2015年4月28日火曜日

生後727日目 来客準備。

また会社の会議が「定時後」にあり、妻に迎えに来てもらってしまった。自宅と会社の距離は引越前よりずいぶん短くなったから運転自体はたいして疲れないと思う。外食をすることになるが、安い定食屋さんのおかげでそれほど負担感もない。妻の気分転換になればいい。

というわけで、いつもの「やよい軒」。メニューのコンプリートも目前である。

「で、今日はどうだった?」

「ん~・・・あ、そうそう、実家に置かせてもらってるベビー布団を取りに行った」

「あぁ、F君(妻の弟)が来るかもしれないから? 二人目ちっちゃいからね~」

義弟の第2子は3月8日に生まれたばかりだ。

生後677日目 息子の従弟生まれる

誕生から2か月近く経過し、そろそろ赤ちゃんもちょっとぐらい外出してもいい頃だ。実は一昨日、私達が動物公園に行って家を留守にしているあいだに、家族4人で訪ねてきてくれていたらしい。事前に妻の携帯に着信していたのだが、最近めったに携帯をチェックしない妻のこと。気がついたのは夜だった。

ベビー布団を持ち帰った妻はそれをベランダに干すなど、「受け入れ準備」を整えたようだ。義弟は水曜日と日曜日が休み。ちょうど明日は祝日で私も休みだから、最速なら明日来るかも。赤ちゃんを見た息子の反応も見てみたい。



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2015年4月27日月曜日

生後726日目 動物公園を楽しむ

日差しが強く、そして暖かくなってくると外出後にどっと疲れが出る。土曜日は自治会の一斉清掃に備えて集合場所の神社・寺の位置確認、そして夕方から車2台分の洗車。昨日は動物公園に出かけて、いずれも結構運動したので帰宅後はさっさと寝てしまった。というわけでブログ更新3日ぶりである。

そういえば土曜日は家電量販店にも行って・・・目的は特売のトイレットペーパーだけなのだが・・・ついでにキッズコーナーの滑り台で遊ばせるとがっちりハマったようだ。パッケージの値札を見ると1万5千円~2万円である。

「よし、こんどリサイクルショップ行こう」

妻とそう言って息子をやっと引き剥がしたが、本当に行くかどうかは微妙だ。場所をとるので・・・

・・・

日曜日は地元の「動物公園」へ。「個人経営」のミニ動物園だ。

渋川動物公園|岡山県玉野市|動物園|お散歩体験・乗馬体験|動物たちと一緒に遊ぼう!

「ミニ」と言っても敷地は10ヘクタールある。まあ動物の種類は犬・猫・ウサギ・ニワトリ・牛・馬・羊・ヤギといったところで、「ヤマアラシ」とかを除けば30年前なら少し田舎に行けばそこら中にいた動物だ。私などは実家が牧場だったので、羊・ヤギ以外は日常的に触れ合っていたが、息子を含めて今の子供たちはそうした機会が少ない。



というわけで、息子は初めて見る動物達も堪能。

だが一番食いついたのは白いワンちゃん。


フカフカの毛を触るのがとても楽しいらしい。

「ワンちゃん好きよねえ」

「だねえ」

「飼ってあげたいけど、いろいろとたいへんだし・・・」

「時々こういうところに連れてくればいいでしょ。今のところ」

帰宅後にもテレビの録画を観せていたのだが、一番喜んだのは「わさお」。

わさお通信:今日のしっぽ

そのうちこんな犬を飼うことになるのでは・・・と思わなくもない。



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2015年4月24日金曜日

生後723日目 お産のあとのご挨拶

昨日、産科医さんのツィートが目にとまった。
そしてふと、息子が生まれた病院でお世話になった2人の先生のことを思い出した。

お一人は産科の先生。この地域では屈指の実績を持つ超ベテランの先生だ。難しいお産になりそうな妊婦さんを含めて、多くの方がこの先生を頼っている。高齢出産だった妻もその一人。

息子が口唇口蓋裂であると胎児診断をしてくださったのもこの先生だ。原因は悪阻の栄養不足かと気にする妻に、「関係ない。確率の問題」と簡潔に答えていただいた。

予定日まであと10日ほどの検診で胎児心拍が下がっているという診断を受け、急遽陣痛促進剤を使用してお産を開始。足掛け3日、54時間かかって息子は生まれた。この時の判断のおかげもあって、口唇口蓋裂以外には何の障害もなかった。

もう一人は不妊治療の先生。この方も数百キロ遠方からでも患者さんが頼って来られるエキスパートだ。3年にわたる不妊治療の間、妻を診ていただき、最終的に息子を授かることができた。いくら感謝してもしきれない。

息子の口唇裂手術が終わってしばらくした頃、妻がこの先生達に御礼に行きたいと言った。お二人は同じ病院だ。

「うん、いいね。でもIVF(体外受精)センターにこの子連れて行くのは・・・」

「分かってるわ。産科で挨拶したあと、友達に預けて、一人で写真持って行ってくる」

IVFセンターでは、不妊治療中の女性がずっと長時間待っておられる。そこに乳児を抱えて行くような無神経なことはできない。

そして当日。私は仕事を休むことができず、妻だけが行った。

産科の先生には、ほんの一瞬会えたそうだ。「うん、おっきいね!」と笑顔で言ってもらえた。

不妊治療の先生には、受付で声に出さなくて良いようにメモを渡して少しだけ面会。写真を御覧になった先生はにっこり笑って「(写真を)見せてくれてありがとう」と言ってくれたそうだ。

お二人とも超ベテランの医師だから、元妊婦が御礼の挨拶に来てもモチベーションに大きな影響はないのかもしれない。だが少しは、充実感のようなものを持ってくださったのではないかと思っている。

・・・

息子は昨日も大好きなお庭で遊んでいた。


妻の携帯に保存された画像の日付を見ると、午前と午後に1回ずつ庭に出て遊んだようだ。妻は紫外線アレルギーがちょっとあるので、大丈夫かな・・・?


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2015年4月23日木曜日

生後722日目 我が家の庭

また見積を依頼されたものの、こんどは少し提出までに余裕があるので、昨日は定時帰りをすることができた。帰宅時にちょうど妻が家の裏で洗濯物を干していて、一緒にいた息子は私を見つけるとトコトコ走ってきた。

そのまま庭に行こうとするので勝手口に鞄を置いて、スーツのまま庭で息子に付き合う。


息子はこの庭が大好きだ。

一昨日の日中、お隣とそのお隣のおばさま方二人が我が家との境界線付近で話をされていた。話し声に気づいた妻が挨拶すると想像以上に話が盛り上がり、30分以上になったそうだ。

お二人とも植物が大好きなようなのだが、私達が引っ越す前を含めてこの庭を見たことはなかったそうだ。妻がどうぞと誘うと、興味深そうに細かく見て・・・

「あら、こんなにアマリリスが!」

「すごい綺麗にしてられるわね!」

などと言われたのだが

「いえあの、ぜんぶ前の方がされてたので・・・(^^) 私達はほとんど何もしてません」

と苦笑いで返し・・・ついでによく分からない植物の鉢を1つか2つ差し上げたそうだ。

まあともかく気さくなご近所さんで良かった。妻が上品な感じのおばさま方だと言っていたので、ほんとにそうなのだろう。



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