ラベル その他の病気・症状 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル その他の病気・症状 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年3月20日金曜日

生後688日目 チュニジア銃撃テロ/手術入院の段取り

チュニジアで起こった銃撃テロ事件では、日本人3名を含む20数名の方が亡くなったと伝えられている。今回犠牲になった方のうち、一人はまだ22歳の女性。お母様も一緒に亡くなっておられる。お父様の心痛は察するに余りある。

比較的治安がよく、アラブの春の唯一の成功例といわれるチュニジアでこのようなテロ事件が起こったことは衝撃だが、地図を見れば東はリビア、西はアルジェリアに挟まれ、テロ組織の要員が入り込んだとしてもおかしくはないだろう。外務省は海外安全情報の危険レベルを1段階引上げている。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

ISが犯行声明を出したという情報も入ってきている。

「イスラム国」?犯行声明…「雨の最初の一滴」 (読売新聞) - Yahoo!ニュース

いずれにせよ、中東、ヨーロッパおよびアフリカに関しては渡航の際に安全性を十分に確認する必要があるだろう。実際のところ、できることなら渡航中止を検討すべきと思う。春休みの旅行シーズンではあるが。。。

・・・

息子の「ものもらい」の手術・入院の段取りをだいたい決めた。
  • 来週木曜日は妻が息子を連れて入院手続き。私は会社からの帰りに立ち寄り、駐車場の自動車に乗って帰る。
  • 翌日金曜日は有給休暇取得。全身麻酔で手術。
  • 土日は付き添い。
  • 火曜日くらいの退院日に、会社から一旦帰宅して車でお迎え。
あとCO-OP共済に加入済なので、そのあたりも電話で確認しておく必要があるだろう。

《たすけあい》|ジュニア18コース(子どもの共済):保障一覧・特長|加入をご検討の方(組合員)|コープ共済

子供の医療費は全額助成されるとはいえ、付き添い人の食費などが意外とかかるし、個室になれば差額が必要だ。先天性疾患があっても入れる保険はありがたい。

デコポンの緩衝材?を腕にはめられた息子



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月19日木曜日

生後687日目 「ものもらい」で手術、ほぼ決定

日帰り東京出張で、客先のビルのロビーで東京支店の人と合流すると、初めて見る若い女性が同行していた。新卒?にしても若い。娘と同じくらいに見える。挨拶すると、大学3年生でインターンシップとのこと。どういうわけか納品に参加することになっていた。

納品そのものは特に問題なく完了したが、エンドユーザ様からの御要望で、特殊なデータエントリーがされている件数を個人別に集計することを依頼された。

「数分待ってください」

エントリーされたデータを担当者IDごとに集計し、その結果を担当者マスタと内部結合するSQLを書く。初歩的なものだから1分もかからない。

「こんな感じです。あと、データ種別の切り口で集計したものも、Excelのシートにしてあります」

「おぉ、さすが開発。速いね~」

と営業。

「普通普通」

一応謙遜しておく。

そうこうしているうちにお昼。皆で食べに行く道すがら、インターンシップさんに話し掛けてみる。

「こういう仕事に興味ある系?」(なぜかチャラ男風)

「そうなんです。企画営業みたいなのを希望していて。さっきの、お客さんの要望に応じて『パチパチ』ってすぐに結果を見せるのとかって、すごくかっこいいです! 文法とか全部覚えてるんですか?」

「全部じゃないけど大体はね。20年もやってれば嫌でも覚えるし(^^;」

娘に聞かせてやりたい会話ではあった。その娘もあと2年経つと就職活動を始めるのかな。

昼食中、妻からSMSが届いた。

『来週金曜日にオペになりました(T_T) 木曜入院で、最大1週間』

「1週間? まじか・・・」

「どうしました?」

SMSの画面を見せつつ

「来週は動けないかな」

「あ~・・・。こりゃしょうがないっすね。息子さん大丈夫なんですか?」

「まあオペっつってもこの前みたいな大掛かりなやつじゃないし」

・・・

納品を終えて新幹線に乗り、帰宅したのは21時になっていた。妻と話す。

「眼科から形成に紹介されて、診察はいつものI先生。ま、センセの外来診察日狙って行ったから当然だけど」

「もうお馴染みだねぇ」

「なんかねぇ、今日は診察室に学生さんみたいな人がいっぱいいたわ。で、私が『メイアクト飲んでたんですけどあまり効かない』って話したら、横の学生さんに『メイアクトは何系?』って質問したりして」

