3月納期の案件について、納期だけ1週間圧縮・・・ということになり、計算するとどうしても週2~3日、2時間くらいは残業しないと難しそうだ。納期を急かされる割に、いまだに発注書はもらえず見切り発車という・・・当然上層部からは嫌味の1つ2つは言われるわけで、このへんが逆流性食道炎やびらん性胃炎の原因な気がする(T_T)
そんなわけで定時後にSMSで「2時間ほど遅くなります(土下座マーク×2)」 と妻に送り、1時間半が経過した頃・・・「会社に行こうか」と返信。
転居前は自宅から車で約1時間かかっていたが、新居からどのくらいかかるのだろう。予想では30分。実際には42分かかったが、出かける前の準備を含むので運転だけなら30分くらいだろう。
こういう時は外で食べて帰る。いつものセルフ食堂でも良かったが、今回はセルフうどんの丸○製麺にしてみた。
家である程度食べていたらしいが、ここでもうどんをお腹いっぱい食べる息子。私はまた胃の調子が悪かったので少なめにして、概ね息子に食べさせていた。20時過ぎではあったが、お客さんの入りは9割くらいで、とても繁盛している印象を受けた。会計では大人二人分で1,000円ちょっとだったので、安さも人気の一因だろう。
帰宅し、疲れていたので風呂は飛ばして寝るだけ・・・と思っていたのだが、ここでまさかの息子の「マンマくれ」アピール。。。妻と二人して驚いた。
「どんだけ食べるの???」
基本的に欲しがれば随時食べさせるので(笑、どんどん体重が増えている。身長も伸びているのでまあいいのだが、だいたい2~3歳に間違われる1歳9箇月児である。
・・・
今朝、妻が息子の歯を見ながら・・・
「やっぱり一番前の歯がないと、その横の歯が内側に倒れてくるのね」
と言った。昨年の夏、転倒して前歯を2本折ったのである。。。
「まあ、また(口唇口蓋裂の)専門外来でS先生に診てもらおう。あの先生なら安心だから」
折れてしまった歯はしょうがない。永久歯が生えるまで時間が掛かるが、それに悪影響がなければいい。
さて、今日は社歴が5の倍数の社員が「永年勤続」を祝って会社のお金で食事会に招待される日である。たまたま満5年なので参加するのだが、上部消化管炎なので、たいして飲み食いできないのが残念である。というわけで昨日よりさらに帰宅がおそくなるだろう。。。
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2015年2月6日金曜日
2015年2月5日木曜日
生後645日目 妻、無双状態
少し帰りの電車に乗るのが遅くなった。「バス待ちが30分になるので、歩いて帰ります」と妻にSMSを送ったところ、車で迎えに行くよと返信があった。ちょっと運動したかったのだが(^^・・・
駅のロータリーで数分待っていると、チャイルドシートに息子を乗せて妻がやってきた。今日は道が混んでいて遅くなったという。妻は昨日の日中、母親を術後の受診に連れていっていたはずだ。義母は先週、下肢静脈瘤のレーザ焼灼術を受けている。
妻が運転しながら言う。
「今日は、病院で3人の人に話しかけました」
「へえ」
「一人目は、駐車場から歩いている時に見かけたおばあさん。1歩か2歩、歩いては休んでいるので気になっちゃって。車椅子を持ってきましょうかと声をかけたんだけど、『いや~ええです』って言うの。しかも声に全然元気がない」
「じゃあ一旦受付に行って・・・」
「そう。玄関まで先に行ったら、”ボランティア” って書いた名札した若い女の子・・・たぶん学生さん?が居たから、ちょうどいいやって思って、『こんな感じのおばあさんが居るから、車椅子で迎えに行ってあげて』ってお願いしたの。そしたら、『わかりました~』ってすぐに行ってくれたわ。で、その時に、その子が口唇口蓋裂だったと分かったんだけど、もう行っちゃったあと」
「まあ、いい事したね」
「うん。でね、次は会計の時、どう並んだらいいか分からなさそうなおじいさん。だから声をかけて座っててもらって、あたし達の会計の順番になった時に、係の人に『あそこのおじいさんの会計をしてあげてください』ってお願いしたの。耳が遠いみたいで、係の人も大きな声で話しかけてたわ」
