口唇口蓋裂で生まれた息子と、娘は18歳差。娘は今年20歳で、先日国民年金の支払を始めたところだ。
大学の夏休みのあいだ、娘はずっと実家にいる。部活をやめてから時間に余裕があり、のんびりしながら息子の世話をしたり、と遊んでくれたりしている。
昨日私は休日出勤していたのだが、夕方駅まで帰ると、妻が娘と息子を連れて迎えに来てくれていた。そのまま外食へ出かけたのだが、回転寿司はお客さんで一杯。第2希望の洋食屋さんで夕食をとることになった。
その道すがら、娘は自分の小さな弟のちょっとした発達を嬉しそうに報告してくれた。
「ハッキリではないけど、2階で遊んでたら『おりる』って階段を指さして言ったんよ」
ほんとですか!
「あと、『あいうえお』言えるよ」
息子としっかり遊んでくれるので、言語も含めて発達が良くなっているように思える。私達の気づかない事も発見してくれる。娘にとっても、普段の大学生活のように寂しくなくて楽しいようだ。友達も彼氏もいるようだが、家族で過ごすのはまた違うらしい。
洋食屋さんで少し贅沢なパスタセットを家族で食べると、日中の疲れが少し軽くなった気がする。
このところは、抱っこも「お姉ちゃん」に要求することが多い。娘は9月初旬には大学に戻ってしまうのだが、その時のお別れはこれまで以上に大泣きしそうだ。
正直、これほど娘の存在をありがたいと思ったことはない。妻にしても、家に4人揃っていることが「すごい幸せ」と言っている。あとは、私が早く普通の生活に戻ることだ。そのためにも今日は完全OFFでリフレッシュして、月曜日から頑張れるようにしよう。
当事者、親御さんのブログが他にもたくさん→
0 件のコメント:
コメントを投稿
ほかのWEBサイトなど、著作物からの引用は常識的な範囲内でおねがいします。また、出典(URL、書名等)を示してください。