「セフェム系」

「そうそう。なんだけど、学生さんテンパっちゃって辞典で調べて(^^;」

「そりゃ時間かかったでしょ」

「まあね。で、非セフェム系の飲み薬出されたわ。『これが効けばよし、じゃなかったらしょーがないねー』って、Iセンセのいつもの軽いノリよ」

「わかるわかる。それにしても入院1週間かぁ」

「たま~に、傷口がジクジクして治りが悪いことがあって、そういう時は1週間位かかるんだって。入院日は私だけで何とかなるから、手術日(金曜日)休める?」

「大丈夫」

というわけで、まさかの「ものもらい」で手術である。息子は2歳を前にして3回目の手術。入院に至っては6回目┐(´д`)┌ さすがに慣れた。





他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月14日土曜日

生後682日目 「ものもらい」で・・・手術の可能性

朝5時から起きて、大腸内視鏡検査のための処置用下剤、「マグコロールP」を飲んでいる。トータルで1.8L飲まないといけないのだが、成人男性でもかなりしんどい量だ。このあと、午前中に大腸内視鏡検査を受ける。

息子の「ものもらい」。昨日の病院での診察では、切開の可能性も検討された。次回の受診までガチフロとリンデロンの点眼は継続。さらに、リンデロンの軟膏も追加された。リンデロンはあまり長期使用すると緑内障のリスクも出てくるため、次回の受診であまり改善していなければ入院して手術の可能性も十分ある。

入院となった場合、小児なので2泊3日になるそうだ。。。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月7日土曜日

生後675日目 骨移植はやっぱり痛いらしい/ステロイド変更

驚いたことに、妻のママ友のお嬢さんは昨日、なかば強引に退院したそうだ。ご家庭の事情が色々あるとはいえ、医師がOKを出すとは思っていなかった。妻によると、退院にあたってはこんこんと生活上の注意を受けていたそうだ。

口蓋裂の手術の後で最も怖いのは傷口からの出血。息子が通っている大学附属病院の症例の中で最悪のケースでは、母子で就寝中に子供の口から出血して止まらず、布団が血の海になってやっと気がついた、というものがある。幸いにも命に別状はなかったが、再手術となったそうだ。

口蓋裂手術の場合、退院後もしばらく軟らかい食事と抑制は続けなければならない。どちらも発達が進んだお子さんには特に、非常につらいものだろう。だが、再手術となるともう一度たいへん痛い思いをさせなければならないので、お母さん・お父さんに、ここは何としてもしっかり対応してもらいたいところだ。

今回、息子の眼科受診や義母の通院の用があり、2日に一度のペースで医大附属病院に行き、その度にママ友のお嬢さんのお見舞いに行った妻。病棟で色々な話を聞いてきたようだ。

その一つは、顎裂への骨移植手術について。両側の片側を手術したお子さんも入院していたらしいが、やはり顔の半分が腫れ上がって非常に痛いらしい。また、骨移植のための骨は自分の腰からとるのだが、その箇所も非常に痛いそうだ。手術の回数を聞くと、5回目。
  1. 口唇裂(生後3箇月)
  2. 口蓋裂(生後1歳半)
  3. 外鼻修正(小学校前)
  4. 骨移植1回目(小学校低学年)
  5. 骨移植2回目(  〃  )
と、こういう感じだ。お子さんの症状によって手術の回数は異なってくるが、息子は両側なので同じような感じになるだろう。また、下顎の反対咬合の手術もあるかもしれない。

