B型肝炎の予防接種ができていなかったので、それに小児肺炎球菌とHibの予防接種も合わせ、昨日は計3本の注射を打った。
右腕に1本、左腕に2本打っている。少し赤くなっているのがわかる。
B型肝炎の予防接種が遅れたのは、最初の生後2箇月の予防接種の時クリニックの受付で、「B型肝炎も」と言ったら「家族にキャリアがおられますか」と聞かれ、何だか必要性が低いような言われ方をしたためだ。もちろん任意接種ではあるが、B型肝炎の怖さを考えれば接種すべきだ。そう思い直して今回接種している。
B型肝炎の感染経路は垂直感染と水平感染の2つ。垂直感染は母子感染で、水平感染は性行為や針刺しなどであり、通常の接触では感染しない。とはいえ、発症すれば急性肝炎や劇症肝炎、肝硬変、そして肝細胞癌になることがあり、感染予防が重要だ。
有名人の中では、石川ひとみさんがB型慢性肝炎を発症したことがある。
著名人インタビュー (第一回石川ひとみさん)
また、昨日見かけたのだが、B型肝炎に母子感染し、肝臓がんと肺がんになり、現在闘病中の若い女性のブログがある。
21歳で肝臓癌、肺癌との闘病生活〜余命半年といわれながら、なお今を日々一生懸命悔いなく生きる
生きる決意
余命宣告を受けてもなお底抜けに明るく聡明な女性だが、それだけに、B型肝炎ウィルスへの感染が悔やまれる。お母さまも悔しい思いでいっぱいだろう。こうした感染を防ぐため、少しでも感染者を減らして社会的免疫を増強することが必要だ。
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小児肺炎球菌については、2013年10月から、それまでの7価から13価に代わっている。母子手帳に貼られたプレベナーのシールを見ると、今回から13価になっていたようだ。小児肺炎球菌の予防接種が全て7価で完了している方は、(任意接種となるが)13価の追加接種が推奨されている。
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