そんなわけで、特に記事にするようなネタもなく・・・
強いて言うなら、息子の食べっぷりだろうか。食欲の落ちた父親の代わりに、お昼ごはんのチャーハンを食べる食べる・・・。私の分の半分くらいを食べたので妻がもう一皿作ってくれたのだが、それも9割5分は息子が食べた。そんなに胃袋の容量はないんじゃないかと思うのだが、どういう仕組みになっているのだろう?
他のブログもチェック→



「高校ってすぐに過ぎますよね?」と聞かれた。
「そうですね。中学の倍くらいのスピード感ですね(笑 この前入学したと思ったら、すぐに文理選択、そしてすぐに志望校決める三者面談に呼ばれて、偏差値がどうとか、複雑怪奇な受験システムの勉強をさせられます。合格したらしたで、アパートの敷金とか含めるとものすごい金額を払うことになってました。これが私立だったらと思うと背筋が凍ります」
「やっぱりそうですか・・・」最後の方は人生相談みたいになりながら、資料を頂いて帰ることにした。
![]() |
住宅ローンセンターからの帰りに立ち寄った実家のネコが息子をお出迎え |
![]() |
お騒がせ息子 |
「去年の9月から入院しとってな。肺の腺癌。春先から咳が出てたんだけど、病院に行かなかったんよ。医者に診てもらった時には12cmにもなってた」友人と御母様の顔には、疲労と寂しさが滲んでいた。
「お幾つだったっけ?」
「72だな」私の両親より下だ。両親も様々なことで病院にかかっているので、全く他人事ではない。自分達もお悔やみのほうが多くなってくるような年代に差し掛かったということだ。
「放射線治療とか、化学療法がしんどそうだったなぁ。一気に痩せたもんなぁ」
「年をとると体力的にきつい治療は難しいもんね。僕の伯母も85で、抗癌剤治療は年齢的に無理って言われたよ」友人は疲れてはいたが、看病をやり切ったという思いがあるのか、和やかな表情で話してくれた。
「うちのお袋の時も、皆んな来てくれて、救われた思いだったので、迷ったんだけど、ここで公表しました」お通夜、告別式で故人の思い出話をすることも、大きな意味があるのだなと思う。
![]() |
「おつむてんてん」というとこんな格好します |