「うんうん。で、3人目は?」
「病院の食堂で母と一緒に食事をとった後で帰ったんだけど、玄関でさっきのボランティアさんがいたの。おばあさんの事聞いたら『ありがとうございます。車椅子でお連れしました』 って。でね、『本当に失礼だったらごめんなさい。口唇口蓋裂だったのよね?』って聞いたの」
「お~~」
「そしたら『そうです』って。あたし、『この子(息子)も両側の口唇口蓋裂なんです』って言って、お話を聞かせてもらったの」
知らない人でもグイグイ話しかける妻らしい。特に昨日はバイタリティに溢れていて、いわゆる「無双状態」。
ボランティアさんに聞いた話の要点は以下のような感じだ。
人それぞれだと思うが、やはり言語治療に頻繁に通う可能性も小さくないようだ。それにしても「言語の先生が怖かった」というのは、親にとってはちょっとショックなことだ。施療者が患者に恐れられていては・・・特に継続的なリハビリが必要な疾患なのだから・・・治療に悪影響が出る可能性がある。小さな子供は施療者の交代を訴えることもできないだろうし、そうした子供の気持ちは親が汲み取ってあげるようにしたいものだ。
だが、その子は(病院でボランティアをしているくらいだから)おそらく医療関係の学校に進んだのだろう。どの方面を目指しているのかまでは、妻は聞かなかったらしい。
「言語聴覚士(ST)とか目指してるのかな」
「聞かなかったわ・・・。でも普通でもSTはタイヘンよ。発音指導するんだから自分が正しい発音できてないといけないし」
「そうだね。普通の人より何倍も努力しないといけないかもしれない・・・けど、もしSTになれたら、当事者の経験があるから、すごくいい『言語の先生』になれるかも」
「そうだわねぇ。すごく感じのいいしっかりした子だったから、何になるにしても頑張ってほしいわ」
・・・
息子は昨日もヤンチャし放題。狭い所に入って遊ぶのはもちろん、(私の監視のもと)階段を昇り降りして遊ぶこと20分以上。さすがに疲れるのである・・・
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駅のロータリーで数分待っていると、チャイルドシートに息子を乗せて妻がやってきた。今日は道が混んでいて遅くなったという。妻は昨日の日中、母親を術後の受診に連れていっていたはずだ。義母は先週、下肢静脈瘤のレーザ焼灼術を受けている。
妻が運転しながら言う。
「今日は、病院で3人の人に話しかけました」
「へえ」
「一人目は、駐車場から歩いている時に見かけたおばあさん。1歩か2歩、歩いては休んでいるので気になっちゃって。車椅子を持ってきましょうかと声をかけたんだけど、『いや~ええです』って言うの。しかも声に全然元気がない」
「じゃあ一旦受付に行って・・・」
「そう。玄関まで先に行ったら、”ボランティア” って書いた名札した若い女の子・・・たぶん学生さん?が居たから、ちょうどいいやって思って、『こんな感じのおばあさんが居るから、車椅子で迎えに行ってあげて』ってお願いしたの。そしたら、『わかりました~』ってすぐに行ってくれたわ。で、その時に、その子が口唇口蓋裂だったと分かったんだけど、もう行っちゃったあと」
「まあ、いい事したね」
「うん。でね、次は会計の時、どう並んだらいいか分からなさそうなおじいさん。だから声をかけて座っててもらって、あたし達の会計の順番になった時に、係の人に『あそこのおじいさんの会計をしてあげてください』ってお願いしたの。耳が遠いみたいで、係の人も大きな声で話しかけてたわ」
「うんうん。で、3人目は?」
「病院の食堂で母と一緒に食事をとった後で帰ったんだけど、玄関でさっきのボランティアさんがいたの。おばあさんの事聞いたら『ありがとうございます。車椅子でお連れしました』 って。でね、『本当に失礼だったらごめんなさい。口唇口蓋裂だったのよね?』って聞いたの」
「お~~」
