2週間ほど前から右の顎関節が痛み、今日は会社を休んで息子と同じ大学病院の口腔外科を受診した。息子も耳鼻科の受診だったので、妻と家族3人で。
レントゲンを何枚も撮って分かったことは、私は左右で顎関節の頭蓋骨側の形が異なり、顎を動かすと僅かに右側に大きな負担がかかるとのこと。最近、ダイエットでよく噛んで食べるようにしているが、それもあって関節に炎症が起きたのではないかということだった。消炎鎮痛剤を処方されて、なるべく休ませるようにと指導を受けた。
息子の耳鼻科では、チュービングを抜くかどうかの検討がされたが、今回はそのままとなった。
病院から帰ってまもなく、妻は学校へ懇談へ。私は休ませてもらった。
懇談から戻ってきた妻がさっそく、息子が先生に褒められたことを報告した。
「『Yちゃんが、いつも優しく声をかけてくれて嬉しい、と言っています』と先生が教えてくれました」
Yちゃんは特別支援学級の女の子だが、通常クラスで一緒に授業を受けたりしている。
私「それは素晴らしいです。どうしてYちゃんに優しくするの?」
「みんなあんまり話しかけんしさぁ、おれそういうの良くないと思うんだ~」
ああ、私は息子のことを分かっていなかった。ASDだから他人の心情が読めないと決めつけていたところがある。だがどうだろう、彼はクラスのだれよりも優しくYちゃんに気遣いができている。偏りはあるかもしれないけれど、彼なりの社会性は私たちの想像を超えて育っているのだ。
国語や算数が人より少しできるより、何十倍もうれしい。
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子供のポテンシャルは、親が想像できない程大きなものだと言うのは、子育て中に気が付く親もいるし、全く気が付かない親もいます。私は、殆どをインスピレーションで判断する中、子供の眼を見ると特別なものを持つ子がいるように感じています。僕ちゃんにFBMで逢った時に、何か良い眼をしているとの印象が今でもあります。それは、きっとクラッパさんと私のプジョーつながりの何かを感じたからかな?って気がします。人と人の関係を自然と感じる能力が高いのかもしれませんね。ポテンシャルは、例えAHDと診断があっても、無限大なんだと思います。
返信削除新たな発見、読んでいて感激しました。歳だから余計だと思いますけど(笑)
東京の老人より