2015年8月23日日曜日

生後844日目 言語発達と姉弟

口唇口蓋裂で生まれた息子と、娘は18歳差。娘は今年20歳で、先日国民年金の支払を始めたところだ。

大学の夏休みのあいだ、娘はずっと実家にいる。部活をやめてから時間に余裕があり、のんびりしながら息子の世話をしたり、と遊んでくれたりしている。

昨日私は休日出勤していたのだが、夕方駅まで帰ると、妻が娘と息子を連れて迎えに来てくれていた。そのまま外食へ出かけたのだが、回転寿司はお客さんで一杯。第2希望の洋食屋さんで夕食をとることになった。

その道すがら、娘は自分の小さな弟のちょっとした発達を嬉しそうに報告してくれた。

「ハッキリではないけど、2階で遊んでたら『おりる』って階段を指さして言ったんよ」

ほんとですか!

「あと、『あいうえお』言えるよ」

息子としっかり遊んでくれるので、言語も含めて発達が良くなっているように思える。私達の気づかない事も発見してくれる。娘にとっても、普段の大学生活のように寂しくなくて楽しいようだ。友達も彼氏もいるようだが、家族で過ごすのはまた違うらしい。

洋食屋さんで少し贅沢なパスタセットを家族で食べると、日中の疲れが少し軽くなった気がする。

このところは、抱っこも「お姉ちゃん」に要求することが多い。娘は9月初旬には大学に戻ってしまうのだが、その時のお別れはこれまで以上に大泣きしそうだ。

正直、これほど娘の存在をありがたいと思ったことはない。妻にしても、家に4人揃っていることが「すごい幸せ」と言っている。あとは、私が早く普通の生活に戻ることだ。そのためにも今日は完全OFFでリフレッシュして、月曜日から頑張れるようにしよう。



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2015年8月20日木曜日

生後841日目 ストレスと家族

昨日は娘が終電近くまで友人と遊んでいたため、私は帰りを待たずに眠ってしまった。激務が続いているので、睡眠時間だけは最低限確保しておいたほうがいい。

それでも、起きている息子には会えた。写真は近すぎてピンボケだが、楽しそうに笑っている。この子のために頑張ろう・・・と思いかけて、そうじゃない、と考えた。

家族のために頑張ろうと考えると、仕事などでストレスを受けた時に家族を重荷に感じてしまうことに繋がる。そう考えるのではなくて、ストレスや嫌なことがあっても、私にはこの子がいるんだ・・・というふうに考えることにしよう、と。

まあ、そんな感じで一日一日を乗り越えている感じだ。



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2015年8月18日火曜日

生後839日目 とりあえず生きてます

激務が続き、土日や空いた時間は心身(特に心のほう)を休めることに使っているので、ブログの更新が不定期になっている。まあ、私以外はみな元気だ。いや、今朝はちょっと妻が風邪気味だったか。

日曜日にはピザとパスタで人気のお店に、開店時刻に行ったのだが、それでも席につくのに1時間待つことになった。そのぶん、妻や娘、そしてアイスを存分に食べた息子は大満足だったようだ。
デザートを食べているところで、私の携帯へ客から着信した。内容は初歩的なサーバの設定である。キーワードを適切に選んでネット検索すれば答えはすぐに分かる。ggrksなどという言葉は言わなかったが、それでも日曜日の午後の私の体調を崩すには十分だった。

息子がこのところできるようになったことといえば、写真のような玩具で、穴にピッタリのブロックをはめ込むこと。時期が遅いのか早いのかわからないが、図形の認知はしっかりできている。もちろん妻・娘と私の三人でべた褒めしている。
・・・

昨日は、二十歳になった娘と年金事務所に行き、国民年金の手続きをしてきたようだ。息子は勝手に隣の窓口のお姉さんのところに行き、一人でちょこんと椅子に座って、相手をしてもらっていたようだ。

「(年金の相談には)ちょっと早いかな(^^)」

などと笑顔で遊んでくれていたらしい。

まあなんだかとりとめのない記事になったが、とりあえず生きている(笑



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2015年8月14日金曜日

生後835日目 ちょっと成長してる娘

いつもの夜のお迎えには、帰省している娘もついてきていた。なので、「やよい軒」ではあるが(失礼)家族全員で外食をすることにした。何ヶ月ぶりだろうか。

娘が帰ってきていると、息子の世話を半分くらいはしてくれるので助かる。ご飯を息子に食べさせたりしてくれていたのだが、一旦口に入れたお米を吐き出してしまい、息子のズボンがお米だらけに。。。

横にいた私が拾いながら食べたり、娘が紙ナプキンで拭ったり。

娘曰く

「子どもが口から出したものは、まだ私は食べられないわ」

「自分の子ならできる・・・というか文字通り『日常茶飯事』ですわ」

「そうなのかぁ」

「今の場合は子どもじゃなくて兄弟だけど・・・まあ、いつか結婚して子どもができれば分かるよ」

昨日、妻・娘・息子の3人で、地元のアウトレットモールで買い物をしたという。安い服をたくさん買ったらしいが、妻が私に教えてくれるには、かなり娘が遠慮しているようだ。アルバイトをしてお金の大切さが分かってきたというのもあるのかもしれない。でもまあ、いろいろな服を買って自由におしゃれが出来るのも独身の若いうちだけだ。存分に楽しめばいいだろう。


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