2014年11月25日火曜日

生後573日目 弾丸ランチとCo-op共済

昨日のランチ会。海にかかった橋を使うと、ゆっくり走っても50分もあれば目的地に着く・・・のだが、遅れてはいけないだろうと余裕を持って出発したため、案の定、約束の30分ほど前に着いてしまった。良い天気で暖かく、誰も居ない駐車場に息子をリリース。車道に近づかないようにだけ気をつけて・・・
15分ほど遊ばせていると、ママ友さんの家族現る。開店時間までまだ少し時間があったので、さっそく走り回る。
何しろ双子ちゃんだから、普段でも公園に遊ばせに行く・・・ということからして難しいそうだ。

今度口蓋裂の手術を受けるのは、双子の弟くんのほう。
この写真だと右側の青い服の子だ。赤い服のお兄ちゃんはおっとりタイプだが、弟くんはガンガン攻めるタイプ。月齢と体格で上回る息子と遊んでいても遜色ない動きっぷり。
ママ友さんが気になるのは、やはり術後の経過。
「口蓋裂のほうが大変ですか?」
「うん。たぶん、ウチはね・・・。口唇の時と違って暴れるし」
と妻が答える。ここのところはお子さんの状態や医療機関によって様々だが、口唇と同じくらいのしんどさは覚悟しておいたほうがいいだろう。

とはいえ、弟くんの口蓋裂はかなり狭い。そのおかげでホッツ床なしだった(鼻も高かったのでNAM(鼻ステント)の必要もなかった)。もしかしたらプッシュバック法のように大きく粘膜・骨膜を切開する必要はないかもしれない。そうなると、比較的早く退院できる可能性がある。

ドリンクバー・サラダバーのところでご主人と私の二人になった。
「今度はお休み取れそうですか?」
「はい」
「2日くらい?」
「そうですね。大丈夫だと思います」
木曜日入院で金曜日手術なら、山場は金曜日の夜から土曜日の朝にかけての時間帯だ。木・金と休みを使うのが良いのだろう。

2時間と少しくらいおしゃべりして、私達はまた橋をわたって自宅に戻った。すると、妻の携帯に知らない番号からの着信があった。

・・・

着信番号をネットで調べると、Co-opの事務所の番号。口蓋裂の手術時期を伝えていたので、共済の担当者から連絡が入ったのだ。折り返し電話して、これから事務所に行く旨を伝える。こういうのは片付けられる時にやっておくことだ。

以前は加入条件が緩やかなJ1900というコースを勧められたのだが、掛け金に対して保障内容がJ1000コースと比べると見劣りする。口蓋裂手術が終わり、今後3年間は手術の予定がない状態になったので、条件付加入制度を利用して加入することにした。条件付加入制度とは、口唇口蓋裂をはじめ、特定の疾患については、加入後年数によって、その疾患に因る入院などに対する保障内容を低減するという条件を承諾した上で加入できる制度だ。しかし、加入後3年を経れば、息子の場合なら口唇口蓋裂絡みの入院・手術であっても保障される。

今回は、月額170円で付帯できる個人賠償責任保険も付けた。トータルで月額1,170円。これを契約者を妻にして契約。これは妻が働きだした時に生命保険料等の控除を受けられるようにするため。私の枠はとっくの昔に一杯なので。

これで不意の怪我や病気で手術や入院ということになってもある程度の保障がされる。乳幼児の医療費は無料になるとはいえ、付添人の食費などの諸々の費用は結構な負担になる。先天性疾患があっても加入できる保険はありがたいものだと思う。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2014年11月24日月曜日

生後572日目 橋を渡って弾丸ランチ

今日は橋を渡って行ける隣県(^^)に妻のママ友とランチ会。ほとんど高速道路で70kmくらいなので、11時の約束の時間に間に合わすには10時頃に出ればいい。高速道路に乗る前にお土産を買って行くにしても9時過ぎに出れば十分だろう。

今日ランチ会の予定を入れたので、昨日は私の実家のお墓参り。
お天気が良くて暑くも寒くもなく、この時期だと藪蚊もいないので小さな子供連れだと助かる。

息子のヨーグルト大量消費は続き、昨晩などは400gをイッキ食いするなど。白ご飯をそのまま食べられるようになるまで、当分続きそうだ。

・・・

Yahoo!知恵袋にこんな質問。

生後2カ月になる娘をもつものです。娘は口唇口蓋裂という疾患を持って生まれて...

