生後1366日目 妻と占い

妻が来週の水曜日にどこへ行くのか教えてくれた。占い師のおばあさんに見てもらうのだそうだ。私は占星術から姓名判断、手相に至るまで、占いの類は全く信じないが、妻はそうでもない。悩み事があると、ごくたまに占い師に見てもらうみたいだ。まあ、一種の精神安定効果があるのだろう。

鬱屈精神科医、占いにすがる [ 春日武彦 ]

そういえば、妻が不妊治療を続けていた時、子供ができるかどうか占ってもらったことがあるそうだ。占い師は子供ができることと、子供には障害があることを教えてくれたそうだ。また、障害があっても夫婦二人とも頑張り屋なので大丈夫、とも言ってくれたらしい。

妻はこの占いが当たったことを時々私に話してくれる。私も彼女が占いを少し信じていることを否定はしない。考えてみれば、エコーで息子の口唇口蓋裂が分かったとき、それほどビックリしていなかったのは、この占いがあったからかもしれない。

今回は仕事上の悩みを聞いてもらいにいくと言っていた。私も妻の悩みを聞いているが、微妙な問題だけに良いアドバイスができていない。占い師のおばあさんが、妻の気持ちが軽くなるようなことを言ってくれないかと、ちょっと期待している。

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