ハート型で持ちやすく口の中ですぐ溶けるため、口蓋裂手術の前もよく食べていた。極端に固いものでもないので食べさせようということになった。で、遅ればせながら自分で掴んで食べてもらおうと、皿に出して息子の目の前に置くと、ぼちぼち、右手で掴みながら食べてくれた。最後の方は握力で握りつぶして遊んでいたが・・・
さて、昨日は結膜炎っぽい症状が出たので、妻は日中に息子を眼科に連れていった。
「それがねぇ、えらい早口で喋る先生なのよ」帰宅した私に妻が報告する。
「『アレルギー性かな? 細菌性じゃないみたい。とりあえず軽い炎症を抑えるの出しとくから』って、ちゃっちゃちゃっちゃ喋るのよ」
「ほう」
「で、お鼻の下見て、(早口で)『これどしたの、これ』って聞かれたから、『いやあの口唇口蓋裂で・・・』って言ったら、(早口で)『あ~らごめんなさい』って(^^;;」
「女性の先生?」
「あ、そうなのよ。とっても空いててすぐ受診できたわ」まあ妻から見てあまり腹が立つタイプではなかったようだが・・・。
処方されたのはこの薬。
フルメトロン点眼液。濃度は0.02%、0.05%と0.1%のものがあり、息子のように幼児で症状が軽い場合は最も薄い0.02%が処方されるようだ。懸濁液なので点眼直前によく振り混ぜる必要がある。ステロイドとしては作用が穏やかで、眼内移行しにくく、眼圧上昇などの副作用が少ないそうだ。
昨日の午後の帰宅後は妻、昨晩と今朝は私が点眼した。効果の程は・・・
あんまり変わってないような・・・(^^;; 漫然と点眼を続けるわけにもいかないが、数日は様子見かな。
そして今日。全国的にものすごく強い寒波が来ているが、そんな中、妻の婦人科(子宮がん)検診である。雪が積もったら行かないと言っていたが、幸い私達の地域では降雪はないようだ。
妻はずっと以前に偶然、異形成(前がん病変)が見つかって円錐切除を行った経験がある。今回、出産から1年7箇月が経過し、チェックするならこのくらいのタイミングだろう・・・ということで受診することにした(子宮頸がんの推奨検査間隔は2年)。もちろん何もないことを願う。
・・・
本日は特に北海道で大荒れの天候である。吹雪が予想される地域では、基本的には外出しないのが賢明だろう。どうしても外に出ざるをえない場合も、単独行動はせず、万全の準備と注意を行っていただきたいと思う。
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はじめきたした。今、34週の妊婦です。
返信削除昨日、検診で口唇裂もしくは
口唇口蓋裂の診断受けて
大きい病院に転院することに
なりました。
それからネットで調べて調べて
ここにたどり着きました。
ブログを読んでるとなんとか
落ち着きました。
でも今後の心構えなど、不安になります。
はじめまして。コメントありがとうございます。
削除びっくりなさったことと思います。少し落ち着かれたとはいえ、出産そのものの不安もあり、まだ動揺されることもあると思います。
ご主人様にはもうお知らせになりましたか? 何と言ってもご主人様のサポートがこれから必要です。
それから、これはしかたのないことですが、赤ちゃんの障害の原因について、色々と思い悩んでしまうことがあると思います。考えるなと言うほうが無理ですが…、この障害にこれといったはっきりとした原因はありません。
様々な小さな要因が複雑に絡み合って起こる、つまり確率の問題で、誰も悪くないのです。そのことを御自身とご主人様で、しっかりと認識の共有をなさってください。
育児と治療にあたっては、様々な課題が次々に出てきますが、今はまずお産を無事に迎える事が第一です。残り6週のマタニティライフを穏やかに過ごしていただきたいと思います。
またいつでも、どんなことでもコメントくださいね。
無事のご出産をお祈りいたします。
誤字ありますね。
返信削除すみません。