2015年4月19日日曜日

生後718日目 春期情報処理技術者試験・システム監査

今日は春期情報処理技術者試験の日だ。私は今回、「システム監査」という高度区分の試験を受験する。この試験は
  • 午前1:マークシート(高度共通)
  • 午前2:マークシート(専門分野)
  • 午後1:記述式
  • 午後2:論文
を1日で受験する、比較的ハードなものだ。ただし、私は前回の試験で情報セキュリティスペシャリストに合格しているので午前1の試験は免除。午前2の試験は10時50分から始まるので少しゆっくりできる。

引越などでドタバタして、今回は自宅ではほとんど勉強できていない。バスや電車の中だけの、1回10分ほどの勉強でどこまで点数を取れるものだろうか。

・・・

そんなわけで、昨日の日中も勉強とはいかず、息子を連れてお出かけ。外食してもデザートしか食べないのはちょっと困った(^-^;




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2015年4月17日金曜日

生後716日目 口唇口蓋裂の子の、次の子

Twitterのフォロワーさんに若い奥さんが多いせいか(笑)、このところ、ご懐妊のお知らせをよく目にする。おめでたいことだ。私達もあと10・・・いや5年若ければもう一人と思うが、妻は妊娠するたびに妊娠悪阻が悪化し命懸けの度合いが上がっていくので、次は考えないことにしている。ポンと1歳児を渡されたら育てるが・・・(^^;;;

それはともかく、フォロワーさん達、および妻のママ友には、口唇口蓋裂のお子さんの次のお子さんをどうするか、悩まれている方が多い。

最大の不安は、次の子も口唇口蓋裂で生まれてくるのではないか、ということ。確率で言えば、やはり少し上がるらしい。両親が口唇口蓋裂ではない場合、通常は1/500の確率が1~2%になるというから、約5~10倍だ。しかし、逆に「98~99%は口唇口蓋裂でない」と言うこともできる。

とはいえ、確率は確率。当事者にとって見れば0か100かのどちらかでしかない。

また、ご家庭により事情は様々だ。妻のママ友さんは初めてのお産が双子で、その弟くんが口唇口蓋裂だった。御主人は非常に協力的だが長期・長距離出張が多く、どちらかの実家の両親の手を借りることも多い。障害の不安もあるし、治療もあるし、双子ちゃんがもう少し大きくなるまでは次の子は考えないそうだ(と言いつつできるかもしれないが)。とても良く理解できる。

もちろん、冒頭のフォロワーさんのように不安を抱えながらも、次のお子さんの出産を目指しておられる方もある。

口唇口蓋裂の子の次の子を産むことも、産まないことも、それぞれの選択であり、ご夫婦がしっかりと話しあえば良いことだ。これという答えはないのだろう。

息子が通う医大附属病院では、「次の子」を考えているご夫婦には、奥さんに適量の葉酸摂取を勧めている。それで100%防げるわけではないが、他の効果も考えれば良い指導だと思う。

・・・

息子専用プレイルームと化したリビングでソフト積み木を積み上げる。成功すると周囲を10周くらい走って回る。なので、積み木遊びなのに汗だくである。


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2015年4月16日木曜日

生後715日目 口唇口蓋同時形成術

口唇口蓋裂がある場合、一般的には以下のように順に手術を受けることになる。
  • 生後3箇月頃・・・ 口唇形成術 
  • 1歳6箇月頃・・・  口蓋形成術
または、口蓋形成術を・・・
  • 1歳前後・・・   軟口蓋形成術
  • 1歳6箇月頃・・・ 硬口蓋形成術
に分けて行う「2回法」もあり、ともかく乳幼児期に2~3回の手術・入院が必要となる。本人にとっても付き添う保護者(特にお母さん)にとっても大きな負担である。

口蓋の手術を分けて行う理由の一つは上顎の発育の観点から。あまり早い時期に口蓋裂を閉じることで、上顎の発育に悪影響が出ることを避ける意味がある。

・・・と、一般向けの口唇口蓋裂の本などには書いてあるのだが、口唇と口蓋の手術を同時に行う「口唇口蓋同時形成術」も(実施施設は少ないが)行われるようになっているようだ。

日本形成外科学会のサイトによれば、昨今複数の病院でこの口唇口蓋同時形成術が行われるようになっており、概ね生後6箇月で手術が行われるそうだ。6箇月なら母体からの受動免疫がギリギリ効いている時期だから、入院にあたって風邪をひいたりする確率が低いし、5箇月までの予防接種も受けやすい。

日本形成外科学会 > 一般の方へ > 疾患紹介~こんな病気を治します! > 唇裂・口蓋裂 > 唇裂手術

また、まだ数は少ないようだが口唇口蓋同時形成術に加えて「歯槽骨膜形成術」 を行うことで、7歳頃の顎裂の再建手術を不要とする新しい手術もあるようだ。

ネット検索の結果では以下の病院が口唇口蓋同時形成術を行っているようだ。
  • 北里大学病院
  • 神奈川県立こども医療センター
  • 北海道大学形成外科
  • 横浜市立大学附属市民総合医療センター
こう見ると神奈川県は口唇口蓋同時形成術に関して先進的なようだ。

口唇口蓋同時形成は顎成長への考慮がもっとも重要な点となると思われるが、私は素人なので紹介のみに留めたい。

・・・まあ、息子の口唇裂・口蓋裂の手術は従来法で既に終わっているのだが、乳幼児の手術入院は非常に負担が大きかったので、手術の回数が少なくて済んで、しかも顎の成長に問題がないのであれば、こうした術式が拡がって欲しいと思う。

・・・
昨日、息子の「ものもらい」で眼科受診はしていなかったが、ガチフロの点眼は再開。今日明日くらいで妻が受診させるのではないかと思う。


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2015年4月15日水曜日

生後714日目 「ものもらい」また悪化・・・

今朝はなぜかオムツをかぶって遊んでいた息子。この姿を見て「白鳥の湖」と呼ぶ妻のセンスにも驚くが、そう言われるともうそのようにしか見えなくなってくる。


それはともかく、また「ものもらい」が悪化してきたようだ。左眼の上下の瞼の腫れが大きくなってきている。処方されたとおりに抗生物質の点眼などをしてきたのだが、なかなか良くならない。妻の都合しだいだが、今日は眼科を受診させるかもしれない。

さて、息子と昨日から始めた遊びは、絵本の上のソフト積み木を、傾けてすべらせるというもの。



息子の遊びのツボはなんとなく分かるようになってきた。このあと、複数のソフト積み木を同時に滑らせたり、最終的には自分で絵本を傾けて遊ぶようになった。

さて、今日は9時から客先で打合せのため、もう少ししたら会社を出る。打合せが早めに終わればいいが。



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