同じ県で、たぶん同じ病院と思うので回答してみた(古い順で3番目)。

それでは、そろそろ出発準備。いい天気だし楽しみだ。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2014年11月23日日曜日

生後571日目 急遽、ランチ会決定。明日(^^;

12月になると引越の単価が上がると思っていたのだが、妻が電話で聞いた所によると以前の見積金額と同じにするという。ホントかな? と思いつつ、昨日の10時に引越業者の営業さんの話を聞いた。すると、やっぱり12月は閑散期に較べて2割くらい高くなるそうだ。下手に期待をもたせた分、妻の機嫌が悪い(ーー;;; まあでもしょうがない。約1箇月後に引越だ。

・・・

最近の土曜日のお昼は、焼肉チェーン店のお得なランチを食べるのが習慣になっている。 妻はハラミとホルモンが大好きなので、じゃんじゃん焼いて妻の皿に載せていく。私はずっとダイエット中なので控えめに。

食事を終えて、駐車場でエンジンを始動しようとした時

「ちょっと待って~。Uさんに電話してみるから」
「ほう」
「この休み中に会えるかな~と思って」
「うん、いいんじゃない? 運転はいつでも全然へっちゃら」
Uさんは、橋を渡って行ける隣県のママ友で、1年2箇月前にランチ会で口唇裂手術のことなどについてお話させていただいた。

生後164日目 弾丸ランチへ!
生後164日目(2) 弾丸ランチ、3時間

その後形成外科の受診でも(偶然)お会いさせて頂いているが、お子さんの口蓋裂手術があと2箇月くらいになり、またお話をさせていただこうということだ。あまり手術が近い時期にお会いして風邪をうつすようなことがあってはいけないので、手術1箇月以上前の方がいい。

Uさんへ電話の結果、夜に折り返し連絡を頂けることになった。

・・・

退院してからというもの、息子のヨーグルトの消費量がすごい。午前中に400gを完食。午後も(昼食を食べているにも関わらず)さらに400gを完食した。まさか1日に400gを2個食べるとは思わなかったので、急遽買い出しだ。

これだけ買っても3日もたないと思われるが・・・。

・・・

急なことだが、Uさんとのランチは明日になった。橋を渡って車で1時間ほど。昨年と同じ店。私達にとっても良い気分転換になるだろう。今日は何かお土産を準備しようかと思う。
退院してからの数日で急に重たくなったような気がする息子。昨日は眠ってしまったのでお風呂に入れておらず、体重不明。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2014年11月22日土曜日

生後570日目 大阪での3歳女児虐待死

帰宅した時に玄関先にゴミが出してあって、その中に昨日買ったばかりの400gのヨーグルトの容器が見えた。
「ただいま~。ヨーグルトの大きい容器もう食べたの?」
「それ以上。足りないから小さいカップのも食べてるの」
「ホントですか・・・」
さらにこのあと、フォローアップミルクを250ml。パン粥、さらにヨーグルト。これだけ食べてやっと落ち着くという有り様。
「なんだかねぇ、日中もず~っと、何か食べさせてるわ」
息子の腹は、見た目にもパンパンだ。口蓋裂の手術前に食べていたスナック菓子とかはまだ禁止なので、延々と同じようなものを食べている。
「大阪で3歳の女の子が虐待で亡くなった事件があったでしょ」
突然の話題転換(^^; 確か両親は20歳前後で、衰弱死した子の胃の中からはアルミホイルやロウソクが出てきたという・・・
「可哀想なのよ。連れ子みたいな感じなんだけど、あの夫婦のあいだには1歳の息子がいて、そっちばっかり溺愛してたらしいの」
「そういうことか・・・。でもさあ、3歳の女の子って言ったらよそ様の子でもめっちゃカワイイじゃん。血が繋がってなくても一緒に暮らしてたら、頼まれなくても可愛がるけどなぁ」
「普通はねぇ」
「1歳の子も可哀想だよね・・・。両親はたぶん刑務所行き」
亡くなった女の子が虐待されていた様子は、近所の人が何度となく目撃しているようだ。警察や児童相談所に通報されたという報道がないが、通報されていて放置していたのならそういうニュースが流れるだろうから、現状では警察や児童相談所は把握していなかったと考えられ、そこがなんとも悔やまれる。虐待が疑われるケースがあれば、たとえ確証がなくても児童相談所などへ通報すべきだ。今回のように(おそらく)何もしなくて子供が亡くなったら、私だったらずっと後悔することになる。そう思って探していたらこんな記事があった。


 異変は付近の住民らも感じていたという。府警によると、昨年秋ごろ、紗弥音ちゃんが自宅アパートのベランダの手すりに、手首を粘着テープでくくりつけられているのを目撃されていた。
 今年2月には、薄手の長袖シャツ1枚を着た紗弥音ちゃんが裸足でアパートの外を歩いていた。他にも、泣き叫ぶ声を聞いていた住民がいたという。
 同じアパートの40代の住人女性によると、昨年末の夕方、紗弥音ちゃんが自宅の前で「お母さんどこ?」と大声で泣き叫んでいた。この時も裸足だった。声を掛けたが、紗弥音ちゃんは無言でうつむくだけだったという。
 紗弥音ちゃんの異変について児童相談所や警察に通報した住民はいなかったとみられる。女性は取材に「もちろん気にはなっていたが、通報したら仕返しされると思って怖かった」と悔やんだ。
亡くなった子から見れば近所の住人も、この酷い親と同じだろう。最低限、この状況なら通報する勇気・・・というか常識を持っていたい。

・・・

昨日の遊びは単純に追いかけっこ。四つん這いで追いかけるとキャッキャ言いながら逃げて、寝室の布団へダイブ。顔から突っ込むのでちょっと心配(^^;;;
体重は11.5kg。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