無許可助産院で女性死亡:相模原の助産院長を書類送検
県警の調べに対し、助産師は「目視で1~1・5リットルの出血があったが、血の色が薄く、体液が混じっていると判断した」と供述。無許可で開設していた 点については「保健所から許可がもらえず、多忙でそのままにしてまった」、緊急時の病院を確保していなかった点には「提携できる病院が見つからなかった。 近くに大規模な病院があり、実質的に緊急時の態勢は整っていると思っていた」とそれぞれ説明している。助産院の開設にあたって法律が求めていることは、異常が発生した際に速やかに提携している医師に引き継げる体制を整えることである。まさに、このような事故を防ぐための規定を助産師が無視したことで発生したわけだ。
助産院での出産を考えている女性には、まず適切な許可を得ているかどうかをしっかり確認していただきたい。対象の助産院だけでなく保健所にも問い合わせ、提携医師がどこの誰なのか、その医師の評判まで調べておくくらいの慎重さがほしい。
今回の事故では水中出産であったという。事故との因果関係は分からないけれど、水中出産によるメリットと無許可助産院での出産というリスクのバランスを考えれば、自ずからどうすべきだったかは分かるはずだ(女性もまさか無許可だったとは知らなかっただろうが・・・)。
出産は女性の一生において特別な出来事であり、自分の理想の形で出産したいという気持ちは分からなくもない。しかし出産に100%絶対はなく、必ず生命の危険が伴う。どういう形で出産するかは、母子ともに無事に出産することに優先しない。赤ちゃんと自分自身のためによく考えてもらいたいものだ。
・・・
こうしてみると、デカイな・・・ |
帰省していた娘は、今日の夕方京都に戻る。妻の誕生日でもあり、妻とランチにでかけるつもりのようだ。
他のブログもチェック→
0 件のコメント:
コメントを投稿
ほかのWEBサイトなど、著作物からの引用は常識的な範囲内でおねがいします。また、出典(URL、書名等)を示してください。