2015年1月25日日曜日

生後634日目 仕事のストレス?/引き戸の安全対策

私は逆流性食道炎、びらん性胃炎、十二指腸炎のトリプルコンボと診断され、ネキシウム(エソメプラゾール)という薬を就寝前に飲みはじめた。この薬は、プロトンポンプ阻害剤・・・つまり胃酸の分泌を強力に抑えるもの。ちなみにピロリ菌の除菌の際にも抗生物質の効果を高めるために併用される事が多い。

数年前に胃がんリスクABC検査を受けた時には、ピロリ菌感染はないと診断されているので、そこから新たに感染していない限り、ピロリ菌は原因から除外できる。となると原因は仕事のストレスだろうか(^^; なるべく仕事は割りきってやっているつもりなのだが、昨日つい・・・

「ノンストレスで月に100万くらいの手取りの仕事ないかなぁ」

と買い物に行く車中で呟いてしまった。しまった、と思ったが妻には聞こえていた・・・

「やっぱり仕事がストレスなのね? ・・・辞めてもいいのよ(T_T)」

「いやいや、冗談です。大したことないよ」

「ホント? 大丈夫??」

なんてやりとりになってしまった。・・・まあ、仕事はボチボチ、のらりくらりとかわしながらやっていこう(^^;;

・・・

昨日のメインなイベントは建具(引き戸)の安全対策として、嵌めこまれたガラスを全てアクリル板に交換してもらうことだった。ちなみに8枚のガラスのうち1枚は既に息子によって割られていた・・・。

元々すりガラスだったので乳白色のアクリル板に替えてもまったく違和感はない。また、アクリルの熱伝導率はガラスの1/3くらいなので、夜の引き戸側のひんやり感が少なくなったように思う。何より、息子がガラスを割って怪我をする心配がなくなった。絶対に割れないのを目指すならポリカーボネートだろうが、そこまでする必要はないだろう。

その息子、今朝は「ものもらい」が右目にもうつった。やることは点眼だけなので、まあいいのだが。



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2015年1月24日土曜日

生後633日目 胃カメラの結果/病棟で出る食事

昨日は胃の内視鏡検査を受けた。妻が勤務していたことのある胃腸科外科で、彼女のアドバイスに従って、前日の夜から絶飲食。午前中に受診して、何とかその日のうちに検査してもらうことができた。ちょうど、1名キャンセルがあったらしい。

胃カメラの前にはエコーでの念入りな検査。エコーでは、胃・膵臓・肝臓などに所見はなかった。ついでなので「脂肪肝じゃないですか?」と聞いてみたが、大丈夫ですと言われてその意味では安心。ただ、症状があるのに、前日の血液・レントゲン・心電図、そしてこのエコーでも何も無いと言われると結構ヘコむ。。。

次はいよいよ胃カメラ。 喉に麻酔のスプレーを吹き付け、さらに麻酔の注射。この病院では麻酔で眠っている間に検査をしてもらえるのでとても楽だ。目が覚めて、回復室で検査結果の髪を見せてもらう。そこには・・・

・ 逆流性食道炎
・ びらん性胃炎
・ 十二指腸炎

の3つが書いてあった。まさかの消化管炎症のトリプルコンボ。食道から十二指腸までずらっと炎症状態みたい。

横になりながら、近くから聞こえてくる妻とDr.の話を何となく聞く。食事とかで気をつけることを聞いているようだ。まあ、とにかく痛みの原因が分かってよかった。

処方された薬はネキシウムとナウゼリン(のジェネリック)。これで炎症を抑えられれば楽になるはずだ。

・・・

病院からの帰宅途中、妻の携帯にママ友から着信した。どうやら、口蓋裂手術直後に病棟で出された食べ物に疑問があるらしい。

「バナナ出たんだって」

「嘘でしょ」

口蓋裂の手術直後に固形物が出るはずがない。ましてバナナなど論外だ。絶対違うから病棟の看護師に確認して!という妻。そりゃそうだろう。

ママ友さんが確認したところ、Dr.の指示忘れで・・・という説明だったらしい。しかし、仮にそうであったとしても、年間100例を超える口唇口蓋裂の手術を行い、そのケアをしている病棟の看護師なのだから、手術直後の食事がどうあるべきかなどしっかりわかっていなければならない。手術直後の食事にバナナなんか出てたら、お母さんに言われなくてもお子さんに出さないようチェックすべきだ。

