2014年10月12日日曜日

生後528日目 縫合痕保護:「ピタシート」

息子とちょうど1年違いで口唇裂の手術を(同じ病院で)受けたお子さんのお母さんに、傷痕の保護に「ピタシート」というものを使っていると教えて頂いた。

新商品発売のご案内《ピタシート》

2011年末に発売された商品である。10cm四方が3枚で3,000円と、シカケア(6cm×12cm 1枚 約4,700円)より随分安い印象だ。

口唇裂の術後の傷痕をできるだけ綺麗にするために、保護者は1~2箇月の間、以下のようなケアをする必要がある。
  • 傷を触らないように抑制(抑制筒、寝返り防止)
  • リザベン等の瘢痕治療剤を服用させる
  • 傷痕の保護・被覆のためのシートの貼り付け
息子の場合は寝返りなどが遅かったので抑制はそれほど大変ではなかった。リザベンの服用も、ミルクに混ぜるだけで、これも味を気にせず飲んでくれたので助かった。ちょっと大変だったのは傷痕を押さえるためのテーピング・シート貼りだ。

縫合痕というのは、縫合線に直角に、傷を狭めるような方向に力を加えた上で押さえつけ、なるべくその部分が動かないようにすることで傷痕が目立たなくなる。この目的で、私達が行ったのは2種類。
  • レストン(スポンジ)をスキントーンで固定
  • シカケア(シリコンジェルシート)単体を貼り付け
しかしスキントーンでの固定は息子の肌荒れのためシカケアに変更。しかし、シカケアの粘着力ではちょっとした事で剥がれてしまい、無くなること数回。その度に飲み込んだのではないかと大捜索になった。結局毎回発見されたが・・・。そのうち傷痕の保護も不要と言われたが、そのときに「ピタシート」を知っていれば少し楽だったかもしれない。1年前、病院の売店では見かけなかったような気がするが・・・。

・・・

昨日の息子は近くの公園で大はしゃぎ。


意外と座り込んだりもせず、公園までの往復300mほども全て歩いた。今のアパートのいいところは大きな公園がすぐ近くにあるということだ。引越先の近くではまだ見つけていない。



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