・・・

息子の眼科受診では、腫れている部分への抗炎症剤の注射も検討されたが、年齢が低く痛みに耐え切れないだろうということで断念。内服のメイアクトは効果がなさそうなので中止。ガチフロ(抗生剤)は継続。抗炎症剤は開業医で処方されたフルメトロンを中止していたが、今回はステロイド系抗炎症剤としてはより強力なリンデロンが出された。その分眼圧上昇などの副作用にも注意が必要で、安易な長期使用は避けなければならない。次の受診は来週金曜日。これでおさまってほしいものだ。




他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月6日金曜日

生後674日目 切開手術もあるかも?・・・「ものもらい」

現在、和が家の最大の関心事は、息子の「ものもらい」がいつ頃治るだろうかということだ。
今日も医大附属病院の眼科を受診することになっているのだが、ちょっと長引いているので妻は弱気。

「ほんとに治るかしら・・・(T_T)」

あまり腫れがひどい状態のまま長引くようなら、切開して膿を出す(その場合は息子の年齢だと全身麻酔)ことになるかもしれないが、それも考慮の対象になってきた。

・・・

さて、昨日は建具屋さんを連れてリフォーム業者さんが来てくれた。建具屋さんは引き戸のガラスをアクリル板に交換する作業と、別の引き戸の戸車の交換作業。リフォーム業者さんは、娘の部屋の天井のクロス(壁紙)交換や床補修、縁側の縁甲板交換、仏間のクロス貼りの見積をもってきた。見積書を見ると、金額的には妥当な気がする。

建具屋さんが作業している横で、妻とリフォーム業者さんでまた子育て談義をしていたらしい。リフォーム業者さんの娘さんは今度高2。ウチの娘もそのあたりの歳で一悶着あったから、そのくらいのお子さんを持つ人に対してはちょっとお節介をしたくなる(笑

「(娘が会社に来た時に)お菓子をボロボロこぼしてたから、『片付けなさい』って言っても片付けんのですよ~。でも他のベテラン社員が同じ事言ったらいうこと聞くんですよね~」

娘に甘~いお父さん、完全になめられてます(笑

黙々と作業していた建具屋さんも、そんな話を聞きながらクスクス笑っていたそうだ。ちなみに建具屋さんの娘さんは息子と同じくらいだ。

追加リフォームの実施は、4月中旬の予定。

・・・

妻は息子の眼科受診のついでに、今日もママ友のお嬢さんのお見舞いに行くことだろう。ママ友さんは強引にでも金曜日に退院したいと言っているようだが、まだしっかり食べることができていないのと、少し傷口から出血していたらしいので、素人の私が考えても今日の退院は無理だと思われる。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月5日木曜日

生後673日目 右眼にも「ものもらい」/ベビーマッサージで死亡

昨日は自分の母親を下肢静脈瘤手術後の受診で医大附属病院に連れていった妻。義母は足首辺りに少し痛みを感じているそうだが、レントゲンなどの検査では特に異常なし。術後だから違和感くらいはあるだろう、ということで経過観察。

息子は私が出社した後で起きたのだが、その時右の上瞼も大きく腫れてしまったそうだ。
これは腫れが引いた夜の写真なのでわかりづらいが・・・。

そんなわけで医大附属病院に行ったついでに、急遽息子の眼科受診。 Dr.に確認したところ、よくあることらしく。。。

で、せっかく医大附属病院まで来たので、お嬢さんが口蓋裂手術で入院しているWさんのお見舞いにも行ったそうだ。手術は先週金曜日だったが、昨日(術後5日目)になってようやく、ちょっと食べられるようになってきたそうだ。また明日には息子の眼科受診で行くので、もっと元気になった姿を見られるだろう。

