2015年2月2日月曜日

生後642日目 「土日が楽しい」ということは・・・

「土日が楽しいわ」

先週の金曜の夜ぐらいに妻が言ったことだ。特別に遊びに行ったりしているわけではなく、ホームセンターやリサイクルショップへ出かけ、その途中でお腹が空いたら「すき家」とかで食事をとっているだけだ。できればこの時期は牡蠣を食べに行ったりしてみたいものだが、何かと用事が多くて実現できずにいる。

また、土日が楽しいということは、裏を返せば平日は息子の面倒を一人で見ていて大変だということだ。1秒でも目を離すと何をやらかすかわからないので疲れると思う。

昨日もカーテンを注文しにホームセンターへ行き、お約束どおり3輪車の玩具に乗せる妻。だが、まだ買わない。リサイクルショップにあるだろうし(笑、外で遊ぶ玩具はもう少し暖かくなってから、だ。

ちなみに息子の前髪は妻が適当にハサミで切った、所謂「ぱっつん前髪 」だが、余計に女の子っぽくなってしまった気がする。

ホームセンターではカーテンの他に「モーターレンチ」を購入。モンキーレンチのようなものだが、違いは可変になっている「アゴ」の移動方向が柄と平行になっていて大口径に対応できる点だ。分岐水栓の取り付け時に使おうと思っているので、アゴがアルミ製(軟かいため対象物に傷がつきにくい)のものにしてみた。水道工事関係では、よく使われている工具らしい。

私は自動車が趣味だったり、一時期実家の仕事(畜産)をしていたこともあって、こうした工具を買うのが結構好きである。妻もそれは知っていて、いつだったかの誕生日のプレゼントがインパクトドライバーだったことがある。あの時は、サプライズで買おうと思ったらしいがどれを買えばいいか分からず、ホームセンターから電話をかけて来た(笑

・・・

さて、息子。昨日の夜はテレビ台の角で後頭部を、引戸のフチで額を痛打し、それぞれ10分ほど泣く羽目になった。後頭部は指で触るとミミズ腫れのように感じられ・・・ほんの少し心配になったが、まあいつものことなので放置。今朝は何ともなさそう。
基本的に甘えん坊な息子は、最近まで「まぐまぐ」で飲むのも私達が手伝ってやっていたのだが、やっとこさ自分で持って飲むようになった。 「ものもらい」用の点眼薬はクラビット(抗菌剤)とフルメトロン(抗炎症ステロイド剤)を併用中。



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2015年2月1日日曜日

生後641日目 食器洗い乾燥機入手!

昨日も早朝から動きまわり、ブログを更新するチャンスがなかった。

その昨日はリサイクルショップで食器洗い乾燥機を見つけたので思わず購入した。パナソニックの卓上型食器洗い乾燥機、NP-TME7の中古品である。ネットオークションでの落札相場は14,000円前後だが、店頭での販売価格も同様だった。このリサイクルショップで家電を購入した場合、3箇月保証が付く。自分で持ち帰るから送料もかからないので、ネットオークションよりもその分有利だといえるだろう。
食器洗い乾燥機を設置する際に行わなくてはならないのが、キッチンの水栓への分岐水栓の取付だ。分岐水栓は専用品になるので、キッチンの水栓の型番を調べなくてはならない・・・のだが、水栓に貼られたシールが真っ白で型番がわからない。しかしネットの画像検索などを駆使して調べると、FA273HGK5というものであるらしいことが分かった。

型番が分かったらPanasonicのサイトで検索すれば、必要な分岐水栓がわかる。

分岐水栓ガイド | Panasonic

上記サイトによると、CB-SMF6とう分岐水栓が該当する。定価は税抜で約12,000円と、中古の食器洗い乾燥機と大差ない(笑 まあ、これは新品を買ったところで同じである。ネット通販では税込・送料込9,000円前後だったのでさっそく注文した。在庫があるようなので水曜ぐらいに着くだろう。ということで、次の土日くらいには使えるようになっているのではないかと思う。