「そしたら『そうです』って。あたし、『この子(息子)も両側の口唇口蓋裂なんです』って言って、お話を聞かせてもらったの」
知らない人でもグイグイ話しかける妻らしい。特に昨日はバイタリティに溢れていて、いわゆる「無双状態」。
ボランティアさんに聞いた話の要点は以下のような感じだ。
- 15歳位まで言語治療をした。小学生の頃まではかなり頻繁だった。
- 「言語の先生」が怖くて行くのが嫌だった。声を録音して親に行ってもらったことも。
- うまく発音できなかったし、小さい頃はあまり喋らなかったと思う。
人それぞれだと思うが、やはり言語治療に頻繁に通う可能性も小さくないようだ。それにしても「言語の先生が怖かった」というのは、親にとってはちょっとショックなことだ。施療者が患者に恐れられていては・・・特に継続的なリハビリが必要な疾患なのだから・・・治療に悪影響が出る可能性がある。小さな子供は施療者の交代を訴えることもできないだろうし、そうした子供の気持ちは親が汲み取ってあげるようにしたいものだ。
だが、その子は(病院でボランティアをしているくらいだから)おそらく医療関係の学校に進んだのだろう。どの方面を目指しているのかまでは、妻は聞かなかったらしい。
「言語聴覚士(ST)とか目指してるのかな」
「聞かなかったわ・・・。でも普通でもSTはタイヘンよ。発音指導するんだから自分が正しい発音できてないといけないし」
「そうだね。普通の人より何倍も努力しないといけないかもしれない・・・けど、もしSTになれたら、当事者の経験があるから、すごくいい『言語の先生』になれるかも」
「そうだわねぇ。すごく感じのいいしっかりした子だったから、何になるにしても頑張ってほしいわ」
・・・
息子は昨日もヤンチャし放題。狭い所に入って遊ぶのはもちろん、(私の監視のもと)階段を昇り降りして遊ぶこと20分以上。さすがに疲れるのである・・・
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2015年2月4日水曜日
生後644日目 べた褒め/母親の「余裕」
昨晩の夕食が終わると、妻と息子が木製の知育玩具で遊びはじめた。しばらくすると息子が立ち上がり、「作品」を持ってくる。
ものすごい真剣な表情で・・・(笑
何か自分でできて、見て欲しい時にはこうして持ってきたり、妻や私の方を見てワーワー騒ぐので、過剰なくらいアクション付きで褒めてやる。よくできたね~とか、バンザイしながらすご~いとか。「自己肯定感」メーターがあったら120%になるくらいに。
満足すると去っていく・・・(^^;;
妻はこのオーバーに褒めるのが習慣化してきていて、私が昨日の朝にちょっとだけトイレ掃除をしたら、妻から賛辞の嵐である。
「トイレ掃除してくれたのっ?」
「ん? あ~、ちょっと気になったから」
「まあ~、こりゃ~こりゃ~、ありがとうございます。『勝手にきれいになるはず無いし、しかし掃除道具を動かした形跡が無いし』って思ってたのよ」
ブラシでちょこちょこっと磨いて、ブラシは元の位置に戻しただけだが・・・こうしてのせられていくんだろうか。まあ悪い気はしない。
・・・
今朝の出勤前に、妻が唐突に呟いた。
「お姉ちゃんの時にこのくらいの余裕があったら良かったなぁ。よく怒っちゃったなぁ・・・」
「一人で二人分やってたんだから、余裕ないのは仕方ないんじゃない?」
妻はシングルマザーとして、働きながら独りで娘を0歳から中2まで育てた。
「まあそれもあるけど、何と言うか、『絶対きちんと育ててやる!』みたいな・・・変な気負い?」
「職場とかでちゃんとしなきゃみたいに言われるわけ?」
「ん~、そんな雰囲気も無くはないかなぁ。あと、親戚とかに当初はだいぶ言われた」
0歳児を抱えて離婚することに全面的に理解を示す親戚ばかりではないだろう。
「だからかなぁ。何か、よく怒ってた」
「今より全然おとなしかったのに?」
「そうなのよねぇ・・・。悪さなんかちょびっとしかしなかったのに。何であんなにイライラしてたのかなぁ」
