入院中は主に病院からメールを使った投稿になると思われる。普段にも増して誤字脱字が多くなると思うが、ご了承いただきたい。
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業:「番号は○○○○です」
妻:「社長さんの誕生日ね」
業:「よくご存知ですね・・・」
私:「この前いろいろお話させていただいて・・・」私達も何でそんな事まで話しているのか不思議である。
「ん? 何あれ」
「頭と・・・、アゴに絆創膏もあるね。ジャンプでコケた・・・くらいじゃあそこまで怪我しない・・・か?」ネットで調べてみると、練習中に中国の若手選手と激突して頭から流血とあった。
「練習中に他の選手と激突したらしい」
「あ~・・・。確かに足も引きずってるしフラついてるよ」
「まさか試合出るつもりかな?」案の定・・・というか、羽生選手も中国の選手も試合には強行出場。先に滑るのは中国の選手。控えの場所で羽生選手と言葉を交わし、握手する。そこは清々しい光景ではあるが・・・二人とも大丈夫そうには見えない。やがて中国の選手の演技が始まったが、素人目にも辛そうである。
「ジャンプの高さが半分くらいだね・・・」その後羽生選手。中継のキャスターの松岡修造氏も「やるべきじゃない」と言っていたが、どうやらコーチはじめ誰もとめることができなかったようだ。
「大事な試合なのはわかるけど、そこまでやる必要あるのかな。選手生命・・・というか下手すると本当の命に関わるよ。頭打ってんだから」私の言葉を頷きながら聞いていた妻だが、滑走準備する羽生選手の動作を見て・・・
「キリシタン?」度肝を抜く一言(^^;;; 江戸時代か。
「それを言うならクリスチャン・・・。あの動作は、『士』という字を書いて体の軸を意識して集中している・・・らしいよ。信仰とは関係ないみたい」
「そ、そうなんだ・・・。私いろいろ間違ってるわね・・・」それはそうと、羽生選手の演技も中国選手以上に厳しそうで、おそらく自己最多であろう5度の転倒。演技終了後は一人では歩行もままならない様子。二人とも10代で、熱い気持ちで強行出場してしまうのだろうが、そこは周囲の大人が冷静に説得すべきだろう。硬膜下血腫でもあれば、即命にかかわることだからだ。
「インフルの予防接種どうする? 今ならまだしてもらえるよ。混んでない」
「う~ん、どうしよう。退院してからにしようかな~、うつんないかも? それとも罹っちゃうかな?」
「(そりゃわからんけど・・・) 今なら(チビを私が)見とくから行ってくれば?」
「分かった。行ってくる。バラバラで来る変な夫婦って思われるわね」家族でいっぺんに接種すればいいのだろうが、今回は特殊事情である。手術を控えた息子をこの時期の医療機関に連れて行って風邪などをもらってくることは避けたい。
「注射した所がもう痒い~」
「アルコール消毒ダメって言わなかったの?」
「いやなんか、めんどくさくって言わなかった」
「・・・(最近めんどくさがり屋が多いな)・・・」
「おぉ。わしじゃ」
「何?」
「今日、『外壁を塗り直しませんか』ゆうセールスがきての。めんどくさいからお前の電話番号おしえたんじゃ。適当に断ってくれ。じゃあの」
「・・・はぁ?」(電話切れる)いや、めんどくさいって何だよ自分で断れよ・・・(T_T)
「電車見たら大興奮よ。『キャァーッ』って」
「そうなんだ。将来は鉄男かな」だが、その数分後に通過した快速電車には大して興味を示さなかった。まさか普通電車と快速電車の違いが分かるはずもないし・・・