異業種から再生医療参入 富士ソフトが再生鼻軟骨開発
ITソフトベンダーというまったくの異業種業界から、富士ソフトが再生医療事業への参入を目指している。自分の耳の細胞を培養して鼻軟骨を作るもので、 「インプラント型再生軟骨」として口唇口蓋裂の患者向けに商品化する。10月初頭に医師主導の治験申請を提出、来年にも自社で治験申請、6カ月程度の治験 期間を経て早期承認を目指す計画。
鼻の高度変形を伴う口唇口蓋裂の患者さんの場合、移植に用いる十分な大きさの軟骨組織を患者自身の身体から採取することが難しかった。耳から少量の軟骨組織を採取し、十分な大きさと適度な固さをもった軟骨をつくり、それを患者に埋め込むことから「インプラント型」と呼ばれている。
富士ソフトといえば、年賀状作成ソフトの「筆ぐるめ」などのパッケージソフトウェア製品が有名だ。私も、筆ぐるめはこの5年ほど年賀状作成に使用している。 調べてみると、富士ソフトはこうした分野の研究を行う大学の研究室に寄附を行ってきたようだ。
私もIT業界で働いているが、自分の仕事は息子の病気の治療とは何の関係もないと思っていた。しかし研究室への寄附という形であればどの業界からでも協力ができるし、事業化するにあたってはその会社独自のノウハウも活かせる場面があるかもしれない。あらためて考えさせられた。
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息子がドアのハンドルを回して開けるのを初めて見たので、妻にいつ頃からやっているのか聞いたところ、1週間ほど前からだそうだ。規制したお姉ちゃんが自分の部屋に出入りするのを見て覚えたらしい。トイレ中に開けられるのも時間の問題だ。
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