さて、息子さんは口蓋裂手術後の最初の夜を乗り越えたはずだ。ここからは日にち薬である。

・・・

現在、建具屋さんが引き戸を修理中。息子が嵌めこまれたガラスを割ってしまったもので、ガラスをアクリル板に交換する作業だ。


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2015年1月23日金曜日

生後632日目 胃カメラ飲みます

昨日は一旦出社したものの、背部痛と吐き気のため、有休扱いにして帰宅。。。

少し休んで、息子の通っているのと同じ病院へ受診。

レントゲン、血液、心電図をとって総合診療医に診てもらったものの、原因が分からず。残る可能性は脊椎か消化器。なので、今日も休んで胃カメラを飲むことにした。

昨日はちょうど、妻のママ友のお子さんが口蓋裂手術のため入院する日。受診と会計が終わったあと、妻がお見舞いに行っても大丈夫? と聞くので「もちろん」と答える。吐き気をこらえながらも、小児病棟のロビーまでついて行き、主に妻が話し、わたしは何とか相槌を打っていた。

息子さんは今日が手術日で、今ちょうど手術中のはずだ。





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2015年1月22日木曜日

生後631日目 電子書籍化/ものもらい、まだ残る

KDP(Kindle Direct Publishing)で当ブログの過去記事を電子書籍化した。私はIT業界に居るのでそうしたモノを試してみたかったという理由が一番大きい。それから、前々から過去記事を大幅に整理したいと考えていたのがもう一つの理由。

整理前の過去記事は700件近く。初見の人はどこに何が書いてあるのか、大量のエントリに紛れてよく分からないだろうと思っていた。このブログの特性から、胎児あるいは新生児が口唇口蓋裂と診断され、ネット検索で辿り着くということが多い。その時、あまりに記事が多いと、最初から有用な記事を探して読んでいくというのは無理だと思う。

というわけで、特にアクセスの多い記事、そして出生時および口唇裂・口蓋裂のそれぞれの手術関連の記事に絞って公開し、その他は非公開(Bloggerでは「下書き」状態)にしてある。

ちなみに、「公開記事数を1/10ほどにしたのでさぞアクセスが減るだろう」と思ったら、逆に増えているのが面白い。どういう理由かは分からない。偶然かな?

・・・

昨日は帰宅すると、息子はダイニングに敷いた毛布の上で眠っていた。

「さっき寝たところよ・・・」

と妻がやや疲れた表情で言う。

「今日も暴れましたか・・・」

着替えたところで、2階の寝室に息子を抱えていく。何とか布団に着地成功。モトローラの遠隔ビデオモニターをセットして、そっと寝室を出る。

「まあ、起きてたら何にもできないわ(T_T) 寝たら片付けでもしようかと思うけど、私も疲れてて寝ちゃう時もある」

そういう妻のリクエストに応じて、 リビングに残る引越の荷物を、現状では使っていない和室(大)に移動した。その作業中に押入れの床のベニヤ板が非常に薄い(2mmくらい)のを発見。どうやら布団専用で、あまり重いものは入れられそうにない。厚めのコンパネをホームセンターでカットしてもらって敷けば・・・と考えて、週末の作業ネタにする。

その後しばらくして、モニターから叫び声とともに、起きて寝室のドアまで歩く息子の映像。眠っている時間は1時間ほどだった。

息子を風呂に入れ、そのあと妻が風呂に入っているあいだ、息子と遊んだりEテレの録画をみたりしていたが、どうも鼻のまわりに小さな引っかき傷が多い(^^; 口唇裂手術の直後だと大いに気にしていただろうが、最近ではもう放置状態だ。ただ、左眼の下瞼のものもらいはまだ残っている。点眼薬(クラビット)の効果で少しずつ小さくなって入るようだ。

さて、今日は何度もランチ会をさせてもらっているご家庭の、双子の弟君が口蓋裂の手術のため入院する日だ。何が大変と言って、手術するお子さんの準備の他に、実家に預ける双子のお兄ちゃんの準備もしなければならないということだ。だから普通の2倍以上の忙しさだったと思う。とはいえ、御主人はとても温和で非常に協力的な方だから、ギリギリ何とかなるのではないかと思う。手術の成功と早めの退院を願うばかりだ。



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