2014年9月27日土曜日

生後513日目 口蓋裂手術の時期

息子が私の本棚から本を取り出して遊ぶようになり、日替わりで本がテーブルの上に出ているような状態だ。昨日出ていたのは「口唇口蓋裂の理解のために 第2版」。


息子が生まれる前、エコーで口唇口蓋裂と診断されてからすぐに購入して読んだ本だ。既に懐かしい感じがするが、もう一度口蓋裂手術に関する部分を読み返してみた。

 口蓋裂の手術は、日本では私達の施設も含め、多くは反語期(親の言葉を真似て反復発語する時期、通常一歳十ヵ月ごろ)の直前の一歳六ヵ月~一歳十ヵ月ごろ、体重十キログラムを目安として施行されます。
 口蓋裂の手術は、家族の心理、言語の面からは早期に行うことが望ましいわけですが、顎、顔面の発育の点からは、できるだけ遅いほうが有利といえます。
息子がかかっている大学病院でも口蓋裂の手術は1歳6ヵ月以後であり、この記述と整合する。ただし、この本にも記述されているが、口蓋裂の手術時期は施設・国によって様々なようだ。生後数ヶ月から6~10歳(2回法の場合)までその範囲は広い。もちろん、患児それぞれの状態によっても数ヶ月単位で変わるだろう。

言語と顎・顔面の発達のバランスを考えた手術時期が選択されているとはいえ、生後1歳6ヵ月であっても顎の発達に全く影響がないわけではないようだ。そのため、いずれにせよ術後のフォローが重要であり、顎の劣成長がみられる場合には矯正装置の使用もありうるらしい。

・・・
昨晩は妻の提案で、食後に近く(車で15分くらい)のショッピングモールへでかけた。内股の部分に穴が空いてしまった私のジーンズの代わりを買うためだ。休日の昼間に行くとものすごく混雑するので、こうして夜に出かけることが時々ある。

買ったのはユニクロのスリムフィットストレートジーンズで、4,000円ほどのもの。ちなみにジーンズを買うのはたぶん2年ぶりだが、ウェストが1サイズ小さくできたのは喜ばしい。ユニクロにはベビー服も結構揃っていて、モノによってはアカチャンホンポや西松屋よりも良いのでは?と思える商品もあった。

既に夕食をとっていたので私は何も食べなかったが、妻はフードコートで並盛り牛丼を注文した。そのご飯の約半分を息子に食べさせたのは私。こんなに食べられるのか?と思いながら・・・だが、当然のように完食してくれた。体重は11.3kg。



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2014年9月26日金曜日

生後512日目 「保育の必要性の認定」

昨日、妻は「割と動けた」そうだ。ローン手続きのための書類・・・銀行によって多少異なるが、市役所で取れる所得証明や住民票は取ってきてくれたし、私の勤務先は25日が給与支払日なので、銀行にも行ってくれた。市役所は母子連れには非常に優しくて、自動ドアを入った瞬間に声をかけてくれるそうだ。

市役所や銀行から帰ったあとも(珍しく)息子は良い子にしていたようで、アイロン掛けやら片付けやら、少しやりたいことができたらしい。

郵便受けに入っていた市の広報誌を見ていたら、来年4月からの保育の受付が始まるというお知らせが掲載されていた。制度が変わるとも書いてあって・・・
新制度では、幼稚園・保育所・認定こども園への入園を希望する場合、「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
ということ。保育の必要性の認定、というのが新しい言葉のようだ。内閣府に資料があった。

保育の必要性の認定について - 内閣府 (PDF)

今までは、「保育に欠ける」要件を以下のように定義していた。

①昼間労働することを常態としていること(就労)
②妊娠中であるか又は出産後間がないこと(妊娠、出産)
③疾病にかかり、若しくは負傷し、又は精神若しくは身体に障害を有していること(保護者の疾病、障害)
④同居の親族を常時介護していること。(同居親族の介護)
⑤震災、風水害、火災その他の災害の復旧に当たつていること(災害復旧)
⑥前各号に類する状態にあること。(その他)
これを、以下のような「保育の必要性」に改める。
①就労
②妊娠、出産
③保護者の疾病、障害
④同居又は長期入院等している親族の介護・看護
⑤災害復旧
⑥求職活動
⑦就学
⑧虐待やDVのおそれがあること
⑨育児休業取得時に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること
⑩その他、上記に類する状態として市町村が認める場合
大きな改正と思われるのが、就労が「昼間」に限定されなくなったこと、求職活動や就学、虐待・DVのおそれが理由に加えられたことだろう。

