当事者、親御さんのブログが他にもたくさん→

更新情報は: Follow @singlethread3
207の右フロントフェンダーの塗装が剥離してきたので、思い切って自分で塗りなおした。まず、ペイントリムーバーとスクレーパーで残った塗装をすべて剥がす。
この状態にして、水性の艶消し塗料を刷毛塗りしていった。
出来上がりがこちら。
トランクリッドや右Aピラーなど、塗装の剥離は至る所で起きているので、順次塗りなおして最終的に白い車にする予定(笑)。なぜ白にしたかというと、妻のNOTEが白で、こちらも塗装が薄くなって少し錆が来ているところがあって、これも塗ってしまおうかと思っているから。
2週間ほど前から右の顎関節が痛み、今日は会社を休んで息子と同じ大学病院の口腔外科を受診した。息子も耳鼻科の受診だったので、妻と家族3人で。
レントゲンを何枚も撮って分かったことは、私は左右で顎関節の頭蓋骨側の形が異なり、顎を動かすと僅かに右側に大きな負担がかかるとのこと。最近、ダイエットでよく噛んで食べるようにしているが、それもあって関節に炎症が起きたのではないかということだった。消炎鎮痛剤を処方されて、なるべく休ませるようにと指導を受けた。
息子の耳鼻科では、チュービングを抜くかどうかの検討がされたが、今回はそのままとなった。
病院から帰ってまもなく、妻は学校へ懇談へ。私は休ませてもらった。
懇談から戻ってきた妻がさっそく、息子が先生に褒められたことを報告した。
「『Yちゃんが、いつも優しく声をかけてくれて嬉しい、と言っています』と先生が教えてくれました」
Yちゃんは特別支援学級の女の子だが、通常クラスで一緒に授業を受けたりしている。
私「それは素晴らしいです。どうしてYちゃんに優しくするの?」
「みんなあんまり話しかけんしさぁ、おれそういうの良くないと思うんだ~」
ああ、私は息子のことを分かっていなかった。ASDだから他人の心情が読めないと決めつけていたところがある。だがどうだろう、彼はクラスのだれよりも優しくYちゃんに気遣いができている。偏りはあるかもしれないけれど、彼なりの社会性は私たちの想像を超えて育っているのだ。
国語や算数が人より少しできるより、何十倍もうれしい。