2014年9月16日火曜日

生後502日目 リフォーム項目リストアップ

昨日は敬老の日だったのだが、私達が風邪をひいていて、高齢の両親に感染させてはいけないので実家に行くのはパス。不動産会社に行くのが11時の約束だったので、それまでひたすら体力を温存・・・。
息子はやや痰が絡んでいるような感じだが、基本的には元気。試しにレンジで温めるピザまんを目の前に置いて、「熱いよ~」と言ったら(実際にはそんなに熱くない)、かなりビビりながら触っていた。

11時からの約束には10分ほど遅れてしまった。風邪の熱でボーっとしながらも大量の書類に住所と名前などを記入。その後、現地に移動しリフォーム業者さんと合流して、リフォーム箇所をリストアップしていく。とりあえず気になる所を片っ端から上げていく。

リフォーム予算には限りがあるので、おそらく全部やるのは難しいのではないかと思う。優先順位を付けて、予算に収まるところまで、ということになるだろう。その後は、資金が貯めながらちょっとずつ。

アパートの3倍ほどの広さの家で、息子はそこらじゅう動きまわっている。階段を登った回数は4回以上。入居後に最初に必要なのは階段ゲートかもしれない。



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2014年9月15日月曜日

生後501日目 物件契約申込

昨日は物件の下見とか、京都から帰ってきた娘と回転寿司へ行ったりと外出ばかりしていたせいか、治りかけていた私の風邪が悪化してしまった感じがする。

昨日見た物件は、何と言っても380㎡という土地の広さが魅力。建物も160㎡あるが、築年数が古いためいろいろ手直しが必要になりそうだ。まあ基本的には、建物はおまけ。息子が大きくなるまで住めればいい。

今日は仲介業者に、契約に向けた最初の手続きに向かう。その後、リフォーム業者を連れてもう一度物件に行き、改修箇所ごとの見積を作ってもらうことになっている。優先順位を付けて、予算内でできるものを選択する。

・・・

私の体調が悪く、昨日もお風呂をパスしてしまった息子。なので計っていないが、たぶん11kgちょうどのままだろう。



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2014年9月14日日曜日

生後500日目 ここまでの経過

生まれた時から入院扱いで、退院時に自宅ではなく医大附属病院へ直行だった息子も、今では11kg。予想外の行動で私達を振り回すようになった。生後500日目なので、50日ごとに振り返ってみよう。

生後4日目 哺乳瓶かチューブか



医大附属病院を受診する前の写真。生まれた病院で授乳の試行錯誤をしている頃。この頃は私も肩に力が入りまくっていた。

生後50日目 矯正歯科受診5回目

鼻ステント(NAM)で鼻柱を伸ばしている時期。髪の毛薄いな~(^^;

生後100日目 百日祝い・・・/これまでの経過


NAMに指を引っ掛けないようにミトンをしている。これでちょっと指先の発達が遅れたが、居間では追いついたと思う。

生後150日目 ホッツ床再装着



口唇裂の術後で、NAMが無くなって代わりにレティナが入っている。頬の肌荒れと戦っていた時期でもある。

生後200日目 マットレスを買う

ちょっと顔がふっくらしてきているな・・・

生後250日目 伯母の認知症と「小さな子のいる生活」

頭頂部の髪の毛が逆だってる。

生後301日目 妻の疲れがピーク

生後300日目もやっぱり50日毎に振り返っていたので、301日目をピックアップしてみた。
お座りができるようになっているが、安定してないので周りを囲ってある。

生後350日目 形成外科・リハビリ受診の結果




身体発達は順調だが、このあたりから言語発達について気になりはじめる(今でも、だが)。

生後400日目 流産した妻を気遣う・・・ 


逆立っていた髪の毛が少し寝てきてる。

生後450日目 風呂で寝る


もうこのへんから動きまわってハラハラの連続になっている。

そして500日。
髪の毛が長くなって女の子に間違われるこの頃である。

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昨日の晩に京都からお姉ちゃんが帰省していて、2ヶ月ぶりに息子と会ったが、案の定30分ほど「誰~~!」と大泣き。小走りのようにして歩く姿を見て、「おぉ、速え!」と驚いていた娘だった。

そして、今日は先日見つけた物件を見に行くことになっている。築年数は古いが大きな庭があるし延床面積も大きいのでちょっと期待している。



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2014年9月13日土曜日

生後499日目 Operation Smileから、ジンデンちゃんのストーリー

郵便受けに入っていた Operation Smile の手紙を持って家に入ると、ちょうど妻が夕食の準備をしているところだった。Operation Smileからの手紙には、毎回様々な、口唇口蓋裂の子供のストーリーが記されている。今回は、フィリピンの漁村に生まれたジンデンちゃん。


文章を読む前に写真が目に飛び込んでくる。眼がぱっちりとしていて、とてもかわいい女の子だ。片側不完全の口唇裂。鼻はバランスの良い形に見える。

ジンデンちゃんの両親は非常に貧しかったが、最初の子供が生まれるのを楽しみにしていた。しかし、生まれた直後に「あっ」と声をあげてしまった。その時初めて我が子が口唇裂であることを知ったからだ。

両親はジンデンちゃんに愛情を注いで育てたが、口唇裂のせいで友だちができずいつもひとりぼっちだった。

ある日、両親はOperation Smileの無料手術のことを知る。いつ自分達の地域に来てくれるのか分からなかったが、他に選択肢はない。数カ月後、待ち続けた両親のもとに手術が受けられるという知らせが届いた。

手術は無事終わり、ジンデンちゃんは輝く笑顔を手に入れた。


ストーリーは母親のメッセージで締めくくられていた。

To the staff, nurses, volunteers, doctors and donors who made and helped to make this operation a successful one :

From the bottom of my heart I would like to say thank you for making my daughter Jinden a very beautiful girl. This is the most wonderful gift I ever had.

This is the new journey of Jinden. Thank you so much Operation Smile!

- Eden Rose


Operation Smileが子供一人に手術をするために必要な費用は25,000円。その金額で、一人の人生が変わる。日本では医療保険制度が整い、子ども医療費の助成もあって手術の費用負担はほとんどないが、海外の貧しい地域ではジンテンちゃんのような子供が生まれ、そのうち10人に1人が1歳をまたずに亡くなっている。

私は不定期に些少ではあるが、このブログの広告収入を寄付させて頂いている。

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息子の咳はかなり少なくなった。体重は変わらず11kg。

誰?



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