とりあえず我が家にとって関係が深いのは⑥求職活動が理由になることだ。妻が看護師として再就職する病院等を探している状態でも、保育の必要性が認定され、申込ができるということだ。

問題は申込の受付期間が、10月20日から1箇月間だということ。これだと受付期間の後半は息子の口蓋裂の手術の入院期間と重なる。また、市内の違う地区に引越しするので、どの窓口に申し込むかも微妙な問題だ。

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体重11.5kg。お風呂でちゃんと自分で首まで浸かるようになった。たまにリモコンの「高温差し湯」を押すのが困りモノだが・・・



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2014年9月25日木曜日

生後511日目 ぐるぐる回る/無痛分娩

昨晩あたりから、その場でぐるぐる回って目が回るのを面白がっている息子。回り終わってフラフラ歩き、ペタっと座り込むか、コケる。ソフトマットの上ならまだ良いのだが、色んな所に頭をぶつけそうになるので心配だ。

それから、夕食は焼き魚を軽くほぐしたものをそのまま食べてくれた。
あと、炒り玉子も結構食べた。一時期心配した卵アレルギーもどこへやら。一晩経過した今朝もアレルギー反応は出ていない。

最近思うこととしては、手づかみで自分で食べているところを見てみたいのだが、一部の子ども用スナック菓子以外では、あまり自分で手を出そうとしない。積極的に手を出したら出したで大変なのだろうが・・・。

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こんな記事が目にとまった。

無痛分娩 回復早く高齢出産リスク軽減
 麻酔科の奥富俊之診療教授は「体力の消耗を防ぎ、産後の回復も早い。医療上のメリットもある」と指摘する。出産で痛みを感じると、血管が収縮し、胎盤を 介して赤ちゃんへ送られる血流が少なくなる。だが、無痛分娩なら、痛みによる血流の変化を抑えることができ、赤ちゃんへの酸素を安定して供給できる。高血 圧や精神疾患など持病のある人は、脳出血やパニック発作などのリスクを抑えることが可能だ。高齢妊婦の場合、体力の温存ができる。
足掛け3日の出産に立ち会った夫の立場で言えば、妻の負担はできるだけ軽いに越したことはないので、本人が無痛・和痛分娩を望むのであればそうした方がいいのではないかと思う。

妻が出産した病院でも、和痛分娩を扱っていた。妊婦検診時に、和痛分娩のポスターを見て、妻にそれとなく話をふってみたが、妻は希望しなかった。なぜ希望しないのか・・・までは聞いていないが、彼女なりの考えがあったのだろうと思う。

無痛・和痛分娩を希望する妊婦に対して、「痛みを乗り越えてこそ愛着がわく」などといった意味不明な理由で反対、批判する人がそこそこ居るが、全くのナンセンスだ。日々医療技術は進歩しており、本人にとってその時のベストな選択をすることこそ理にかなっている。通常の外科手術では麻酔が当たり前になっているのに、出産にのみ激烈な痛みを強いる正当な理由はあるだろうか。



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2014年9月24日水曜日

生後510日目 「頭を下げればぶつかりません」

引越に向けて粗大ゴミを出しに行ったり、あまり高く売れなかったが古本を処分したり・・・といろいろ忙しい秋分の日だった。忙しいついでに実家へ行き、息子に犬や猫や鶏を見せたりもした。最近の芸は「アルゴリズム体操」の「手を横に あら危ない 頭を下げればぶつかりません」のフリで、妻が歌うとそれに合わせて頭を抱えてしゃがむ(というか頭を床につける)。これを実家でお披露目できたので、私の父母は大喜びであった。

父に11月の手術の保証人になってもらおうと署名の用紙を持っていったのだが、案の定、記入する欄を間違えて書いてしまった。もともと色々とピントがズレている父だが、歳をとってさらにズレてきているみたいだ。仕方がないので、もう一度用紙をもらってくることにする。

昼寝もせずに遊んでいたので、夜になるとネムネムさん・・・

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今日は私の健康診断。目標体重まではあと0.8kg落としきれなかったが、昨年よりはだいぶ減っているのでよしとしよう。




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