・・・

昨日は、無資格で乳児の首をひねる施術をして死亡させたNPO理事長が過失致死罪で逮捕されたというニュースが話題であった。

「「ズンズン運動」で乳児死亡、容疑のNPO元理事長を逮捕」 News i - TBSの動画ニュースサイト

赤ちゃんの体を揺さぶることで、アトピー性皮膚炎やダウン症に効果があるとうたい、1時間1万円で施術していたということです。

 「ズンズンという揺らぎと共にこのだっこをすると、宇宙につつまれた私たちの体の成長を感じて生きていける」(姫川尚美容疑者・NPO法人のDVD映像)

1時間1万円とるのに”NPO”とはどういうことかと思うが、それを置いといても、赤ちゃんを揺さぶってアトピー性皮膚炎はおろかダウン症にも効果があるとは、トンデモもいいところだ。「宇宙」云々に至ってはもはや何を言っているのか分からない。


残念なのは、こうした事故が以前にも起こっているにもかかわらず、その後の被害を防げなかったことだ。

 他にも、赤ちゃんの首を90度以上ひねったり、背中を海老ぞり状態にする施術を行っていました。姫川容疑者をめぐっては、過去にも施術を受けた別の幼児が死亡する事故が起きています。

無資格者が指圧やマッサージの類、それも頚椎周りに施術することは危険極まりない行為だ。ここで言う資格とは、すくなくとも国家資格でなくてはならない。万が一のことを考えれば、専門の医師以外に触らせるのは無謀な行為である。それが乳幼児であるならなおのこと。

お母さんの不安や悩み(病気、夜泣き、発達の遅れ・・・)につけこんで儲けようとする怪しげな民間療法が巷には溢れている。お金を取られるだけならまだしも、障害を負ったり死んでしまったりしては悔やんでも悔やみきれない。民間療法に騙される人が一人もいなくなってほしいものだ。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月4日水曜日

生後672日目 Dr.も驚く息子の「ものもらい」

医大附属病院の眼科Dr.も「うわ、ひどい」と驚いた息子の「ものもらい」。月曜日の朝に一気に悪化していた。

点眼薬は、開業医に処方されたクラビットが効かなかったので、医大附属病院の眼科でガチフロに変更になった。内服のメイアクトも併用開始。次の金曜日に様子を見るためにもう一度受診することになっている。

月曜日、妻が眼科Dr.に腫れている部分の切開処置について聞いてみたところ・・・

「やるんだったら、この年齢だと全身麻酔になります」

と言われたそうだ。ということは少なくとも1泊入院になってしまう。

「こんなことで入院したくないわ・・・」

全く同感だ。新しい抗生物質が聞くことを願う。

・・・

引越しの荷物の整理が一段落し、住んでみて気になったところを少しずつ直していく計画が進行中だ。まず、娘の部屋の床板が部分的に弱くなっており、その交換。娘の部屋は天井の壁紙が古いままだったのでそれも交換。それから、縁側の木製建具のサッシへの交換と、縁側の板の貼り直し。

すっかり仲良しになったリフォーム業者さんに月曜日に電話したところ、飛んできてくれたのでいろいろ話をしたらしい。それを私に伝えてくれたのだが・・・

「縁側の板はねぇ、何だったかな、『えいこういた?を替えましょうって言われた」

調べてみると、縁側に使う木材は「縁甲板」(えんこういた)と呼ばれ、ほとんどフローリングと同じ意味だが、和風建築の場合はこう呼ぶらしい。妻が言う名前がうろ覚えだったので検索でたどり着くのに少し時間がかかった。

「ごめんなさいね~、そういうものの名前ちゃんと覚えられないのよ」

だが、妻は親戚や知り合いや近所の車のナンバープレートは全て覚えているし、オペ室看護師だったこともあって、薬剤や器具の名前については100%正確だ。

「あとね、看護師なんですって業者さんに言ったら、『ありゃ~、そりゃあ人気の看護師さんだったでしょう。美人さんだし』って言われた♡ 否定はしないわ♪」

「そういう会話は完璧に覚えてんだね(^^;」

「都合のいいことしか記憶に残らないのよ♪」

・・・

景気回復と「省エネ住宅ポイント」が始まったこともあって、リフォーム業者さんは例年の1~2月の忙しさがさらに激しかったそうだ。計画では、妻が再就職のメドにしている5月くらいまでにできればいいかなと思っている。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年3月3日火曜日

