口唇口蓋裂には様々なタイプがあるが、息子の場合は症状のフルセットとも言える、両側完全の口唇裂、口蓋裂、顎裂だった。それぞれについて、一つずつ手術を行い、口唇裂手術、口蓋裂手術、上唇・鼻修正手術、そして左側上顎への骨移植手術が最も最近の手術。
その骨移植手術は昨年行ったわけだが、本日ついに、その手術部位から犬歯が生えてきた。
見づらいが、犬歯の先端が覗いている。ちょうど次の日曜日に矯正歯科の受診なので、Dr.に見せることができる。レントゲンで判っていたこととはいえ、ここまで長い道のりだったので感慨もひとしおである。息子にはよく頑張ったと言いたいし、矯正歯科・形成外科のDr.、手術室や病棟のナースの方々、一緒に入院した子やそのご家族、その他関係者・知人の皆さん、なにより妻に感謝である。次の右側の骨移植手術は7月。今度は、生えてこないことは分かっている。しかし歯槽骨は必要だ。
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