今日はK医科大学附属病院に入院する日。左側上顎裂への骨移植手術は明後日(2023年9月29日)に予定されている。それまでに術前の検査と体調管理を行う。
左側の上顎裂のすぐ横にあった乳犬歯は既に抜歯されている。その奥には永久歯がレントゲンでは確認できているが、これがあまり早く生えてくると手術ができないところであった。今、ちょうどいいところにある。
犬歯が生えてくるところにある裂(隙間)に、自身の腸骨から採取した海綿状の骨髄組織を移植するのが今回の手術である。移植された組織は歯槽骨とゆっくり同化し、そこに犬歯が萌出してくるので、歯科矯正が可能になる。骨移植をしなければ、犬歯を矯正で動かす先の歯槽骨がないことになる。
入院後は、コロナの影響で面会等が制限されているため、妻が一人で息子に付き添う。個室が割り当てられれば良いが、夏休みは過ぎているとはいえ、大部屋になる可能性も高い。こればかりは入院手続きをしてみなければわからない。私は本日午前半休を取得して、息子と妻を病院まで送る予定。
写真は3か月前の、歯磨きの磨き残しをチェックしたもの。左右の顎裂があって、その間に大きな前歯が生えている。手術直前には、入念な歯磨きが親に指示されている。手術日には私も有給休暇を取得して、いつも仕上げ磨きをしている私が息子の歯磨きをしようと思う。
手術後は硬いものの食事と、運動が一か月制限されているほか、何と歯ブラシによる歯磨きも禁止されている。検索すると、そこまで長期間制限しなくてもいいような記述も見つかるが、担当Dr.の指示なので守らなくてはならない。そこで、泡タイプの歯磨きを準備している。また、必要なら低刺激の洗口液も用意する。
退院は術後一週間の10月6日を予定している。
右側の骨移植は半年後が予想されているが、少し問題があってどうなるかわからない。
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家族揃って対応しないといけないので大変ですね。
返信削除この後の手術も気になりますが、まずは、今回の手術成功しますように願っています。
東京の老人より
ありがとうございます。
削除幸運なことに個室が割り当てられました。それでも色々不便な様ですが、なんとか手術、そして退院まで我慢してくれればと思います。