2013年8月28日水曜日

生後118日目 子供へ伝えるとき/ドライシロップの飲ませ方


口唇裂の手術まであと16日となった。順調にいけば生後4箇月と10日での手術となる。もちろん本人の記憶には残らないだろう。まだ私達の言葉はわからないから、手術について説明をすることもない。私達が注意するのは、手術まで息子の体調を整えていくことくらいだ。

ではもっと成長した頃、本人への手術の説明はどうしたらいいだろうか。6歳の息子さんに骨移植の説明をされたお母様に、その時の状況のコメントをいただいてから気になっている。 コメントから引用させていただくと・・・
「なんでボクはお母さんのお腹の中でケガしちゃったの?」
「どうしてボクだけ?」
「痛いのはイヤだ!」
自分の息子も、その頃はこんな感じかなと思う。その時の彼の疑問や不安にできるだけ答えたいと思うけれど、答えきれない事もあるだろう。その分は息子自身で乗り越え、受け入れていかなければならない。それができる心をもった子に育てていきたい。

・・・

さて、さしあたっては処方されてもらったお薬をしっかり飲んでもらわなくては。

最初はミルクに溶かしていたのだが、どうしても溶けきらずに乳首の穴に詰まってしまう。仕方ないので妻が、洗った指で口に直接顆粒の状態で入れることにした。


 この様子を見ると、結構美味しいらしい。スムーズに口に入れてくれたので、このあと普通にミルクを飲ませた。いろいろな薬の飲ませ方については「薬の上手な使い方・飲ませ方」が参考になった。



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4 件のコメント:

  1. おはようございます。つくいママです。
    確かに骨の移植の時どうやって伝えようと昨日のコメントを拝見して改めて考えさせられました。私たちは目先の手術に今は目が向いてしまっていますからね。移植の時までにはきちんと話せるよう準備しなきゃだと思いました。あと、16日後なんですね!早く体調が万全になって手術を迎えられるのを願っています。

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    1. つくいママさん こんばんは。

      子供と話す将来のことを考えると、それまでにしっかり親としての姿勢を正しておかなければと思うと同時に、そんな日が来るのかな・・・と少し漠然とした期待もあります。

      息子の咳は少しおさまりましたが、ちょっと痰がからんでいるようです。来週の術前検査までに治ればよし、治ってなければしょうがないかなぁ~くらいに考えてます。

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  2. こんばんは。
    6歳の息子のことを投稿させていただいた者です。

    話題にしてくださりビックリしました(*^^*)

    今回の骨移植手術に限らず、歯科矯正などを含め、物心ついてからの通院・治療の際の説明には本当に悩まされます。
    どうしても申し訳ない気持ちが先に立ってしまい、数日は落ち込んでしまいます。
    子どもに頑張って乗り越えて欲しいと願う前に、まずは自分が強くならなくてはいけないですよね。

    クラッパさんの息子さんの手術も近づいて来ましたね。
    早く元気になって当日を迎えられますようお祈りしております♪

    お薬の飲ませ方ですが、一例をご紹介させてください。
    我が家の子どもたちは、少量(2~3mlくらい、多すぎると1回で済まないので気をつけてくださいね)の白湯にお薬を溶かし、薬専用のスポイト(小児科や薬局でもらえると思います)で吸い上げて、舌の奥の方に一気にチューっと入れると反射でごっくんと飲んでくれました。
    今では甘~いお薬が大好きで「おかわり」コールが出るほどです(^^;)
    頑張ってくださいね!

    今回も長くなりましたがすみません。。

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  3. 症状や程度によっては
    逆に子供の方から懇願されますね。

    どうしてぼくだけこんな顔なの
    普通になおしてよ…って。


    50、60歳になっても
    普通の顔がほしくて手術を受ける方もいる。
    口唇口蓋裂の人にとっては
    一生かかっても返したい負債みたいなものだから。
    乗り越えたり、受け入れたりなんて出来ない
    健常であれば必要のない我慢をさせられてるだけ。
    嫌な事や都合の悪いことには
    目をつぶり、耳をふさぐのが普通の親御さんの子育て。

    子が「大丈夫、なんでもないよ」と言い続ければ
    親は悲しまないし、自分の子育ては間違ってなかった
    と思い続けてくれますからね。

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