2014年10月17日金曜日

生後533日目 ベビーサークルの使用法が逆。

御嶽山の噴火による行方不明者は7名残っておられる。しかし山頂付近では火山灰に雨が降って凍りつき、「探索棒」を挿すことができない状態で、自衛隊・消防・警察の捜索は日に日に困難を極めるものになったそうだ。日々訓練を重ねている屈強な隊員ですら、中には体調不良で下山せざるを得ないこともあるという。災害対策本部は捜索隊員の安全を守るために、来年の春まで捜索を中止する苦渋の決断をしたそうだ。

そうしたニュースの中に、捜索最後の日となった昨日、自衛隊のヘリコプターが行方不明者の家族を乗せ、御嶽山の上空を飛行したという報道を目にした。その後のインタビューで「お別れをすることができました。ありがとうございました」と俯きながら話す家族の姿に、なんとも言えない切なさを感じた。

突然家族を失うことの辛さを思うと、私の家族にはできるだけ危ないところには行ってもらいたくないというのが正直なところだ。しかし自分はどうだったかと振り返れば、高校時代に学校をサボって自転車で一人、九州を一周してみたりとか、今から思えば親に心配をかけていたことは間違いない。

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さて、昨晩も前日に続いてプロ野球セリーグのCSファイナルステージを観ていた。その間、息子は室内物干しを倒す遊びを繰り返し、何度も妻に叱られる始末。仕方ないので4つのパーツに分解し、ベビーサークルの内側にその他の物品と一緒にしまいこんだ。サークルの使い方が逆である。進撃の巨人で例えると巨人側が息子で、壁がベビーサークル。人類のエリアに息子に触らせたくないモノを入れてある。しかし、以前にも壁を乗り越えたことがあり、その陥落も時間の問題である。

ひとしきり暴れたあと、テレビが阪神の追加点の場面を映しだした頃には、息子は妻のタブレット端末(Nexus7)で遊んで落ち着いた。インカメラを起動しておくと自分が映って楽しいようだ。
これはその時に偶然シャッターアイコンをタップして写したもの。彼の人生初の自撮り画像である。

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今朝は冷え込んだので、妻は息子にフリースの上着を着せ、「可愛い~」を連発していた。服に関しては、織物工場を営む知り合いから、お下がりを山ほど貰っているので、毎日着せ替えが楽しめる。しかもいっちょ前にラルフローレンとかのタグが付いたものまで。父ちゃんよりよほど衣装持ちだ。



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2014年10月16日木曜日

生後532日目 息子と手を繋いで・・・

いつもの東京出張に比較すると、16:30という早い時間に東京駅で新幹線に乗れた昨日。「のぞみ」の車内でできることといえば、本を読むくらい。次の日曜日には情報処理技術者試験があるので、その対策本を読んだりしていたのだが、出張帰りの頭では集中が30分くらいしか続かず、気分転換に電子書籍で他の本を読んだりしていた。

昨日読んでいたのは「心にナイフをしのばせて」という本。今年の佐世保の事件のあとで購入した本だ。同級生を殺して首を切断したという少年Aの心理が深く描かれている・・・のかと思いきや、大半が被害者家族、中でも被害者の妹さんの一人称視点での文章で占められていた。こうした事件で被害者家族がどれほどダメージを受けるか、ということを知るのには良いだろうが、正直なところあまりに長すぎて途中で飽きてしまい、放置していた。それを新幹線の中で読了までもっていったのだが、読後に言いようのない違和感が残った。とにかく、残虐な事件での加害者心理を知りたいという場合には、この本は全く役に立たないということは言える。

そのうちに新幹線が駅につき、在来線に乗り換えて30分。最寄り駅の改札を抜けると、妻と息子が迎えに来てくれていた。息子は最近お気に入りの靴を履いて妻の周囲をクルクル回っていた。その様子があまりに可愛かったので、往復合計8時間の電車の旅の疲れも吹き飛ぶ(^^)

息子と手を繋いで駅から歩いていると、何とも幸せな気分。家について靴を脱がせても、息子はずっと自分の靴を気にしていた(リビングにいても玄関まで行って靴を触ろうとする)。彼にとっても靴は「お出かけ」の象徴なのだろう。下駄箱に息子の靴もしまいながら、「クックもオヤスミだよ~」と言って無理矢理納得させた。

昨日の日中、妻は口蓋裂の手術に備えて抑制筒作りをしていた。今回はクリップで服の袖に留める方式のようだ。クリップの破損に備えてもう一組作る予定で、合計2組4本で臨む。


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2014年10月15日水曜日

生後531日目 バザーには乗り気

本日は東京出張で、朝5:30の時点で既に電車に乗っている。移動の時間はたっぷりあるが、スマートフォンの画面で記事を編集するのはしんどいので、あまり長い文章は書かないと思う。

昨日帰宅すると、引越先の住所で取得した印鑑証明と住民票が妻によって揃えられていた。住民票は1通で良かったのだが、誤って印鑑証明と同じ3通。妻にしては珍しいミスだ。

そのほか、不動産会社から火災保険の案内、銀行から住宅ローン審査通過のお知らせなど。家一軒買うのだから仕方ないが、これほど大量の書類が必要とは。

しかし、昨日の本題は、児童養護施設のバザーの件だ(昨日の記事参照)。引越準備中だし、妻がどんな反応を示すか…と思ったが、見た瞬間に「持っていっちゃるよ~~」とノリノリだったので一安心。週末はバザー品のまとめをやることになりそうだ。


昨晩は風呂を沸かした直後に眠ってしまい、結局そのまま寝させた。なので体重は分からず。



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2014年10月14日火曜日

生後530日目 児童養護施設から、バザーの案内

土曜日に1通の封書が届いていた。私達が後援会に入っている児童養護施設からだった。そういえば、そろそろ後援会に入ってから1年が経つんだな・・・と思い、後援会費のことだろうと早合点して、休み明けに郵便局で振り込むのを忘れないように、そのまま私の鞄に入れた。

そして先ほど会社についてから開封してみると、 後援会費の案内ではなくて、バザーの品物の依頼であった。
我が家にどれだけこうした品物があるのか? 分からないが、引っ越しの荷物をまとめかかっているところだから、ある程度は提供できるかもしれない。引越し荷物を減らす意味でも、今日帰宅したら妻に相談してみよう。

文書には、現在18名の子供達が児童養護施設で暮らしていると書いてあった。1年前はもう少し多かったような気がする。

この一年は結局、後援会費を納めただけで、それらしい活動は何もすることができなかった。バザーに供することができる品物が少しでもあれば持参して、今年こそ直接何らかのお手伝いができれば、と思う。

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昨日息子ができるようになったのは、「いないいないばぁ」。やらせればもっと前からできたのかもしれないが・・・。あと、息子の服装が変だが、あまり気にしない方向で(^^;



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