ベネッセの原田泳幸会長兼社長は、アップルコンピュータ、日本マクドナルドの取締役をつとめ、現在でもソニーの社外取締役である。会長兼社長には今年就任したばかりであり、情報流出の時期が昨年末と推定されているから、その意味では直接の責任は無いといえる。ただ、犯人を「グループ会社社員以外で、データベースの高度な権限を持つ内部者と推定」と発表したタイミングが早すぎたのではないか。これを逆に読めば、「そのような重要な権限を社外の者に与え、かつ情報へのアクセスを許していたのか」ということになるからだ。こういう時は、「全力で警察の操作に協力しております」とだけ言えばいい。まあ、私は門外漢なのだが、情報セキュリティに携わる者としては少し黙っていられない部分だ。
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さて、息子は時々フォローアップミルクを飲むだけで、別に卒業しても良い状態になっているのだが、生後数か月で口唇裂手術前の赤ちゃんでは、哺乳が一番の問題となる。口唇口蓋裂用哺乳瓶にはピジョンP型、NUK、メデラ・スペシャルニーズフィダーなどがあるが、安価で手に入りやすいのがピジョンP型だ。私達はNUKやメデラを使ったことがないので、評価はできない。
そのピジョンP型は、上顎に当たる部分がやや平らになった乳首と、乳首の中に組み込まれた逆止弁、 柔らかい樹脂製の瓶で構成されている。口唇裂があると空気が漏れて口腔内を陰圧にするのが難しい。そこで、乳首を上下の顎で押しつぶすようにすると、逆止弁の効果で口の中にミルク(または母乳)が流れこむようになっている。乳首には小さな穴があり、こちらは乳首が元に戻る時に、空気が流れこむようになっている。
これは息子の1年前の写真。瓶は外出用に小さなものに変えているが、乳首はピジョンP型だ。息子はこれで調子よく、ゴクゴク飲んでいた。
しかし、お子さんによっては、ミルクが出てくる量が飲み込める量をオーバーしてしまい、泣きだして飲むのをやめてしまったり、吐いてしまったりすることもあるようだ。Twitterなどでそうした声を何度か拝見したことがある。
こうした時には、乳首の中の逆止弁を外してみることをお勧めする。こうするとミルクが出てくる量がかなり少なくなり、お子さんが無理なく飲めるようになることがある。ミルクが少なすぎる時は、乳首の先端の切れ込みを、カッターなどで少し大きくすることも考えられる。流量がちょうど良くなれば、おしゃぶり感覚でず~っとチュッチュして、少しずつ飲んでくれる。
これは昨日の息子。ブラウン管テレビ用の台に液晶テレビを置いているため、格好の「お立ち台」と化しており、このように登ってはしゃぐのが通例となってしまっている。基本的に起きている間は暴れているので、最近はなかなか体重が増えなかったが、昨日の風呂では11.1kgになっていた。妻曰く、「日中は暴飲暴食」というくらい食べているらしい。まあ、欲しいだけ食べればよろしい。。。子供は丸々してたほうがいいだろう。
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