昨日の話題といえば、高円宮典子様の婚約内定だろう。
笑顔で「プロポーズなかった」=典子さまと千家さんが会見
若い皇族には女性が多く、結婚すると皇族を離れる規則なので、このままだと皇族の活動が維持できなくなるほど減ってしまうのではないかと危惧されている・・・が、私が気になったのは「プロポーズが無かった」というところだ。
皇族のプロポーズで印象的なのは、(40代以上の人は覚えていると思うが)秋篠宮殿下が当時の川嶋紀子様に対して、交差点の信号待ちで「私と一緒になってくれませんか?」とおっしゃったというエピソードだろう。当時たいへん話題になり、ちょっとしたウェディングブームになったような記憶がある。
今回も何かそういうエピソードが?と思ったのだが、「特に無い」という・・・(^^; まあ無くても当事者が幸せならいいのだけれど、ベタに必死でプロポーズをした普通の男性からしてみると、「え~、それでいいのかよ~」と思ってしまうのだ。それに、お相手は皇族なのだし。
多くの男性にとって、プロポーズする機会は一生に一度だろう(二度三度・・・ということもたまにあるけど)。一番大切な女性に結婚を申し込む時には、死ぬほど緊張する。私もあの緊張感は一度で十分だと思える。
私の場合、市内で一番人気のフレンチレストランにディナーの予約を入れ、店員さんにお願いして、デザートが終わったあとで花束(お金がなかったので婚約指輪は買えなかった)を持ってきてもらい、そのタイミングでプロポーズした。そういうわけでディナーの味もデザートの甘さも全く感じられないくらい緊張して、半分くらいしか食べられなかった。妻が体調が悪いのかと心配したくらいだ。
女性にとっても、真剣なプロポーズをされる機会というのも一生に何度もあるわけではないだろう。年月が過ぎて子供が生まれても、妻はそのレストランの前を通るといつもプロポーズの話題を出す(私は恥ずかしいのだが)。彼女にとっても大切な思い出になっているはずだ。
まあ、私の結論は
「プロポーズはしたほうがいい」
という一言だ。
・・・
今朝の息子はまだ眠っていた。
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