生後671日目 1歳10箇月 眼科変更

息子は今日で1歳10箇月になった。
土曜日に以前のアパートの近くの大きな公園で、初めて滑り台を一人で滑らせてみた。最初だけは私が抱えて滑り下りたのだが、2回目以後は上まで連れて上がれば自分でスタートするようになった。FRP製の滑り台は防寒着を着て滑ると恐ろしいほどの静電気が蓄積される。写真では、滑り降りている息子の髪の毛が若干逆立っているのが分かると思う。

1年前はどんなだったかというと・・・
まだ髪の毛薄かったんだね・・・。歩いてもいなかった。こんなチビを連れて、お姉ちゃんの一人暮らしの手配がタイヘンだった。

その息子だが、瞼の状態が一気に悪くなったため、受診先を医大附属病院の眼科に変え、昨日受診して今までのクラビットとは別の薬を処方して頂いた。内服の抗生物質(メイアクト)と、ガチフロ0.3%点眼薬である。

ガチフロはクラビットと同じくニューキノロン系の抗生物質で、幅広い抗菌スペクトルがあることも同様だが、ガチフロの方が世代が新しく、耐性菌ができにくい、とのこと。フルメトロン(抗炎症剤)は効き目が感じられないと妻が言うと、「じゃ、やめましょう」と処方はされなかった。

これで医大附属病院には、形成・小児・耳鼻・口腔・リハビリ・言語に加えて眼科の受診歴も加わった。車で15分の所に引越したおかげで通院の負担は少ないが・・・。

そして、医大附属病院には妻のママ友、Wさんのお嬢さんが口蓋裂手術で入院中。手術は先週金曜日だったから昨日で術後3日目だったが、それはそれはご苦労されている様子。手術が2回延期されたために口蓋裂の手術が1歳9箇月になったわけだが、元々発達が早く満2歳くらいのレベル。体格も息子とあまり変わらなくなっていたそうだ。女の子なのに。

このくらい心身ともに発達した子が口蓋裂の手術を受けると、ぐずり方も半端ではないようだ。Wさんがずっと抱っこしていないとダメらしい。病院食もほとんど拒否。眼科の後で見舞いに行った妻曰く、「親子ともげっそり」。

24時間抱っこのため、Wさんの肩は「痛いのを通り越して感覚が無くなってきた」とか。。。手術の延期は不可抗力とはいえ、口蓋裂の手術時期があまり遅れるとこうした事態になるらしい。

Wさんのお嬢さんの1日も早い回復を願う。。。明日にはまた妻が義母を連れて医大附属病院に行くので、また様子がわかるだろう。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年2月22日日曜日

生後662日目 眼科受診・フルメトロン濃度アップ

やっぱり息子の「ものもらい」が気になるので、かかっている眼科に受診してみた。土曜日でも午後2時くらいまで開いている。

抗生物質(クラビット)の点眼を続けているが、あまり良くならない気がする・・・と言ってみたところ、芯の部分は少しずつ小さくなっているのだが、炎症があまり抑えられていないので腫れが目立つのだろう・・・と。

そんなわけでクラビットの処方はそのままだが、フルメトロン(抗炎症剤)が0.02%から0.1%の濃度のものに変わった。また10日ほど経過したら受診。

帰宅して次の予定までしばらく時間があったので、庭で息子を遊ばせてみる。
縁側の外側においた幅の広い石のことを「沓脱石(くつぬぎいし)」という。縁側と沓脱石という組み合わせは、昭和感たっぷりで熱香椎感じがする。

