に早いとりかかり。仮に装着してみると、本人はそれほど嫌がらず。肘が曲がらないまま遊んでいた。4ヶ月後にどうなるかは分からないが。。。



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2014年7月16日水曜日

生後440日目 形成外科受診11回目

ベネッセの情報漏えい事件では、ベネッセからシステム運用を委託された子会社が業務を協力会社へ再委託し、実際の作業はそこに派遣された派遣社員が行っていたところ、その派遣社員がカネ目当てに情報を抜いたというのが真相らしい。

つまり、ベネッセ→子会社→協力会社→派遣会社→派遣社員という多重下請け構造(悪く言えばピンハネ構造)ができあがっていた中で起きた事件である。例えば人月80万円で子会社が請け負っていたとしよう。各々が2割の利益を取るとすると、子会社(80万)→協力会社(64万)→派遣会社(51万)→派遣社員(40万)となる。実に最初の金額の半分だ。ここから年金や健康保険料などの諸々を差し引けば、派遣社員の手取りは20万円台になるだろう。

ベネッセの新顧客基盤はOracleの高度なデータベースシステムで構成されており、運用管理には広く高度な知識・技術が要求される。各種手続きも煩雑だろうし、時間外に呼び出されることもあっただろう。 そうした高度な知的労働の対価として、当該社員に支払われていた賃金は妥当なものであっただろうか(その可能性はかなり低い)。

もし十分な待遇を受けている子会社の社員が、必要な知識を得て自ら運用していたら、今回のような事件は起きなかったのではないか。情報犯罪は、こうしたスキルと待遇の逆転現象を下地として起きることが多い。今回の事件の責任を派遣会社社員の個人の責任にしてしまうならば、何度でも同じような事件は発生するだろう。

・・・

今日は有給休暇を取得して、息子の形成外科受診に向かう。いつも一緒に受診している妻のママ友さんは、急に来れなくなってしまった。保育園に通うお姉ちゃんがヘルパンギーナを発症してしまったとのこと。妻も3ヶ月ぶりに会えると楽しみにしていたので残念そうだ。
今回の受診は、形成外科・耳鼻科と言語。リハビリはDr.の予約が取れず3科だけになっている。午前中には終わるだろう。ママ友さんが来ていれば病院のレストランでランチを、と思っていたが、私達だけなら早々に帰ってくるかもしれない。

形成では、そろそろ手術の日程が決まるだろう。ママ友さんからは手術の時期を合わせたいので教えてほしいと言われているそうだ。耳鼻科は恐らく簡単なチェックのみ。問題は言語聴覚士さんとの面談かな。。。発達の状態をどのように捉えられるか、少々プレッシャーがある。

・・・

病院からの帰り道、西松屋とディスカウントスーパーでの買い物を済ませて帰宅した。

形成外科では、口蓋裂の手術日が決まった。11月11日(火)で、入院は前日から。入院期間は10日から2週間と予想されている。術前検査は10月29日(水)。医師からは、とにかく風邪を引かせないようにという注意を受けた。3箇月間全く風邪を引かないというのは難しいと思うので、10月に入ったら、他の子供との接触や不要な外出を控えるようにするぐらいだろうか。

耳鼻科は簡単なチェックのみ。今日はリハビリが予約できていなかったと思っていたのだが、予約できていなかったのは言語のほうだった。リハビリでは、発達に関する質問に答えて、アドバイスを頂いた。医師の意見では、口蓋裂がある子としては構音の経過は良い方。ただし、多くの例と同じように段々遅れてくると思われるが、2歳くらいまでに徐々に追いつく感じになるように見守りましょう、ということだった。



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2014年7月15日火曜日

生後439日目 大食漢・・・

妻がNexus7(2012)でFacebookを見ながら、この「知り合いかも」ってどういう条件で出てくるの?という質問をしてきた。「友達の友達を候補表示してるのが主だけど、細かい条件はFacebook社しか分からないね」と答えてみたが、スーパーアナログ人間の妻はイマイチ納得がいっていないようだ。

少し調べてみると、「知り合いかも」の表示基準が以下のページに示されていた。

Facebookで足跡はバレる?「知り合いかも?」の仕組について

自分が「知り合いかも」に表示されないようにする方法もあるので、気になる方はご覧頂きたい。

・・・

昨日帰宅してからのこと。午睡から起きたばかりの息子に、まずはヨーグルトを1個と食べかけのクロワッサンの残り約1/4食べさせた。それだけでは収まるはずもなく、妻が食事を取りながらクロワッサンを丸々1個。もうお腹いっぱいか?と思いきや、さらに欲しがるのでお味噌汁ご飯をお茶碗一杯完食した。

