2013年8月12日月曜日

生後102日目 望まぬ妊娠に関する衝撃の実態

以前、「生後83日目 『彼女たちの出産』を観て」という記事を書いた。その番組で紹介されたNPOでは、生まれた赤ちゃんを特別養子縁組に斡旋しており、色々と意見はあるだろうが、少なくとも赤ちゃんは亡くならずにすんでいた。

しかしTVや新聞では、10代や20歳そこそこの若い女性が一人で出産して、赤ちゃんを遺棄したというニュースが毎日のように流れる。なぜなのか。相談できる人はいなかったのかと疑問に思っていた。

そんなとき、NHK教育(Eテレ)のドキュメンタリーの再放送を目にする機会があった。「貧困拡大社会 さまよう女性たち」とういタイトルで、繁華街で日銭を稼いで暮らす20歳が取材されていた。
子どもを養うため風俗店に勤めるシングルマザー、そして男性を相手に日銭を稼ぎながら、夜の街を漂流する20代の女性。彼女たちから浮かび上がるのは、安 定した仕事や生活保護などに繋がるための機会、情報スキルを得られず、社会からも見放された末、風俗産業を渡り歩いて生きる厳しい現実だ。夜の街にカメラ を据え、女性の“見えざる貧困”の実態に迫る。
この中で「妊娠したらどうするの?」という取材者に対し、20歳の女性はこう答えた。
「どうもしない。何もしないで産んじゃうと思う。それで捨てる」
衝撃だった。そもそも誰かに相談しようという気がない。ここまで無関心になれるものだろうか。実際に妊娠したら違うのかもしれないが。

そしてさらに驚いたことには、破水して陣痛が来ても、妊娠していたということに気が付かない妊婦も「多い」ということ。これはTwitterのTLに流れてきて初めて知った。まさかそこまでとは想像していなかった。元ナースの妻からは、「腹痛で胃腸科を受診した高校生を、エコーで検査してみたら胎児が見えた」くらいの話は聞いたことがあったが・・・。思わずツィート元の方をフォローした。該当の投稿を私のアカウント(@ClapAvaj)からRTしているので、是非見ていただきたい。

・・・

昨晩のお風呂での体重は7.1kg。1日ゆっくりしたので機嫌は良いほうだった。起きていれば喃語でずっとしゃべっている(^^)





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1 件のコメント:

  1. 「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」
    どうなってもいい、どうでもいい
    だから無責任な言動を平気でするのです。
    例え親子であっても。


    たまたま担当した医者が無責任に
    「大丈夫、今は綺麗に治るから」と言えば
    何の疑いもなく信じて
    適当な病院の適当な医者に手術して貰う。
    医者の言う治るは、機能性であって審美性では無いのに。
    その結果の良し悪しはどうでもいい、自分の事では無いから。
    親として責任を果たしたと言えるから。医者だってそう。


    鏡に映った自分の顔を見て、あるいは自分の声を聞いて
    親にとって自分はどういう存在だったか
    理解出来るのは悲しいですね。

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