私が食器洗い乾燥機を買ったのは、以下の様な理由だ。
  • 妻の手荒れがひどい
  • 水道・ガス代を節約したい
  • 洗い物をしている時間を有効活用したい
新品の値段(6万円程度)では、食器洗い乾燥機を使ったことがない妻は難色を示すだろうと思っていたので、今回安く中古品が買えたのはラッキーだったと思う。

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さて、昨日は引越先の近辺で理髪店を探して入ってみた。初めての理髪店に入るのは独特の緊張感があるが、御主人がとても話しやすく、気が付けば終わるまでずっと喋っていた。そして、色々と面白いことがわかった。
  • お孫さんが私の娘と同じ高校の同級生
  • 親戚にお嫁さんに来ている人が、私の実家の4つ隣の牧場の娘さん
理髪店の御主人だけに、引越先の地区のことも隅から隅までよくご存知で、他にも色々と役に立ちそうなことを教えて頂いた。格安理髪店に比べると料金は倍ほどだが、得られる情報はそれより格段に貴重だ。同地区に理髪店は他にもあったが、たまたま良いところに入れたと思う。

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息子の眼科受診も昨日。ものもらいは少し改善しているが、まだ残っている。抗炎症剤と抗菌剤の点眼薬を両方処方された。点眼する場合は、5分程度感覚をあけるように指導されている。
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今朝、息子や妻より少し早く起きてTVをつけると、ISに拘束されていた後藤氏が殺害されたと思われる、というニュースが流れていた。官房長官およ び首相会見などを見ると、どうやら信憑性の高い情報のようだ。後藤氏の冥福をお祈りし、ISに断固抗議する。日本人は、ISのテロリストを許すことはない し、今後テロリストと取引することもないだろう。



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2015年1月30日金曜日

生後639日目 1歳での手術と予防接種

一昨日下肢静脈瘤のレーザ焼灼術を受けて入院していた義母は、もう昨日には退院であった。昨日の朝に3割負担の場合の支払額を調べたところ、片足で3~4万円ということだった。2日分の入院費があるから、6万5千円~9万円と予想し、カードで立て替えて払えばいいよ、と言って出勤した。

帰宅して聞いてみると、支払いは予想最低ラインの6万5千円ほどだったようだ。今月の総支払額によっては、高額医療費制度の対象になるかもしれない。妻は息子を連れて義母の退院手続きも行った。入院+手術の日よりやることは少ないとはいえ、手術直後の義母に息子の面倒を見させるわけにもいかず、大変だったようだ。

一昨日
・・・

さて、昨日の記事でも少し触れたが、口唇口蓋裂をはじめとして、1歳過ぎぐらいの時期に手術を行う幼児にとって、水痘などの感染症が大きなリスクになりうることをあらためて紹介しておきたい。私がこのような記事を書くのは、TwitterのTLで以下のような内容を目にしたからだ。

「手術のため入院したけれど、同室の子が水痘疑いで帰された」

「水痘の潜伏期間は2~3日。術後発症した場合悪影響があるかもしれないと説明を受け、中止するかどうか判断を委ねられた」

口蓋裂手術の時期は1歳~1歳半が多い。病院によっては1歳1箇月くらいで行う。ここで問題なのは、1歳の定期接種のワクチン(麻疹風疹・おたふく・水痘)はどれも生ワクチンであり、手術前4週間は接種できないということだ(不活化ワクチンはそれより短い期間だが、病院によっては生ワクチンと同様の扱いをするところもある)。

手術が1歳1箇月で予定されていたとして、それが1歳の誕生日から4週間以内だと予防接種できない。仮に日程がギリギリ4週間以上空いていたとしても、例えば、その僅か数日~1週間程度の期間に他の病気(突発疹、インフルエンザ等・・・)に罹っていたり発熱したりしていれば、やはり予防接種することができない。

こうした事情で予防接種できないまま入院せざるをえなくなると、病棟での感染のリスクにさらされることになる。感染症でそもそも手術できなくなることも考えられるし、術後に発症すればさまざま悪影響が出る可能性があるのは想像に難くない。

