2015年7月16日木曜日

生後806日目 お子様ランチデビュー

20時退社、「やよい軒で食事」が定番化してきている。そして、昨日は息子の「お子様ランチデビュー」


2才児なので全部は食べられず、エビフライとハンバーグを主に食べて、残ったのは半分強。まあそんなものかな。隣の席にも同年齢くらいのお子さんがいて、息子は興味津々で触りに行こうとするので、止めるのに必死だった。

さて、台風が近づいている。その影響で、先週骨移植の手術を受けた男の子は、抜糸を地元の病院で受けることにして予定より2日早く昨日退院した。台風がくると瀬戸大橋が通行止めになり、退院しても帰れないからだ。男の子は大変回復が早く、私は妻ともども退院をとても喜んでいる。

・・・

今朝、妻からクイズが出た。ある女性へのインタビューで、「今までで一番緊張したことは何ですか?」という問の答えだ。で、それは「高校生で妊娠した時に、親に告白した時」だったそうだ。

その女性はまず、担任の先生に相談し、その先生の後押しで両親に告げることができた。赤ちゃんは無事に生まれ、今は高校生になっている。

そういう話を聞くと、小中学校の先生の役割というのは、大きなものだなぁと感じる。



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2015年7月15日水曜日

生後805日目 子供向け「ことば」アプリ

あまりに多忙のため、昨日はブログ更新をお休みさせて頂いた。

日曜日にお見舞いさせて頂いた骨移植の男の子は、SNSへのお母さんの書き込みを見る限りぐんぐん回復しているようだ。すでに宿題もお友達と一緒にやっているらしい。明後日が退院予定なのだが、台風が接近していることもあり・・・あのお母さんならDr.と交渉して1日早く帰るかもしれない。

我が息子の方は・・・


最近はタブレットで使える、言葉の学習用のアプリがお気に入りだ。使えるかなと思ってインストールだけして妻に教えるのを忘れていたものだが、たまたま妻が見つけてくれた。

タッチ!ことばランド 2歳から遊べる言葉を育む子供向けアプリ - Google Play の Android アプリ

無料で遊べるのは1種類だけだが、甘い父ちゃん(私)はもう1種類をアプリ内購入してしまった(^^;

で・・・、言葉の方はあまり目立った進歩はないのだが、ジェスチャーが豊富になってきて、だいたいの意思疎通ならそれでまかなえてしまう。汲み取ってしまう私達もどうなのかと思うが・・・



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2015年7月13日月曜日

生後803日目 お見舞い(骨移植)

週末はブログ更新をお休みさせていただいた。業務多忙で持ち帰り仕事をしていて手が回らないというのが大きい。。。

土曜日は壊れたエアコンを買い替えに行ったくらい。

日曜日はには、骨移植を受けた男の子をお見舞いに行った。

・・・

2年前。口唇裂手術を受けた息子を抱えて、妻と私は小児病棟のロビーやら誰も使っていない授乳室を彷徨っていた。その時声をかけてくれたのが、男の子のお母さんだ。男の子は鼻の修正手術を受けていた。

その小児病棟では慢性的に個室が不足していたのだが、そのお母さんが個室の順番を譲ってくれたおかげで、妻も私も何とか倒れずに手術後の数日間を過ごすことができた。男の子のほうが先に退院したが、私達は何度も御礼を言って別れた。その後は携帯メールやSNSで連絡を取り合っていた。

・・・

そして2年ぶりに再会した男の子は小学2年生。大きく成長したのは息子と同じだが、術後2日目ということで痛み止めを使っていることもあって、車椅子に座っていてあまり元気はない様子だった。

お母さんに聞くと、大変さ加減は・・・

鼻の修正<<口唇裂<口蓋裂<骨移植

らしい。とにかく、腰を相当に痛がるそうだ。その他さまざまなお話を聞くことができたが、個人情報が混ざるのであまり書けない。

男の子は15分位で病室に帰って休んでもらったが、お母さんとは1時間くらい話しただろうか。私達が前日に選んだお見舞いの品・・・釣り好きだという男の子のために「釣魚図鑑」とゼリーのお菓子・・・を渡して、お別れをした。息子が手術をする時には、お見舞いに行くよと言ってくれた。たぶん3年後、鼻の修正手術の時になるが・・・





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2015年7月10日金曜日

生後800日目 子育て支援/気付けない教職

退社が遅くなって妻に迎えに来てもらうのが常態化してしまっている。お迎え時に息子は起きていたので、そのまま「やよい軒」で夕食。話す時間が短いので、黙って食べている暇はない。話しかけると、昨日は子育て支援(保育所等で親子が遊べるシステム)に行ったらしい。

「初めて○○保育園に行ってみました」

「他に誰かいた?」

「全然。だから保育士さん2人独り占めで、至れり尽くせりよ」

「何かコメントはあった?」 

「ん~、特に無いかな。ああ、『スタイしてるんですね~』って。『口唇口蓋裂なので、ヨダレ多いんです』って言ったら、『ウチに来てる3歳児でもしてる子いるわよ~』だって」

「あんまり気にしない方向なんだね」

「うん。で、絵本とか読んでもらったんだけど、さすがに読み聞かせは上手いわね。感心しちゃった」

そこで1時間半ほど遊ばせてもらって帰ってきたらしい。やはり保育のプロに接してもらうと何だか安心感がある。

・・・

帰宅後は息子が完全に寝てしまったのですぐに就寝。


そして、また私は4時起きで持帰り仕事をしていた。起きてきた妻は朝食とお弁当の準備をしてくれた。

家を出るまでに少し時間があったので、また中学生の自殺の話になった。

「Facebookでね、○○さんが『連絡ノートに書いたのに、親に相談できなかったのか』って書いてて、ちょっと分かってないなぁって思ったの。○○さんは教職なのに」

妻自身、希死念慮が強かった時期には、親には話さずに、学校の先生にばかり「死にたい」と言っていたそうだ。だからあの中学生の気持がよくわかるのだろう。教職にある人は日々の業務は大変だと思うが、せめて希死念慮・自殺願望のある子供のサインには気づいて対処してほしいものだ。



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