私も沓脱石に座ってみたところ、2月の日差しでも顔が熱くなるほどだった。太陽熱温水器でも設置すれば結構お湯が湧きそうだ。最近の真空管・ヒートパイプ式のものだと水道直結にできるので庭などの屋根以外に設置できるし、温水を給湯器の一次側にミキシングバルブを経由して接続すると、給湯器用のガスがかなり節約できそうだ。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年2月20日金曜日

生後660日目 ものもらい治らず/お姉ちゃん体調不良

息子の「ものもらい」は依然として治らない。妻も眼科を変えるかどうか相談してきたので、もう少し・・・現在処方してもらっている点眼薬が切れるころにまた考えようと言ってみた。幸い、腫れと・・・目ヤニが時々出るくらいでそれほど痒がってはいない。
クラビットの抗菌スペクトルはかなり幅広いと聞くのだが、効果が無いのならば他に数種類ある点眼薬に変えてもらったほうがいいかもしれない。

ものもらい以外は問題なく、昨晩はお風呂前に階段昇り降り4セットなどを含む遊びに小一時間付き合わされた。

お風呂のあとに息子に二人がかりで点眼して就寝したのだが、京都で一人暮らしの娘から電話が妻にかかってきた。

『夜分遅くに失礼します』

「・・・親にそんな丁寧な言葉つかわなくていいわよ。どしたの?」

妻の返答を聞いていると、何だかちょっと調子が悪いらしい。私も寝ぼけた状態だったので詳しくは聞かずそのまま眠ってしまった。

今朝聞いてみると、体調不良なのだが、ちょうど大学が休みに入っていて、いつも頼りにしている大学の健康管理センターも閉まっているのだという。

「とりあえず『内科に行きなさい』って言っといたわ・・・」


そういえば日本の大学は2月前半から3月いっぱいは休みだったか・・・。ならば帰ってきてゆっくりすれば良いような気もするが、部活とかバイトとか色々あるのだろう。大学生も大変だな。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年2月12日木曜日

生後652日目 ものもらい悪化?

今朝のこと、早めに起き出した息子の両目に目ヤニがべっとり。特に右目のほうは量が多い。ものもらいと診断されてからクラビット0.5%の点眼薬をしているが、これほど目ヤニが出たのは初めてだ。さすがに気持ち悪そうに目をこすっている。
右目の上瞼と左眼の下瞼。1日数回点眼しているが、このところあまり変化が感じられない。

「耐性菌かな? それとも薄~いクラビットじゃ効かない?」

と言うと、眼科にいたこともある妻いわく・・・

「う~ん、確かにクラビットは1.5%のもあるけど、子供に処方するのはだいたい0.5%で、それでほぼ効くんだけどなぁ。。。」

本日、木曜日は、ちょうど通っている眼科がお休みの日である。

「お医者変えようか?」

と妻は言うが、他の眼科は軒並み患者さんが多くて待ち時間が長い。

「まだ(クラビットが)半分くらいあるし、明日か明後日でもいいんじゃない? ひどく痒がれば別だけど」

「そうねぇ。変えたところで処方は似たようなものだわね、たぶん・・・」

ものもらい以外は特に変わったことのない息子。そういえば昨日は・・・
ホームセンターで初めて購入した「マミーポコ」のLサイズをご覧のような有り様に・・・。まあこのくらいならいつものことだが、昨日はさらにこのうちの1枚を放り投げてキッチンのシンクに投入(^^;;。高分子吸収体がシンクの水分を全て吸い上げていた。。。

ちなみに今まで紙おむつはずっと「ムーニー」を使っているのだが、ホームセンターのワゴンセールで3割引きの「マミー・ポコ」(「マミー・ポコ」は普通でも一番安い)を発見し、試しに買ってみた。妻がママ友に「肌荒れするよ」と聞いていて今まで敬遠していたのだが、3割引なら仮に使えなくても被害は少ない。

