私は地元の児童養護施設の後援会に入会したばかりで、児童養護施設の実情を知りたいと思っていたのだが、上記のニュースなどを見るに、ドラマでの描き方は実際とはかけ離れた完全フィクションである可能性が高い。
実は妻も録画予約をしていたのだが、放映開始が近づくにつれ詳しくなっていく番宣を見て、逆に見る気がなくなったのだという。なので、先週の初回録画は未視聴のマークが付いたままだ。
その初回と同じ日の19:30からNHKで放送された「クローズアップ現代」の「“親子”になりたいのに・・・~里親・養子縁組の壁~」 という回の放送内容には考えさせられることが多かった。
現在、日本の児童養護施設で暮らす子供は3万人。養子縁組や里子として一般家庭で育てられるのは僅かで、9割近い子供たちが施設で暮らしている。職員一人で複数の子供の世話をすることになり、保護者との一対一での関係を築くことが重要な年齢の子供を養育するには、施設では限界がある。
2歳の「ひかる君(仮名)」もそんな子供の一人。しかし、母親は昨年2回面会に来ただけで、定期的に施設に面会に来ることもないという。児童相談所の職員が母親に今の状態が望ましくないこと、養子縁組や里親の制度についても考えるべき、ということを直接伝えるも、母親は
「いまは引き取れないが、いつでも会いに行けるように、まだ施設で預かっていてほしい」と答えたという。
ここまで見て、私の妻の怒り爆発。
なんやと~!? 年に2回しか見に来んとって、何が「いつでも会いにいけるように」よ! 2歳の子が寂しがってお母さんを毎日待っとんよ。本当に子供のことを考えてると思えない!!お怒りごもっとも。。。 とは言え、母親にも様々な事情があるだろうし、そこは番組で放送する余裕もないだろうから、一方的に非難するのは不公平かもしれない。
いずれにしろ、親権の剥奪について、養育していない期間を明確に規定していない法律にも問題があるだろう。 番組では、アメリカやフランスでは養育していない期間が1年から1年3か月で親権が剥奪されるという法律の規定があると紹介された。これは日本でも導入の検討をするべきではないだろうか。
そのような規定があることで、実親の意識も変わるだろうし、養子縁組・里親の件数が伸びることが期待される。何より子供たちの未来の選択肢が増える。それぞれの子供によって、養子縁組が良かったり、里親に育ててもらうことが適していたり、あるいは施設で生活することが合っている子もいるかもしれない。あまりに小さい年齢の時は自分で判断はできないだろうが、しかし「幸せの選択肢」が増えることは間違いなく正しいことだと思う。
他のブログもチェック→
こんばんは(^^)/
返信削除今日の話、感動しました!どんな事情であれ、お母さんを待ってる子供に、胸が痛みます。。
最近の話をします。保育園行き始めました(*^_^*)
給食では、鼻から出るわ、くしゅみするわ。。で。
大変らしい?ですが、まあ、しっかり食べてくれるので。
おもちゃも楽しいみたい(^^)/
一応、6時まで仕事してるので、大変ですが。バタバタしますが。。
スプーン、食べやすいですか?
このあいだ、岡山行きました(^o^)
おはようございます(^^)
削除実はスプーン、一応嫁さんに確認したら、色々持っているそうで・・・(^^;
今は小さめのケーキスプーンがちょうどいいみたいです。
お子さん、保育園に慣れてこられたようですね!
園のほうもしっかり対応してくれているようで、安心ですね。
娘の受験などが落ち着いたら、また香川や福山の方と食事会でもしようかなと、漠然と考えています。ぜひご一緒しましょう♪