2019年12月4日水曜日

生後2407日目 ASDと診断されました


ヤマハのN-MAXを地元のバイクショップで購入契約した。中古である。実は現在、小型AT限定の二輪免許を取りに行っていて、免許取得前だが良さそうな車輛が出てきたので、購入を決めた次第。納車は次の日曜日。何かカムチェーン・テンショナーのリコールがあるみたいだが、いつ修理できるか分からないので連絡待ちにすることにした。

寸前までホンダのPCXにしようと思っていたのだが、人気が高すぎて中古相場も高いのと、非ハイブリッドの125ccにはコンビブレーキが装備されていてもABSが搭載されていないのがN-MAXに変心した理由。

この車両は12000kmくらい走っているので、燃料添加剤を使ってクリーニングするのも楽しみである(AmazonでGA-01またはGA-02で検索)。


さて、表題のASDであるが、心理士による息子の診断の結果である。自閉症スペクトラム障害、もしくはアスペルガー症候群という。知能レベルを測る指標で、息子は1つを除き標準以上を記録し、計算などにおいては特別な教育をしていないにもかかわらず120(平均100)であった。しかし、コミュニケーションなどを測る指標だけが90ほどであった。

また、若干ADHDの傾向も見られた。

妻は少なからず衝撃を受けていたが、私たちとしては、診断を踏まえて、親としてどのような態度で接し、指導教育していくかを考え続けなければならない。長所は伸ばし、短所を長所に変えられるように。



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2019年9月23日月曜日

伯母、逝く

1か月前に癌のためあと数カ月と診断されていた伯母が亡くなった。

昨日の朝に呼吸困難で入院し、夕方には旅立った。満90歳だった。サービス付き高齢者住宅に5年入居していたが、先週面会に行った時も笑顔で息子と話ができていた。認知症による記憶の障害はあったが、5年間でそれほど進行することはなかった。

末期癌には死の恐怖が付きまとうものと思うが、伯母の場合は認知症のために癌のことを覚えておらず、従って怖がることもなかった。昔の記憶はかなりはっきりしていて、親族と昔話をする分には不自由がなかったから、認知症も悪いことばかりではないと感じた。この一カ月は親族にたくさん会えて、穏やかなものだったと思う。

さて、明日・明後日で通夜と告別式を家族葬で行う。姉が施主、私が喪主になった。今日は諸々の打ち合わせだ。


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2019年9月12日木曜日

生後2324日目 ママ友の経済的状況と骨移植手術

息子の口唇裂手術(生後3か月)からずっとお付き合いさせていただいている、妻のママ友のFさん。以前はWさんとお呼びしていたが、シングルマザーになった。

シングルマザーになった経緯は省略するが、二人の娘さんはFさんが引き取った。次女が息子と同じ口唇口蓋裂である。Fさんは生活費を稼ぐため、アルバイトをダブルワークしている。

そんなFさんが次女を矯正歯科の診察に連れて行ったところ、超特殊な症例であるため、永久歯が生えてくる前に上顎の骨移植手術を受けるように指示されたという。早速予約を取ったが、来年3月になった。

先日の診察でFさんに会った妻は色々な相談を受けたそうだが、最も大きいのは経済的なことだ。親子3人の生活は、Fさんがダブルワークしていることからわかるように毎月ギリギリだ。そこに、最低でも10日間の入院費用がかかる。入院付き添いのあいだは仕事を休まなくてはならないから、その分を前もって準備しておく必要もある。

子供の医療費はほぼ無償化されているとはいえ、個室の差額などを計算していくと、1日1万円は準備しておきたい。つまり最低10万円が必要である。
 「どうにか10万円、ためる方法はないかしら・・・」
ふと、独り言のようにFさんが呟いたそうだ。妻はそれをそのまま私に相談した。

と・・・言われても、いきなり10万円作る方法は私にも思いつかない。できる方法は節約して捻出することくらい。たとえば携帯電話を格安に変えれば月に3000円くらいは違う。半年で1万8千円。こうしたことを積み重ねるしかないだろうと思う。

私たちが10万円を用意してFさんに渡すのは難しくないが、おそらくFさんは受け取らないだろう。

来年3月と言えば息子もFさんの次女ちゃんも小学校の準備の最終段階だし、もろもろの準備物にお金がかかる時期。何かいい方法はないだろうか。。。



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2019年8月20日火曜日

親族の癌・・・母と伯母。

母の左肺にあやしい影が見つかり、いくつかの精密検査に付添いをした。初期の肺腺癌ということでほぼ確定らしい。まだ日程未定だが腹腔鏡下で手術を行うことになりそうだ。

そして伯母(父の姉)は、貧血がひどくて検査を行ったところ、腫瘍マーカーの値が高く、消化管の癌で余命数ヶ月とのことだ。

二人に一人が癌になるこの頃だから珍しくはないが・・・それでも辛い気持ちになる。

伯母には小さな頃から可愛がってもらった。夏休みといえば伯母のところに行って、映画や美味しい店に連れて行ってもらったのが思い出だ。車好きで、VWビートルやBMWを愛車にしていた。その伯母は最近では認知症も患い、私の息子のことなどはあまり覚えていない。

伯母には、残された時間を平穏に、有意義に過ごしてほしい。

私には、週末に会いに行くくらいしかできないけれど。

10月のFBM(フレンチブルーミーティング)は、いつもお会いしている皆さんに会えないのは残念ですが、欠席させていただこうと思います。