そもそも息子は敏感肌、しかも潜在的にアトピー持ちなので肌荒れするんじゃないかという不安はある。指で双方の感触を確かめてみると、違いは明らか。「ムーニー」の柔らか・サラサラ感に比べて「マミー・ポコ」は固くてゴワゴワしている。同じユニ・チャームに2つのブランドがあるのは、こうした品質と価格の違いで区別しているというわけだ。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ

2015年2月3日火曜日

生後643日目 乳幼児突然死症候群(SIDS)

最近15年以内に子育てをした事がある方ならば、乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という言葉を聞いたことがあるだろう。字のとおり、それまで元気だった乳幼児が突然死亡するケースである。ほとんどの場合1歳未満で起きるが、稀には1歳を過ぎても起きることがある。

原因は分かっていない・・・というより、原因不明の乳幼児の突然死をSIDSと呼ぶのである。

統計的な調査で、うつぶせ寝、両親いずれか(または両方)の喫煙がある場合にはSIDSの発生頻度が高いことがわかっている。

乳幼児突然死症候群(SIDS)について|厚生労働省

上記のページでは「(3)できるだけ母乳で育てましょう」ともあるが、母乳がじゅうぶん出ないとか、お母さんが服薬の必要があるといった事情があることも多い。人工乳がSIDSの原因だということではないのだし、うつぶせ寝や喫煙のリスクと同列に語るべきではないだろう。

私の息子は今日で1歳9箇月になるが、1年くらい前まではSIDSが心配だったことは事実である。

口唇口蓋裂の影響で生まれた直後から入院扱いだった息子には、他の子よりも長くモニターが付けられていた。心拍やSpO2に異常があれば警告音が発せられるので、その点では安心だった。退院後に家庭でも使えるような製品がないか調べたが、その時には見つけることができなかった。

昨日、10年くらいのお付き合いになる方の知り合いの娘さんが、生後わずか1箇月でSIDSで亡くなったということを知った。授乳後お子さんが眠り、ほんの少し家事をしている間に呼吸が停まっていたということらしい。ご両親のご心痛は計り知れない。冥福をお祈りするばかりである。

日本では、年間約150人の赤ちゃんがSIDSにより亡くなっている。この数字の外に、幸い生命を取り留めたケースもあるだろうし、SIDSが心配で神経をすり減らしている親御さんはもっと多いだろう。

原因を知って予防することができないのならば、やはり心拍や呼吸の異常を即時に知ることが重要である。迅速な対処で回復する可能性がかなりあるからだ。あらためて調べてみたところ、以下のサイトのベビーモニターが目に留まった。

Sproutling Baby Monitor

日本語の紹介記事へのリンクも載せておこう。

赤ちゃんが何分後に起きるか予測するウェアラブルモニター Sproutling Baby Monitor、予約受付開始 - Engadget Japanese

【忙しいママたちの救世主登場?】赤ちゃんの体温・心拍数・起きてるか寝てるかを知らせてくれるベビーモニターがスンゴイ!! | Pouch[ポーチ]

公式サイトでは残念ながら初回分は売り切れである。「JOIN WAITLIST」のリンクから、購入可能になった場合に通知を受けるように設定することができる。おそらくこの待ちリストの登録状況も勘案して製造計画を立てるだろうから、多くの人が登録すればそれだけ早く次回分が製造される可能性がある。なので自分のメールアドレスを使って登録した。

無線を使っているので日本で使用する場合は技適の問題があり、個人輸入して使用すると最悪の場合電波法違反で摘発される可能性が・・・ゼロとはいえない。どこか日本の大手企業(ピジョンとか)が技適申請含めて代理店業務を行い、このような製品が手軽に使えるようになってほしいと思う。

・・・

昨晩の息子は、日中にほとんど眠っていなかったせいか、私が帰った頃には意識朦朧。強引に風呂に入れて眠った。体重は計れていない。



他のブログもチェック→にほんブログ村 病気ブログ 口唇口蓋裂へにほんブログ村 子育てブログ 障がい児育児へ