両側口唇口蓋裂ではあったが、3,250gで元気に生まれてきてくれた。三日間にも及ぶ出産に耐え抜いてくれた妻に感謝している。
口唇裂の手術では、手術室に送り出す時、妻は号泣していた。口蓋裂の手術は1歳半。
その他、唇の修正手術とか、肺炎とか、尿路感染症などで、もう回数もわからないくらい入院した。アレルギーもある。
その後アスペルガー障害(ASD)、若干のADHDと診断されたりもしたが、何とか10歳まで育ってくれた。最近ではドッジボールに精を出し、一人で友達の家にお邪魔して遊ぶようになった。得意科目は国語、苦手なのは図工。
そしてこの冬(11~12月)には、最大のハードルである顎裂への骨移植手術が控えている。術後1か月間の運動禁止、食事はお粥のみ、という小学4年生には厳しい条件が付いているが何とか乗り越えてほしいものだ。
そして、娘は高3から会社員になった。もう27歳(!)。そろそろ誠実で優しくて仕事のできる男性(笑)を見つけてほしいと思っている。
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