録画していたのはNHK「プロフェッショナル」。産科医の川鰭市郎医師の仕事を追ったドキュメンタリーだ。
川鰭医師が勤める「長良医療センター」には、難しい症例の妊婦さんが次々に訪れる。双胎間輸血症候群、18トリソミー、羊水減少・・・。最先端の技術を駆使して胎児を救う一方で、病院で「旅立ち」を迎える赤ちゃんもいる。そんな赤ちゃんと、そのご両親への川鰭医師の思い。
意味のない生命というものはないんですよ産科医療に身を捧げて30年。多くの命を救い、しかしまた多くの旅立ちを見送ってきた医師の心からの言葉だろう。この番組の再放送は7月25日(金)午前0時40分~である。お見逃しの方はぜひご覧頂きたい。
その赤ちゃんが生まれてきたこと 亡くなってたとはいえね
ご夫婦でそういうことについて
ほんとに向かい合って語り合ったとするならば
何気なく生まれてきた赤ちゃんよりも
その赤ちゃんが大きなものをご夫婦に残してるかもしれないでしょう
だから80年生きた命も 10分で亡くなった命も
生まれてきた時には心臓が動いてなかった赤ちゃんも含めて
生まれてこないほうが良かったというものは
一つもないんだと
・・・
昨晩はお風呂の前に眠ってしまい、結局そのまま朝まで寝てしまった息子。
今日は友人宅でのバーベキューに誘われている。天気がイマイチだが、また友人の子供達に会えるので楽しみにしている。
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私もその番組を観ました。 命と言うものの重みを強く感じさせるものでしたが、同時に
返信削除それが判る人と判らない人が世の中に居る事を、考えさせられました。 育て方、教育、一体何がそんな違いを生むのか、家族なのかなって? 何気ない毎日の中で最近強く感じる命の重み。 嫌なニューズが流れる昨今、歳を重ねると考えさせられる事ばかりですが、暗くなるばかりではなく、命は限りあるもの。 それでも全てに意味があり、素晴らしいものなんだと思います。
ブログは、朝何時も拝見させていただいてます。これからも、御家族を大切に。
東京の老人より
おはようございます(^^)
削除私がこうした番組に強く関心を持つようになり、お産や新生児のシーンを観ると涙がでるようになってしまったのは、妻のお産に立ち会ってからですし、障害を持つ子供とそのご両親のことを考えるようになったのも、自分の子供に障害があったからだと思います。
人格は生まれ持ったものと経験の両方で形成されるものですが、人の気持ちを慮り、痛みを自分のもののように感じる能力は、人間関係の中で後天的に得るものだと思います。
保護責任者遺棄や児童虐待を起こす親たちも、ほんの少し人の優しさや命の尊さを感じる経験をしていたら、全く違っていたのかもしれません。少なくとも自分の子や周囲の小さな子に、そうした経験をさせていくのが親のつとめなのだろうと思います。