私としては、彼女が気持ちに余裕を感じているのなら、これ以上のことはない。それに母親の精神状態は子供に大きな影響を与える。何より家庭内が平和だ(^^;
とはいえ、妻が職場復帰したりすればまた仕事上のストレスも発生するだろうから、よく話をしておかなければいけないだろう。
・・・
妻が「申し訳なかった」というお姉ちゃんだが、昨日電話がかかってきた。
「蜜柑、送ってくれてありがとう」
「いえいえ。早めに食べてね。体調はどうですか?」
「うん、元気。でね、今度のアルバイトが○ッツ・○ールトンていうホテルになったんだけど」
「そりゃまた高級な」
「やっぱそうなんだ~。面接で行ったけど、何かそういう(高級な)雰囲気」
「(まさか○ッツ・○ールトン知らなかったのか?)・・・だろうね・・・」
「で、○FJ銀行に口座を作れって言われた」
「パスポートがあるでしょ。それ持って・・・(PCで支店を検索)・・・四○烏○支店に行くことだね」
「やっぱ行かなきゃダメかぁ」
「そりゃあね。平日で授業が休みの日に、朝イチに行けば窓口混んでないと思うよ」
「はぁい」
「で、勉強の方は大丈夫?」
「ん~~~、大変デス(笑」
「まあそっちが主体なんで頑張ってくださいとしか言えません」
「はぁ~い」
日曜日に蜜柑を1箱宅配便で送っていたのだが、どうやら娘は中身より故郷から荷物が届くということ自体が好きらしい。妻は申し訳なかったというが、それなりに大学生になって一人暮らしして、アルバイトもしてる。よく育てたほうだろう。
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ものすごい真剣な表情で・・・(笑
何か自分でできて、見て欲しい時にはこうして持ってきたり、妻や私の方を見てワーワー騒ぐので、過剰なくらいアクション付きで褒めてやる。よくできたね~とか、バンザイしながらすご~いとか。「自己肯定感」メーターがあったら120%になるくらいに。
満足すると去っていく・・・(^^;;
妻はこのオーバーに褒めるのが習慣化してきていて、私が昨日の朝にちょっとだけトイレ掃除をしたら、妻から賛辞の嵐である。
「トイレ掃除してくれたのっ?」
「ん? あ~、ちょっと気になったから」
「まあ~、こりゃ~こりゃ~、ありがとうございます。『勝手にきれいになるはず無いし、しかし掃除道具を動かした形跡が無いし』って思ってたのよ」
ブラシでちょこちょこっと磨いて、ブラシは元の位置に戻しただけだが・・・こうしてのせられていくんだろうか。まあ悪い気はしない。
・・・
今朝の出勤前に、妻が唐突に呟いた。
「お姉ちゃんの時にこのくらいの余裕があったら良かったなぁ。よく怒っちゃったなぁ・・・」
「一人で二人分やってたんだから、余裕ないのは仕方ないんじゃない?」
妻はシングルマザーとして、働きながら独りで娘を0歳から中2まで育てた。
「まあそれもあるけど、何と言うか、『絶対きちんと育ててやる!』みたいな・・・変な気負い?」
「職場とかでちゃんとしなきゃみたいに言われるわけ?」
「ん~、そんな雰囲気も無くはないかなぁ。あと、親戚とかに当初はだいぶ言われた」
0歳児を抱えて離婚することに全面的に理解を示す親戚ばかりではないだろう。
「だからかなぁ。何か、よく怒ってた」
「今より全然おとなしかったのに?」
「そうなのよねぇ・・・。悪さなんかちょびっとしかしなかったのに。何であんなにイライラしてたのかなぁ」
私としては、彼女が気持ちに余裕を感じているのなら、これ以上のことはない。それに母親の精神状態は子供に大きな影響を与える。何より家庭内が平和だ(^^;
とはいえ、妻が職場復帰したりすればまた仕事上のストレスも発生するだろうから、よく話をしておかなければいけないだろう。
・・・
妻が「申し訳なかった」というお姉ちゃんだが、昨日電話がかかってきた。
「蜜柑、送ってくれてありがとう」
「いえいえ。早めに食べてね。体調はどうですか?」
「うん、元気。でね、今度のアルバイトが○ッツ・○ールトンていうホテルになったんだけど」
「そりゃまた高級な」
