1か月前に癌のためあと数カ月と診断されていた伯母が亡くなった。
昨日の朝に呼吸困難で入院し、夕方には旅立った。満90歳だった。サービス付き高齢者住宅に5年入居していたが、先週面会に行った時も笑顔で息子と話ができていた。認知症による記憶の障害はあったが、5年間でそれほど進行することはなかった。
末期癌には死の恐怖が付きまとうものと思うが、伯母の場合は認知症のために癌のことを覚えておらず、従って怖がることもなかった。昔の記憶はかなりはっきりしていて、親族と昔話をする分には不自由がなかったから、認知症も悪いことばかりではないと感じた。この一カ月は親族にたくさん会えて、穏やかなものだったと思う。
さて、明日・明後日で通夜と告別式を家族葬で行う。姉が施主、私が喪主になった。今日は諸々の打ち合わせだ。
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