妻はWさんに激励のメールを送ろうとしていたが、日中は息子の暴れ方が激しいので途中までしか書けないでいた。昨晩の就寝前。
「明日入院だし、メール送ってももう遅いかなぁ・・・」
「大丈夫でしょ。送ったらいいよ」しばらく息子の相手をしていると、妻ができあがったメールの文面を見せてきた。Wさんのお嬢さんの体調を気遣う内容だ。いいんじゃない、と言うと妻はそのまま送信した。
寝室で就寝の準備をしていると、返信のメールが届いたようだった。それを読んだ妻。
「えっ」
「何々」
「○ちゃん(お嬢さん)は奇跡的に1か月間風邪ひいてないらしんだけど、『まさかの・・・私が発熱』だって」
「うおっ、そっちか・・・ それはマズイな・・・」
「『非協力的な戦力外は、準備を手伝いもせずにテレビ見てやがる。絶対熟年離婚してやる』って書いてある」
「え~、さすがにその状況で手伝わないのは良くないな。ていうか熟年までは待つんだ・・・」
「なんかねー、結婚してればWさんがそんなに働かなくても、娘さん二人育ててはいけるから・・・という、そんな感じですぐには離婚しないらしいよ」
「そ、そうですか。。。」(まあ他所のご夫婦のことに口出しはできんしなぁ)熟年離婚の件はともかく、仮にWさんがインフルエンザにでも罹っていたら、まちがいなく手術と入院に付添うことはできない。元々11月の予定で一度延期された手術を再度延期するか、Wさん以外の誰かが付添う必要がある。ちなみにWさんの実家のお母さんはもう一人のお子さんを預かることになっている。義理のお母さんが付き添いに同行・サポートすることになっているが、高齢なのでWさんに代わって、あの口蓋裂手術後のハードな状況で付き添いを行う体力があるとは・・・あまり思えない。
となると、ここは御主人が戦力外の汚名を返上して頑張るしかないと思うのだが・・・
妻がメールに返信すると、すぐに返事が返ってきた。
「フラフラになりながら何とか入院の荷物の準備だけはできたらしい・・・」
「ということはホントに戦力外さんは何も手伝ってないのか」
「考えられん(怒」
「・・・まあ、もうしょうがないから・・・。『私達にできることがあったら何でも言ってください。近いので病院にはすぐ行けるから』とか返しといてください」そうすると、またすぐにメールが返ってきた。
「『そういえば家買ったの、おめでとう』って。で、『どうにもならなくなったら力を貸してもらうかも』だって。明日、何とか入院手続きできるかしら・・・」
「まあ私達が心配してもしょうがない。伝えるべきことは伝えてるし。明日にはWさんの熱が下がってるかもしれない。寝ましょう」そして夜が明けたわけだが、Wさんの体調はどうなっているだろう。何らか妻に連絡があるだろうが。
・・・
西松屋さんで妻が購入した「キャビネットロック」は、夕食後に私が設置。本来は観音開きの扉に設置するものだが、引き出しにも強引に設置した・・・。不便だが、しょうがない。
今日は、ずっと契約している生命保険会社の外交員さんと保障の見直しについて話をする予定。ローン契約時に団体信用生命保険に加入したため、死亡時にはローンの支払の必要がなくなる。その場合、賃貸と違って住居費がかからなくなるので、その分死亡保険金を下げることができ、掛け金も減額できるはずだ。
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