「やっぱそうなんだ~。面接で行ったけど、何かそういう(高級な)雰囲気」
「(まさか○ッツ・○ールトン知らなかったのか?)・・・だろうね・・・」
「で、○FJ銀行に口座を作れって言われた」
「パスポートがあるでしょ。それ持って・・・(PCで支店を検索)・・・四○烏○支店に行くことだね」
「やっぱ行かなきゃダメかぁ」
「そりゃあね。平日で授業が休みの日に、朝イチに行けば窓口混んでないと思うよ」
「はぁい」
「で、勉強の方は大丈夫?」
「ん~~~、大変デス(笑」
「まあそっちが主体なんで頑張ってくださいとしか言えません」
「はぁ~い」
日曜日に蜜柑を1箱宅配便で送っていたのだが、どうやら娘は中身より故郷から荷物が届くということ自体が好きらしい。妻は申し訳なかったというが、それなりに大学生になって一人暮らしして、アルバイトもしてる。よく育てたほうだろう。
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2015年2月3日火曜日
生後643日目 乳幼児突然死症候群(SIDS)
最近15年以内に子育てをした事がある方ならば、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という言葉を聞いたことがあるだろう。字のとおり、それまで元気だった乳幼児が突然死亡するケースである。ほとんどの場合1歳未満で起きるが、稀には1歳を過ぎても起きることがある。
原因は分かっていない・・・というより、原因不明の乳幼児の突然死をSIDSと呼ぶのである。
統計的な調査で、うつぶせ寝、両親いずれか(または両方)の喫煙がある場合にはSIDSの発生頻度が高いことがわかっている。
乳幼児突然死症候群(SIDS)について|厚生労働省
上記のページでは「(3)できるだけ母乳で育てましょう」ともあるが、母乳がじゅうぶん出ないとか、お母さんが服薬の必要があるといった事情があることも多い。人工乳がSIDSの原因だということではないのだし、うつぶせ寝や喫煙のリスクと同列に語るべきではないだろう。
私の息子は今日で1歳9箇月になるが、1年くらい前まではSIDSが心配だったことは事実である。
口唇口蓋裂の影響で生まれた直後から入院扱いだった息子には、他の子よりも長くモニターが付けられていた。心拍やSpO2に異常があれば警告音が発せられるので、その点では安心だった。退院後に家庭でも使えるような製品がないか調べたが、その時には見つけることができなかった。
昨日、10年くらいのお付き合いになる方の知り合いの娘さんが、生後わずか1箇月でSIDSで亡くなったということを知った。授乳後お子さんが眠り、ほんの少し家事をしている間に呼吸が停まっていたということらしい。ご両親のご心痛は計り知れない。冥福をお祈りするばかりである。
日本では、年間約150人の赤ちゃんがSIDSにより亡くなっている。この数字の外に、幸い生命を取り留めたケースもあるだろうし、SIDSが心配で神経をすり減らしている親御さんはもっと多いだろう。
原因を知って予防することができないのならば、やはり心拍や呼吸の異常を即時に知ることが重要である。迅速な対処で回復する可能性がかなりあるからだ。あらためて調べてみたところ、以下のサイトのベビーモニターが目に留まった。
Sproutling Baby Monitor
日本語の紹介記事へのリンクも載せておこう。
赤ちゃんが何分後に起きるか予測するウェアラブルモニター Sproutling Baby Monitor、予約受付開始 - Engadget Japanese
【忙しいママたちの救世主登場?】赤ちゃんの体温・心拍数・起きてるか寝てるかを知らせてくれるベビーモニターがスンゴイ!! | Pouch[ポーチ]
公式サイトでは残念ながら初回分は売り切れである。「JOIN WAITLIST」のリンクから、購入可能になった場合に通知を受けるように設定することができる。おそらくこの待ちリストの登録状況も勘案して製造計画を立てるだろうから、多くの人が登録すればそれだけ早く次回分が製造される可能性がある。なので自分のメールアドレスを使って登録した。