それでは、どのようにしてこのような子供達を守るのか。病棟での感染症対策はもちろんだが、一番の対策は、可能な人が全員予防接種をすることだ。集団内で感染者の割合が低ければ低いほど、手術を受ける子供達のリスクを減らすことができる。無人島で社会との関わりを一切断ち切って生活している(そして死ぬまで出てこない)とか、そういう人で無い限り、こうした子供達に直接または間接的に感染させてしまうリスクがあるわけで、対象者は「全員」である。

一部ではあるが、子供に予防接種を積極的に受けさせないという親もある。中にはインフルエンザをデトックスなどと言う馬鹿者もいるようだが、今までの歴史で、インフルエンザで何万人が亡くなったか知らないのだろうかと思う。それはさておき、そういう方には、予防接種を受けたくても受けられないまま、リスクを抱えて手術に臨む子供達が居ることを知ってほしい。貴方の子が原因で、人さまの子に悪影響が出た時、その責任を取れるのかどうかも、よく考えて欲しい。



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2015年1月29日木曜日

生後638日目 義母の入院と手術/スタイは大量に必要

昨日はブログの更新をお休みさせて頂いた。義母(妻の母)が下肢静脈瘤のレーザ焼灼手術を受けるため、1泊2日ではあるが入院することになり、連れて行く妻のサポートを早朝からしていたためだ。まあ、サポートと言っても要するに動きまわる息子の面倒を見ているだけだが・・・。

入院する病院は息子がずっと治療・手術を受けている所であり、私が先週背部痛と吐き気で総合診療を受診した所でもある(その後、上部消化管炎と診断された)。また、妻のママ友(Uさん)の息子さんが先週口蓋裂手術を受け、ちょうど現在入院しているところだ。

義母の病室は小児病棟と同じフロアであり、手術室への行き方も息子を2度(口唇裂と口蓋裂)連れていった時と全く同じ。息子を連れて行く時は胸がつかえたような顔をしていた妻だったが、今回自分の母親に付いて行くときは全然平気な様子だった。まあ、手術自体がリスクが少ないということもあるが、あまりの違いに苦笑せざるを得ない。

手術中はヒマなので病棟に戻り、Uさんの息子さんと我が息子を病棟ロビーで遊ばせる。遊び場所がロビーなのは、小児病棟には感染症防止のため子供は入れないからだ。

隙あらばエレベータの▼ボタンを押そうとするUさんの息子さん(▲ボタンは微妙に届かない)。ウチの子も真似して、▲ボタン(背が高いので届く)を押そうとする。Uさんと妻 vs 子供達 の攻防戦である。

Uさんの息子さんは点滴のルートも取れ、あとは術創の回復を待って退院を待つばかり。おそらく入院から10日目となる今週の土曜日くらいには退院ではないだろうか。

Uさんが現在困っているのは、スタイの洗濯が間に合わないこと。息子さんはタオルを嫌がるので・・・

写真のウチの息子のようなことをすることができない。十分と思われる枚数のスタイを用意したUさんだったが、それでも洗濯・乾燥が間に合わないようだ。買い足しをしようにも、遠隔地から来られているため御主人に買い物を頼むわけにも行かないし、病院の売店ではいい感じのスタイを見たことがない。

偶然、息子用のベビーバッグに防水スタイの3枚組セット(袋入りの新品)があり、Uさんが食事のため病室に戻っている間、妻が私に確認してきた。 

「Uさんにコレ、あげてもいい?」

「もちろん」

Uさんにあげたスタイはさっそく息子さんに装着されていた。夕方妻の携帯に届いたメールには、20行くらいにわたって御礼の言葉が続いていた。

・・・

Twitterにて、予定手術入院したら同室のお子さんが水疱瘡疑いでヒヤヒヤ・・・という話を目にした。今日書くと長くなるので明日にしようと思うが、0~1歳児の手術と予防接種の関係は非常にシビアなものがある。どうか皆さん、接種できる人は必ず感染症の予防接種をお願いしたい。



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