「さすがにこれだけ食べたら吐くんじゃ・・・」
と心配になったが、当の本人はエネルギーが充填されたため、元気に暴れまわって吐く様子はない(お腹は出ているが)。お風呂の後でもヨーグルトを食べお茶を飲み・・・、妻に聞いていたとは言え、恐ろしいくらいの食べっぷりである。これで体重の増え方が少しずつ(身長は伸びている気がする)なので、日中の消費カロリーが膨大なのだろう。昨日の日中は遂にテレビ台から2回も落下し、妻に「テレビ台登り禁止」を言い渡されている。
そんな息子の、移り変わる「お気に入りのお歌」は、現在「しまじろうのわお!」のエンディングテーマである「トモダチのわお!」になっている。
作曲は石野卓球氏、作詞と歌はPUFFY。これが流れるとかぶりつき。まあ、現在何かと話題のベネッセのキャラクターなのが微妙なところだが、子供が好きなものなので仕方ない。DVDを買おうかと一瞬真剣に考えたが、そういえば我が家のTVにはHDDが内蔵されているものの、DVDの再生機能は無かったのだった。。。




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2014年7月14日月曜日

生後438日目 口唇裂術後の授乳

サービス付高齢者向け住宅に入居している伯母の、「気兼ねなく弟妹に連絡を取りたい」というリクエストを受け、現在携帯電話の契約を検討している。 85歳だし軽度の認知症なので、スマートフォンのタッチ操作は難しいのではないかと思われる。私の家族、および妻の家族は全員auに契約しており、巨大な 家族割グループを形成しているので、契約するならauだろう。しかしauのオンラインショップで見るところ、京セラの「簡単ケータイ」でもかなりの金額 だ。契約者を誰にするかも含め、いろいろ考えている。

・・・

さて、息子は既にホッツ床を自ら卒業し、フォローアップミルクを飲む回数も減ってきた。その代わりに、ヨーグルトとパン、味噌汁かけご飯などを大量に食べる毎日だ。特にヨーグルトは1日に6個とか7個とか食べており、妻の言う「暴飲暴食」も大袈裟ではないように思える。

なのだが、数少なくなってきたフォローアップミルクの授乳では、いまだに「細口」で飲んでいる。口唇裂の手術後、傷痕の保護の必要が無くなった頃から、「普通の乳首にして上顎の筋肉を鍛えましょう」といった指導を受けていたし、他のお子さんの親御さんにも、そうした指導を受けたという話を聞いていたので、何回かトライしたことはある。

だ が、術前にあれほど嫌がっていた細口なのに、術後にそれに慣れてしまうと、普通の乳首どころか、術前にそれでしか飲まなかったP型すら、思いっきり拒否。 1日に1度、私が帰宅した時に練習していたのだが、全く成果はなかった。そしていつの間にか諦めてしまい、細口のまま今に至る。

形成外科ではそういった指導をうけてはいたが、矯正歯科で診てもらうと特にそういうことは言われず、「上顎の状態は良いのでホッツ卒業OK」とお墨付きを頂いたりした。

考 えてみれば、術後の哺乳における乳首だけで構音障害が出るか出ないか決まるわけでもない。離乳食を食べる時のお口のモグモグでも、口内の筋肉は鍛えられる はずだ。通常乳首の練習をして、それを素直に受け入れられるお子さんなら何の問題もない。しかし、そうでないお子さんも沢山いるのだ。

医療側としては、「普通乳首にして吸う力や顎を動かす筋肉を鍛えれば、構音障害の確率を減らせる」という思いがあるのだろう。それは正しい。だが所詮、それは当事者でなく、24時間ケアをしなくてはならない親でもない他人の意見であり、ただの「理論」だ。

口 唇口蓋裂のお子さんを出産されたお母さんは、医師からそうした指導を受ければ、何とか実践しようと必死になる。市販されているあらゆる乳首を買い求めては 試行錯誤を繰り返す。だが、それでも、どうしても飲めないお子さんは居るものだ。授乳の度にお子さんを泣かせてしまって親子共にストレスが溜まり、「私が ちゃんと産んであげられなかったから・・・」と自分を責めてしまうお母さんが多い。けれど、それは誰のせいでもない。

術 後の哺乳の指導をされる医師や看護師・言語聴覚士さんには、指導において少しの心遣いをお願いしたい。例えば、「できれば普通の乳首にしたら筋肉が鍛えら れていいんだけど、もしあまり嫌がるようだったら、1日1回くらい練習するくらいの感じでやってみてね」とか。それだけで、お母さんの気持がずいぶん軽く なるはずだ。
帽子を自分でかぶろうとする息子。頭にかぶるものだということは分かっているらしい。


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