無線を使っているので日本で使用する場合は技適の問題があり、個人輸入して使用すると最悪の場合電波法違反で摘発される可能性が・・・ゼロとはいえない。どこか日本の大手企業(ピジョンとか)が技適申請含めて代理店業務を行い、このような製品が手軽に使えるようになってほしいと思う。
・・・
昨晩の息子は、日中にほとんど眠っていなかったせいか、私が帰った頃には意識朦朧。強引に風呂に入れて眠った。体重は計れていない。
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原因は分かっていない・・・というより、原因不明の乳幼児の突然死をSIDSと呼ぶのである。
統計的な調査で、うつぶせ寝、両親いずれか(または両方)の喫煙がある場合にはSIDSの発生頻度が高いことがわかっている。
乳幼児突然死症候群(SIDS)について|厚生労働省
上記のページでは「(3)できるだけ母乳で育てましょう」ともあるが、母乳がじゅうぶん出ないとか、お母さんが服薬の必要があるといった事情があることも多い。人工乳がSIDSの原因だということではないのだし、うつぶせ寝や喫煙のリスクと同列に語るべきではないだろう。
私の息子は今日で1歳9箇月になるが、1年くらい前まではSIDSが心配だったことは事実である。
口唇口蓋裂の影響で生まれた直後から入院扱いだった息子には、他の子よりも長くモニターが付けられていた。心拍やSpO2に異常があれば警告音が発せられるので、その点では安心だった。退院後に家庭でも使えるような製品がないか調べたが、その時には見つけることができなかった。
昨日、10年くらいのお付き合いになる方の知り合いの娘さんが、生後わずか1箇月でSIDSで亡くなったということを知った。授乳後お子さんが眠り、ほんの少し家事をしている間に呼吸が停まっていたということらしい。ご両親のご心痛は計り知れない。冥福をお祈りするばかりである。
日本では、年間約150人の赤ちゃんがSIDSにより亡くなっている。この数字の外に、幸い生命を取り留めたケースもあるだろうし、SIDSが心配で神経をすり減らしている親御さんはもっと多いだろう。
原因を知って予防することができないのならば、やはり心拍や呼吸の異常を即時に知ることが重要である。迅速な対処で回復する可能性がかなりあるからだ。あらためて調べてみたところ、以下のサイトのベビーモニターが目に留まった。
Sproutling Baby Monitor
日本語の紹介記事へのリンクも載せておこう。
赤ちゃんが何分後に起きるか予測するウェアラブルモニター Sproutling Baby Monitor、予約受付開始 - Engadget Japanese
【忙しいママたちの救世主登場?】赤ちゃんの体温・心拍数・起きてるか寝てるかを知らせてくれるベビーモニターがスンゴイ!! | Pouch[ポーチ]
公式サイトでは残念ながら初回分は売り切れである。「JOIN WAITLIST」のリンクから、購入可能になった場合に通知を受けるように設定することができる。おそらくこの待ちリストの登録状況も勘案して製造計画を立てるだろうから、多くの人が登録すればそれだけ早く次回分が製造される可能性がある。なので自分のメールアドレスを使って登録した。
無線を使っているので日本で使用する場合は技適の問題があり、個人輸入して使用すると最悪の場合電波法違反で摘発される可能性が・・・ゼロとはいえない。どこか日本の大手企業(ピジョンとか)が技適申請含めて代理店業務を行い、このような製品が手軽に使えるようになってほしいと思う。
・・・
昨晩の息子は、日中にほとんど眠っていなかったせいか、私が帰った頃には意識朦朧。強引に風呂に入れて眠った。体重は計れていない。
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